【延命中止】本人の意思「推定」も認める 学術会議が報告書【終末期医療】
滋賀県のアパートで暮らす女性(26)が体調がすぐれない事から、
精密検査を受けたところ、妊娠3ヶ月であることが判明した。
女性は1人暮らしで、1年以内に性行為を持った記憶は全くないという。
さらにDNA鑑定と、該当する男性の捜索を実施したところ、
隣人の男性(32)のDNAと一致することがわかった。
男性も隣人女性との性行為を 持った記憶は無く、
「自分で処理する以外は経験がない」と語る。
専門家によると、「男性の射精した”精子”が何らかの理由で窓から外に飛び、
偶然女性の部屋へ侵入し、女性に受精してしまったのではないか」と語る。
”空中妊娠”の報告は日本では初めて。
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/dame/1202965414/
(続き)
報告は、がんなどで余命6カ月以内と予測される患者が対象。
リビング・ウイル(生前の意思表示)も含め、患者本人の意思が確認できる場合、
緩和医療が十分に提供されていても、本人が延命治療を拒否すれば中止する。
本人意思が確認できない場合、94年報告では近親者の「証言」に限ったが、
今回は家族による「推定」も認めた。治療方針決定の手続きとして▽家族意思の繰り返しの確認
▽治療中止を求める場合の理由の確認▽多職種による医療チームの判断▽記録の保持
−−などを求めている。
治療中止の対象は94年報告を踏襲し、人工呼吸器、栄養補給などとした。
一方、尊厳死やリビング・ウイルの法制化については、
国民の合意が得られておらず「現時点で結論は出し難い」とした。
垣添委員長は「過去の終末期医療の問題は、緩和医療が
充実していれば起こらなかった。遠回りに見えても、
治療中止の条件作りより、終末期医療の質の向上、格差是正を
進めることが本来の姿だ」と強調した。
がんなどの終末期において、患者本人の意思がわからない場合、
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うーむ。
「見るに忍びない」という家族の“推定”もわかるけど、なんだかなぁ。
それより本人が望んでなかったのに家族の希望で延命されることの方が問題じゃないか
>>5 それもあるよな。
けっきょく、日常的に家族と会話して、もそもの場合の自分の
希望を伝えておくこことが重要なんだろなと。
で、そこんとこはいいんだけど、なんかしっくりこない。
自分の意思表示ができなくなった状態の判断を近親者に委ねる
ことなら現在の制度でもできているわけだけど、今回はそれをより
家族の意思を尊重する方向に振っている。
・本人が死にたいと言わない限り生かす
・本人が死にたいと言わないなら家族の意見で生かすか殺すかを決める
この二つの違いは大きいんじゃないかと。
8 :
名無しさん@八周年:2008/02/15(金) 23:27:25 ID:12LoEy/M0
植物人間になったりした場合は尊厳死させてくださいって書いた紙を懐に忍ばせておこう
結局昔に戻るだけじゃないかな。朝起きたら寝たきりのお爺ちゃんが冷たくなって大騒ぎ。
>・本人が死にたいと言わない限り生かす
そもそもこれが人間の傲慢なんだから。
管つなげまくってでも生かすのはやり過ぎだろうってのがもはや一般的なコンセンサスだけど、
技術は後戻りできないわけだから、
それをどこまで使用するかという基準をいわゆる「自然な死に方」に近付けられるように設定するしかないよ。
10 :
名無しさん@八周年:2008/02/15(金) 23:31:32 ID:SkfOlvGf0
体が欲しがってないのに無理に点滴とかで入れると
かえって苦しむって言ってた。
>>9,
>>10 俺も強く主張する気はないけど、「管につながれまくって可哀想」とかいうのは、
見てる側の気持ちだと思うのよ。ここで「いや、俺は醜い姿でも生きていたい」と
いう思いの存在を否定している(いや、実際に居るかどうか知らんけど)。
「自然な死に方」というのも難しいよな。寿命が延びちゃったせいで、
体のパーツよりも脳の方が先にボケちゃうことが多くなってる。
こっちは体は元気だから「終末期」もへったくれもないからどうしようもない。
けっきょく、
>>8みたいに前もっての準備が大事なんだろなと。
俺の意見としては、
>「いや、俺は醜い姿でも生きていたい」
これも本来傲慢だとすら思うね。ただの人間なのに。
こういうご時世になってしまった以上、
>>8の様な準備がベストなんだけど、
それが普及してないいわば移行期間である現在においては、
こういう基準の議論が悩ましいながらも少ない方の意見を無視しながら一定の基準を作るしかないと思うよ。
そのうち「公共の福祉の観点から許容される範囲内で」とか言う基準で
寝たきり老人を整理し始めるんじゃなかろうな