【鹿児島】「子どもの裸が見たかった」 8歳女児の下着を脱がせ、自身の下半身を見せる・・・33歳男を逮捕

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霧島署は26日、霧島市隼人町西光寺、飲食店経営浜田憲嗣容疑者(33)を強制わいせつの疑いで逮捕した。
調べによると、浜田容疑者は26日午後3時30分ごろ、市内の公衆トイレ前で、小学生の女児(8)の
下着を脱がせ、自分の下半身を見せるなどした疑い。

下校中の女児を見かけた浜田容疑者は乗用車で追いかけ、「ちょっと来て」としつこく声をかけており、
「子どもの裸が見たかった」と容疑を認めているという。市内では2月に入り、
小学生への痴漢が2件発生していることから、同署は関連を調べている。

事件を受けて霧島市教委は27日、市内の小中学校の教頭が集まった研修会で、
▽警察署や地元防犯組織との連携、情報交換などを密にすること▽何かあったら
すぐに学校に連絡するように、保護者らへ呼びかけること――など児童の安全確保の徹底を求めた。

県警によると、2007年に県内の小学生が被害にあったわいせつ事案は10件。また、
中学生以下の子どもに対する不審者の声かけやつきまとい事案は177件あり、
半数を超える95件(53・7%)が、下校時や放課後の午後3〜7時に起こっている。

県内各地では、教職員や父母、ボランティア団体らが登下校の見守り活動をして注意を払っているが、
今回の事件のように、不審者は子どもが1人になった所を狙うケースが多い。

県警生活安全企画課は対策として、▽子ども1人で行動しない事や、標語「いかのおすし
(行かない、他人の車に乗らない、大声を出す、すぐに逃げる、知らせる)」の徹底
▽安心ブザーをランドセルなど見えるところに下げて抑止力を高める
▽県警あんしんメールや各警察署が発行する防犯情報紙などを利用し、
地域内で不審者情報などを共有して、気をつけあう▽緊急時に
子どもが駆け込める「子ども110番の家」の場所の把握――などを挙げる。

同課街頭犯罪対策係は「子どもらの自衛力を高める事と、地域の見守り態勢の強化が肝心」と呼びかけている。

(2008年2月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080227-OYT8T00570.htm