【海外/インド】8本手足のラクシュミちゃん、大手術後3ヶ月。元気で陽気で歩行訓練も開始しました(写真あり)

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1どろろ丸φ ★
寄生性双胎で8本の手足を持って生まれたインドの少女ラクシュミ・タトマちゃん(2歳)は大手術から
回復して、大きな第一歩を踏み出した。幼児用歩行器を使って歩く訓練を開始しました。

ラクシュミちゃんは、昨年11月に2本の腕と2本の脚を分離する27時間にわたる大手術を受けた。
彼女の両親(共に日給50ペンスほどの作業労働者)が国立病院で受け入れを拒絶されたという話
を聞いたバンガロールの整形外科医、S・パティル博士が症例に関心を持ち、(病院側が費用負担
して)手術が行われた。
母親のプーナムさんによると、ラクシュミちゃん(6本の手足を持つヒンズー教の女神にちなんで付け
られた名前)自身、今はもう「普通の子」とあまり変わらないと思っているようだ。
「ラクシュミは、自分がみんなとは違うのを分かっていましたが、手術をしてからは自然と普通の子と
同じように振る舞うようになりました。そう出来るようにずっと待っていたのだと思います」と語った。

「歩行器に入ると、ラクシュミは脚を蹴って身体を後ろにのけぞらせては、満面に笑みを浮かべて
キャキャッと笑い出します。とても気に入ってるんです。退院してから毎日、以前は出来なかった色ん
な事をどんどんやっています。ラクシュミの生活はびっくりするほど変わりました。3カ月前までは、
移動はおろか這うことさえできなかったとは信じられません。普通の生活を送れるようになるとは思
ってもみませんでした」。

ラクシュミちゃんは現在、最近誕生したサラワティちゃんのお姉さんとしての役目を楽しんでいる。
「私がサラワティの世話をするのを手伝おうとするし、お姉さんぽくなりつつあります。近所の子供たち
みんながラクシュミと遊びたがっていて彼女が以前はできなかった色んな事をやって見せつけたり
しています」。

ラクシュミちゃんの回復に合わせて地方の慈善団体がタトマさん一家に宿泊設備と仕事を用意した。
以前はビハール州北部の僻村に住んでいたが、現在はラージャスタンで病院と養護学校が近くに
あるところに住んでいる。 (>>2-5へ)
http://www.telegraph.co.uk/news/graphics/2008/02/18/wlakshmi118.jpg
英テレグラフ:http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2008/02/18/wlakshmi118.xml