【進化】わたしたちの祖先はネアンデルタール人が進化したもの?…気候変動の痕跡が示す可能性★2
1 :
諸君、帰ってきたで?φ ★:
現生人類の起源については、150年以上前から激しい議論が行われてきた。現在の
定説では、現生人類はアフリカから移住し、欧州で暮らしていたより原始的なネアンデル
タール人を圧倒した、あるいは彼らと交雑したとされている。しかし、現生人類は約2万
8000年前に謎の絶滅を遂げたネアンデルタール人から進化したという理論を支持する
研究が発表される。
2日発行の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of
Sciences、PNAS)速報版に掲載される研究によれば、大規模な気候変動の痕跡が
後者の説を支持するという。
カナダ・ケベック(Quebec)州にあるラバル大学(Laval University)の人類学部教授
ユージン・モリン(Eugene Morin)氏によれば、現生人類が道具を発明し洞窟画を
描かき始めた時代の西ヨーロッパ地域は、長期間にわたり厳しい気候が続いており、
他の地域から人類が移動してくるには適していなかった可能があるという。同教授に
よると、大規模な気候変動により狩猟対象の動物の種類や数が急激に減少した結果、
ネアンデルタール人自身が進化した可能性が高いとしている。
モリン氏は、フランスのサンセザール(Saint-Cesaire)の遺跡で発見された動物の骨
を調べた結果、約4万年前から3万5000年前の間にネアンデルタール人が消費した
食料に占めるトナカイの割合が30%から87%に増加していたことが分かったという。
またハツカネズミやハタネズミなど小型ほ乳類の骨も同様に増えていた。これらのこと
から当時この地域を襲った比較的急激な気候変動により、それまで狩猟の対象だった
バイソンや馬が減少したのだとモリン氏は推論する。
さらに、トナカイの頭数が不安定だったため、生き抜くために獲物を巡る衝突が頻繁
に発生し、この地域のネアンデルタール人の人口は急激に減少した。この結果
ネアンデルタール人の遺伝的多様性も失われ、突然変異が定着しやすくなったと
同教授は推測している。
(以下略、全文はソース元でどうぞ)
ソース(AFP BB News)
http://feeds.afpbb.com/~r/afpbbnews/~3/883319/2489971 前スレッド
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1199187623/
2だ
3 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:01:07 ID:JUq3K6V10
キリシタンは認めない!
4 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:03:44 ID:u2U3MN6p0
犬飼ったクロマニョンが勝ったはずだが。
俺は犬が好きなのでご先祖はクロマニョンだと思ってる。
俺は今日まで人類の起源は朝鮮人だと信じてきたのにorz
6 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:12:20 ID:HrkJgRmg0
>>5 いや、朝鮮人だけ、「黒い山葡萄原人」から進化したはず。
7 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:19:13 ID:t8/+/h2A0
サルはおまえらだけだ
8 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:21:04 ID:QDPwJNgfO
特定の地点で人類が発生したのに何故世界中に
人類は分布しているのだろう?
たった二万年で広がるかな?
船が出来るまで移動など出来ない地域も
あるじゃん
9 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:21:41 ID:rQuhO92e0
前スレ
>>968 より
> これ全くの誤報です。
> 全文読みましたが、著者は西部フランスのサン・セザール遺跡について
> 食用にされた陸生哺乳類の化石の変化を検討し、3.5〜4万年前の気候寒冷化に
> 伴って、寒さに強いものの頭数の変動が大きいトナカイへの依存が増した事を確認。
> それを基に、この時期の西ヨーロッパでは人口収縮が起きて、人口が激減したと
> 推測。しかし
> >ネアンデルタール人自身が進化した可能性が高いとしている
> なんて全く言及してない。ソース元の100%誤解.
