>>234 のつづき
【子ミンク】痛いよう、痛いよう。銛を抜いてよう。えーん、えーん
調査捕鯨員たちはぐったりした子ミンクを捕鯨母船
(;;;;;;;;;、 (数百億円の税金投入で更新予定)
_ィ'''";;;;;;;;;;y;;;; ̄`;;ヽ,,、 の後部スロープから引き上げる
`ー―‐'''" ~`ヾ、:;;;;;;;;;;;;`;;ヽ、jヽ
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`、''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`;;=-.、 痛いよう、苦しいよう
ヾ'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;;`ヽー-,,、 海に返してよう
` ヾ、';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'""""'';;;;;;;;;;ィ--、`ー‥、
` ヾ、''''"" 、ア=tヾ≡";;;;;;y,,…∵∴,>
`ー‐-三/:::: }三≡ツ""´´ ̄`‐'´
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捕鯨船の甲板に生きたままズルズル引きずられていく子ミンク。捕鯨母船(数百億円
の税金投入で更新予定)の鋼鉄製デッキは、子ミンクの皮膚を容赦なく削りとる。
滑らかだった皮膚はささくれだち、 ボロ布のように破れた表皮のそこかしこから血がにじむ。
そして、弱々しく痙攣する子ミンクの首にトビが突き刺さり血がビューと噴き出す。
その刹那、子ミンクはビクッと体をのけぞらせ、それきり動かなくなる。
薄れゆく意識の中で、走馬灯のように浮かんでは消える楽しかった日々。
仲間たちと跳ねて遊んだ蒼い海。並んで泳いだ島のように大きな氷山。
暗くぼやけていく光景の先に、小さな・・・それでいて力強い光が見えて・・・・
無表情にたくさんのミンクを解体していく調査捕鯨隊員(年収400万)。冷暖房完備の東京の
事務所でやんやと喝采をあげてさわぐ天下り鯨類研役員たち(東京都在住 年収1000万円以上)。
食べたこともないミンク肉をおいしいと、そそくさと書き逃げする新風ネット工作員(年収100万円以下)。
南氷洋にはミンクたちの血が流れこみ、いつしか海は真っ赤に染まっていく。