舛添要一厚生労働相は13日、判読が難しい年金記録の台帳を判読するため、
毎日30人から90人の書道家を動員していることを明らかにした。衆院予算委員会で答えた。
社会保険庁では、古い台帳に記載された氏名や年齢をコンピューターに入力するための
一連の作業を行っているが、「草書体で書いてあり、読めないものがある」(舛添厚労相)ことから、
昨年10月から、1日あたり最大で90人の書道家に判読作業を行ってもらっているという。
同相は「最大限、国民の負託に応えたい」と述べており、年金問題での同庁の努力を懸命に
アピールした格好だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000985-san-soci