【感染症】 ヒト・ヒト感染の新型インフルエンザで自衛隊出動の可否を検討…自民党と公明党の作業チーム★2

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98JKe5n7y2OのPCです。
大量のプロテアーゼの洪水を引き起こす病気には急性膵炎や敗血症がありますが、両方とも血管内で血液が固まり、
詰まると困るのでまた溶かすという反応が起こった結果、凝固因子(血を固めるフィブリノーゲンなどのタンパク質)が
品切れになって、結果血が止まらず、粘膜から出血が続いたり、皮膚に紫斑がでたりするDICが起こります。
鼻血や腸管出血が止まらないので出血多量になります。
プロテアーゼの大量長時間の洪水は細胞を溶かしたりして死に至ります。
だから治療には、いろんな種類のプロテアーゼを一度に止めるFOYという点滴剤を使います。
また、血管内の血液凝固を止めるためにヘパリンを使います。

さて、高病原性変異型ifzのヘモアグルチニンは、なぜかトリプシン・クララ以外の細胞表面プロテアーゼでも活性化するのです。
だから気管支粘膜だけではなく、腸管粘膜などのすべての粘膜細胞でウイルスの増殖が起こります。
気管支粘膜とは比べようがない大量のウイルスが血液に持続的に流入します。
だから通常低毒性のifzとは比べようがない、急逝膵炎や敗血症並みのプロテアーゼの洪水が起こるものと推測します。
死亡率が高いのはこのためだと推測します。
ならば、三日目にIgMでウイルス退治が始まるまでの間、FOYやヘパリンをつかって死なないように
しておけば、救命率は上がると考えます。
終わり
今日は寝ます。