★豚の脳吸い込み神経障害か、米で食肉処理作業員が発症
・米国の豚肉処理場2か所で、作業員たちが原因不明の神経障害を相次ぎ
発症したことが分かった。
2社とも、豚の頭部から脳を高圧空気で吹き飛ばす装置を使用、患者の多くが
その近くで働いていた。米疾病対策センター(CDC)は「脳組織が微粒子となって
空中に飛散し、作業員が吸入、または粘膜から吸収した可能性がある」と推定。
疫学週報(電子版)に発表し、「似た症例があれば報告を」と呼びかけた。
患者はまず、ミネソタ州の工場で見つかった。21〜51歳の男女12人が2006年
11月から07年11月にかけ、筋力の低下やまひ、知覚異常などの症状に襲われた。
症状は最長で7か月間続き、2人が入院した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000036-yom-sci