【山梨】昨年喫煙で補導された未成年者が延べで2000人を突破、過去10年で最多に

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1< ´`ω´> ◆PHANTOM/hs @肉球φ ★

■未成年者の喫煙補導、延べ2000人突破 昨年の県内、10年間で最多

 山梨県内で昨年一年間に喫煙で補導された未成年者が延べ二千人を突破し、過去十年間で最多と
なったことが、二十六日までの県警の少年補導状況のまとめで分かった。中学生など十代半ばの補導が
増え、喫煙が低年齢化しているのが特徴。県警は低年齢層にまで夜型の生活スタイルが広がり生活が
乱れていることや、少年補導活動の強化で取扱件数が増加しているとみている。未成年の喫煙防止対策を
めぐっては、たばこの自動販売機にICカードで年齢を確認するシステムが今夏までに導入される。県警は
「関係機関と連携し、未成年者の喫煙防止を働き掛ける」としている。

 県警少年課によると、昨年、喫煙で補導された未成年者は二千九十九人で、前年に比べ百八十九人
増えた。内訳は、中学生三百人(前年比七十八人増)、無職少年四百九十人(百三人増)、高校生八百
七十四人(三十九人減)など。

 年齢別では、十四−十六歳で前年を大幅に上回り、十四歳百六十九人(六十四人増)、十五歳三百
十八人(九十九人増)、十六歳五百二人(四十九人増)だった。女子は三百四十三人(六十六人増)だった。

 喫煙を確認した場所は、路上が最多で千二百三十七人(百九人増)。夜間にコンビニエンスストアや公園・
神社などに集まり、喫煙するケースも増えたという。

■ソース(山梨日日新聞)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/01/27/5.html