★鳴門わかめ偽装 兄の市長が苦渋の会見
徳島県の食品会社が特産品の「鳴門わかめ」に中国産などを混ぜていた
問題で鳴門市長が謝罪しました。実はこの市長、偽装をしていた業者の
兄で苦渋の謝罪会見となりました。
全国三位の生産量を誇る「鳴門わかめ」。
そのブランドを揺るがしかねない事態が発覚しました。
鳴門市の食品会社「鳴門海藻食品」など3社が、原料に中国産や韓国産のわかめを
混ぜていることを隠し、「鳴門産」として13種類、およそ611トンを販売していました。
3社とも産地偽装を認めているということです。
「去年が3割〜4割減となったワカメをどうにかしたいという気持ちがあったんですよ。
悪いと思ってます」(吉田敏治商店・吉田義明社長)
これを受け、鳴門市長が急遽記者会見を開きました。
この市長、よく見ると先ほどインタビューに答えた社長に似ているような…。
そう、実の兄だったんです!
(Q.(社長は)何番目の弟ですか?)
「3人兄弟の2番目です。えらい細かいな。個人的なことでなくて」(鳴門市・吉田忠志市長)
(Q.いや事実関係を?)
「信頼回復に全力を尽くしたい」(鳴門市・吉田忠志市長)
「韓国産は味が全然違う。困りますねぇ」(鳴門市民)
「鳴門わかめだけは、そのままでいてほしかった。何を信用していいか分からない」(鳴門市民)
徳島県は22日午後、緊急の対策会議を開きました。
他にも偽装はないか、県は23日から海藻食品会社50数社を立ち入り調査します。
MBS
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE080122164900081548.shtml ▽関連スレ
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