高山市高根町(旧高根村)のペンションオーナーが、地域の高齢者宅で雪かきを体験してもらう
「雪またじ体験塾」を初めて企画し参加者を募っている。同町は高齢化率は合併後の高山市で
一番のうえ雪深さも有数だ。高齢者のための雪かき支援とつなげる体験イベントに、
地元の社会福祉協議会職員も「継続的な雪かきへのきっかけになれば」と期待を寄せる。
(中沢一議)
企画したのは、高根町池ケ洞の標高1100メートル地点にある
「塩沢(しょう・ぞう)山荘」の松原正人さん(50)。
3月1〜2日にかけ地元に宿泊し、雪またじ(雪かきを意味する飛騨地方の言葉)の
座学と実技指導を受け実体験する。
参考にしたのは、新潟県で実施されている大がかりな雪かきボランティアだ。
「雪かき道の指南書」を作成し、道具と使い方のレベルで「昇級制度」まで
設けボランティアを育成する力の入れよう。現実の雪害防止にも役立っているという。
高根町には現在約540人が暮らしている。65歳以上は45%。
集落によっては積雪も1〜2メートル。
ここ数日の降雪でさらに増え、雪かきに困っている家は少なくない。
一昨年3月までは地元に高根中学があり、十数人の中学生が学校行事として2日間、
手分けして高齢者宅の雪かきを手伝ってきた。
だが、統廃合で朝日中学に統合され、雪かきはなくなった。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000802270003 前スレ 2008/02/27(水) 21:37:54
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204115874/l50 >>2以降に続く