>
> 著者はネアンデルタールが、アフリカから来た現生人類に置換された事は認めつつ
> 但し、気候寒冷化のもとでは、大規模な移住の展開はありうべきもなく
> 人口収縮によって、ネアンデルタールはボトルネックを頻発して、その系統を失い
> 一方アフリカより来た、我々の祖先はより多くの人口をもって対峙するという
> 構図であったことを指摘するのみ。
>
> また
> >ハツカネズミやハタネズミなど小型ほ乳類の骨も同様に増えていた。
> これも誤解。げっ歯類に於いても、寒冷適応したハタネズミの一種のみが
> 増えたと指摘している
10 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:23:16 ID:rQuhO92e0
ついでに前スレ
>>964より
> 西欧の早期上部旧石器時代における人口密度の低下の証拠
>
> 西欧においては、中部旧石器時代から上部旧石器時代への移行は、
> 放射性炭素年代では40000〜35000年前の間に位置づけられ、
> 人類の主要な生物学的・文化的変化の期間と対応しています。
> しかしながら、この期間の人口密度に関する情報は不足しています。
>
> フランスのサンセザールの緻密な分析記録から得られた新たな
> 動物群についてのデータが示唆しているのは、早期上部旧石器時代
> における著しい気候悪化の出来事であり、その気候悪化は哺乳類の
> 多様性の減少と関連しています。
>
> 民族誌学的データと哺乳類種の多様性との間の高い相関性が
> 示唆しているのは、この変化が人口密度を減少させただろう、
> ということです。
> また、変動の大きい資源であるトナカイ(Rangifer tarandus)への
> 依存は、人口密度の減少を促進したでしょう。
>
> これらのデータが示唆しているのは、人類にとって早期上部旧石器時代が、
> 西欧における著しい生態的地位の収縮の期間であった、ということです。
> この文脈においては、現生人類の拡散がこの地域で起きた可能性は低く見えます。
>
> 代わりに示唆されるのは、上部旧石器時代における人類進化の
> 仕組みとしては、人口の瓶首効果・遺伝的浮動・遺伝子流動のほうが、
> 人類集団の置換よりも整合的だということです。
12 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 00:42:04 ID:SbC4kqvO0
人間が最も進んでいくとリスに近くなるんだよ
14 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 01:08:37 ID:Kp3JXFXL0
神によって創られた白人
猿から進化した有色人種
>8
氷河期とかなんとかで海水面が下がっていて陸続きだったり狭い海峡だったりしたんだよ、大昔は。
>14
白人なんて野蛮人だろ。
ヨーロッパの近所で文明の発祥の地はアフリカ北部近辺だし。
現生人類はミネルバ人の生き残り。
個人的にはホモサピエンスよりネアンデルタール人の方が好きだったのに・・・
18 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:18:19 ID:+K/ekSp60
>>18 それを含めて議論しようってことに前スレでなったんだよ。
20 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:29:55 ID:tZow3NXS0
21 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:43:38 ID:GCxM6Net0
これでこの人はレイシストだと今後思われていくんだな
22 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:46:24 ID:8wmXYJ6w0
原文読めないチャネラーが二次情報をもとにあれこれ貧しい知識を披露する板だから
これで良いのだ。
23 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:49:33 ID:zFR3C5I8O
人間はアトランティス人が作った奴隷だと何度言えばわかるんだ。
24 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 03:09:17 ID:F33rD0ef0
>>20 てか、なんでそんな誤った要約がされてしまったの?
25 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 03:13:13 ID:9Eg25mF00
それぐらい門外漢には分かりにくい内容だって事だろ
中国人と朝鮮人は、ゴキブリが進化したものという論文まだ?
27 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 03:24:54 ID:dUCVTs71O
>>26 それはいくらなんでも失礼だろう。
ゴキブリに。
28 :
20:2008/01/04(金) 04:47:53 ID:tZow3NXS0
>>24 分からない…。
そもそも、論文の主題はヨーロッパの気候と動物達であって、
そこから現代人の移住状況を推定しようというものだ。
ネアンデルタール人と現代人の関係についてはおまけ程度でしかない。
それを無理やり抽出、強調、しかも湾曲というか捏造に近いことをしているわけで
読み間違った、ではすまされない話だと個人的には思う。
Abstractだけで書いたとしてもこんな記事にはなりっこない。
29 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 05:05:37 ID:rltusN840
白人ドモはこのての研究をするべきじゃない
あいつら聖書の辻褄合わせのためにとんでも論をどうどうと講釈し始める
クリスチャンは根本的には隣の民族と同じ
30 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 05:18:03 ID:6AZxdxu20
よくわからんけど論文書いた教授の政敵みたいのが
新聞社に誤った解釈をリークしてしまったりしたのかね
ドーキンスとグールドの論争もそうだがこのジャンルの足の引っ張り合いは醜いな
31 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 05:19:32 ID:VyPDufuL0
お前が悪いんやないな
