日本学術会議の検討委員会が「代理出産を新法で禁止する」との報告書素案を議論していることについて、
米国での代理出産で双子の男児をもうけたタレントの向井亜紀さんは22日、自身のブログで「法律による
禁止までしていいのか」と疑問を投げかけた。
向井さんは「学術会議への質問状」と題し、11項目にわたって検討委素案への反論を展開。
素案が代理母や子どもへの悪影響を懸念している点について、「科学的根拠はない」などと批判。子供への
影響の有無を調べるため、向井さんの子供たちや、代理出産で子供を得た、他の夫婦らに聞き取り調査を
するよう提案した。
素案が海外での実施も処罰対象としていることについては、「厳格な手続きの下、代理出産が認められている
国で代理出産を行った人を、処罰する根拠を示してほしい」などと反発した。
ソース
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080122/trd0801222154009-n1.htm