【栗東】競走馬のゼッケンをかばんに再生 丈夫な帆布で好評

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1しいたけφ ★

日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンター
(滋賀県栗東市御園)で競走馬の調教用に使われているゼッケンが、
草津市の作業所で働く障害者の手でバッグに生まれ変わり、
競馬ファンの反響を呼んでいる。
高級帆布で作られたゼッケンの生地は丈夫で、
「低賃金で働く障害者のために何かできないか」と考えた滋賀県内の競馬、
福祉関係者の思いが、人気のリサイクル商品を生んだ。

2歳馬は緑、3歳馬は黒、4歳馬以上は白と、馬齢でゼッケンは色分けされている。
調教番号はバッグのデザインとなり、
洗っても完全に落ちない汚れがファンの心をくすぐる。
井上さんが働きかけ阪神競馬場や場外馬券場などで販売されるようになったが、
昨秋にゼッケンの生地が化繊に変わり、帆布生地の在庫は500枚程度という。

バッグはインターネット上の「福祉しがどっとShop」でも購入できる。
トートバッグは3800円。
新商品のショルダーバッグも近日発売予定。

http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008022400036&genre=K1&area=S00