http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=108189 強酸ポリ容器に注意呼び掛け
西日本の日本海沿岸で強酸性の液体が入ったポリ容器が多数漂着していることから、県は14日から、
海岸でポリ容器を見つけても手を触れないよう沿岸住民らに注意を呼び掛けている。
ポリ容器は島根、山口、長崎などの各県で数千個が見つかり、
一部に塩酸などが疑われる液体が入っていた。
容器は容量18リットル前後で色は青、白、黒など。
ハングル文字や、酢酸(CH3COOH)、
過酸化水素(H2O2)などの表示があるものが多いという。
まだ県内への漂着情報はないが、石川県では14日までに数十個が確認された。
県危機対策課は「発見した場合は手を触れず、市町村に連絡してもらいたい。
液体が体に付いたり、目に入ったりしたら水で洗い、すぐに医師の診察を受けてほしい」
と呼び掛けている。
新潟日報2008年2月14日