>>24 (c)AFP/ Mira Oberman
が粗忽者だった
33 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 07:52:25 ID:3drdlsA50
論文要旨(仮訳)
炭素14法で3万5千年〜4万年前にあたる 欧州の中期から後期旧石器時代は
人類の生物学的 文化的変化のあった時代であるが 残念なことに
人類の分布密度(人口密度)に関するデータが不足している
この研究では フランスのサンセザール(Saint-Cesaire)の遺跡における
化石データを詳細に分析した結果 後期旧石器時代の早い時期には
気候変動に伴うほ乳動物の分布密度低下が顕著であったことがわかった
民俗誌学(日本で言う考古学)のデータと このほ乳動物の密度低下データを
突き合わせると 人類の分布密度も低下しただろうことが示される
たとえば トナカイ(カリブー)というのはとても収穫不安定なものだが
その不安定さ故に人口密度も低下させてしまっただろう
早期の後期中石器時代人類にとって 西ヨーロッパでの生態学的なニッチ
(地位)というのは小さいものだったと推測され
つまり 西ヨーロッパへの現生人類移住拡散の可能性と言うのは低かったと
思われる
一方 人口が制約されること 遺伝的な浮動 遺伝子拡散が現生人類の
集団が入れ替わることでおきていたと示され 早期の後期旧石器時代
人類の進化においてはそれらの現象が優勢な進化メカニズムだっただろう
>>28 このあたりの拡大解釈の結果かねえ
> 代わりに示唆されるのは、上部旧石器時代における人類進化の
> 仕組みとしては、人口の瓶首効果・遺伝的浮動・遺伝子流動のほうが、
> 人類集団の置換よりも整合的だということです。
35 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 11:26:29 ID:YfibVoPd0
現代人がなぜ自分達よりも腕力も強く知能も高いネアンデルタール人に生存競争で勝てたのか。
その勝敗を分けたのは「嘘」。
嘘がつける現代人と嘘をつけないネアンデルタール人。
生存競争をする上でこの違いが決定的な差になった。
アララト山中の洞窟にあるネアンデルタール人の壁画には人間との戦争が描かれている。
互いに激しく殺し合うその壁画には続きがある。
和平に向け互いに手を差し延べ歩み寄ろうとするその壁画に描かれた現代人のもう一方の手は体の後ろに回され棍棒が握り締められていた。
次の壁画には落とし穴に落とされて棍棒で頭を割られるネアンデルタール人の姿が描かれている。
彼らは現代人のこの嘘をつける能力を後世に残そうとしたのだろうか?
ネアンデルタール人が地上から消えた今となってはその思いを想像するしかない。
36 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 11:27:17 ID:niiskfzz0
ま、西洋人がネアンデルタールの子孫で、中国人が北京原人の子孫てのも
ある意味、説得力あるけどねwww
ネアンデルタール人とクロマニョン人の混血はおらんの?
38 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 12:13:08 ID:HKaee9yV0
人類の祖先は、アフリカからやってきた黒人二十数家族約230人というDNA鑑定
結果出たとニュースでみたような・・・
39 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 16:03:42 ID:XMDEJBhy0
今のところいくらオレたち白人はネアンデルタール人との交配種だといっても
ゲノムを比較すると否定的な結果しかでてこないんだよね
仮に彼らの説が正しければ白人は他の人種よりチンパンジーに近い種ってコトになるw
40 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 18:28:28 ID:V0f04doN0
>>37 馬とロバを交配させると混血のラバが生まれるが
ラバには生殖能力はない
以前、ネアンデルタール人関連のスレを除いたとき
混血児が生まれてもその混血児は
生殖能力がなかったのではないかという意見が書き込まれていたよ
もっと科学が進歩し、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の
遺骨の調査が進めば真相がわかるだろう
クロマニヨン人なら何とでもやりそうだ
ネアンデルタール人とAVまで撮りそう
42 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 18:43:25 ID:c+YNTPve0
ムツゴロウさんところの狼犬は繁殖してたよね?
43 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 18:43:58 ID:TzLsE4x1O
リキヤと山羊の仔っているのか?
昔、動物とヤったって聴いたような‥…
タロットカードに出てきそうな子供が産まれてそうだが
例のイブ説は、ネアンデルタール人などの化石人類とホモサピエンスの混血を一切認めない。
そうすると、ホモサピエンスが、全世界の無数の場所で例外なく一人残らず化石人類を殺戮したという無茶な仮説を肯定しなきゃならなくなるが、
実際にこれはありそうもない。無理がある。
化石人類は、絶滅したのではなくホモサピエンス集団に混血吸収されたと考えるべき。
45 :
名無しさん@八周年:2008/01/05(土) 13:48:50 ID:/e+INlD+0
>>44 >>例のイブ説は、ネアンデルタール人などの化石人類とホモサピエンスの混血を一切認めない。
そうなのか?
46 :
名無しさん@八周年:2008/01/05(土) 13:57:02 ID:FjVop0CxO
混血はそんなに簡単に進まないだろう?
今のように国際交流が盛んになってさえ、混血は多くないし、外国人排斥の動きもあるくらいだ。
ましてやDNAレベルで異質な存在同士の混血は難しいのでは?
顔の傾斜と肉体から考えて白人がネアンデルタール人の血が濃いんだろう。
ちょっと前まで旧人と馬鹿にしてたから認められないんじゃ。
48 :
名無しさん@八周年:2008/01/05(土) 14:44:26 ID:/e+INlD+0
イブの話は母方のミトコンドリアの話で、混血が一切なかったことの証明にはならないんでは
>>44>>45>>48 イブ説だけじゃなくて、ヒトゲノムの解析でも混血が起こった可能性は低いと見ているよ。
あと、縄文人と大陸人の混血の証拠が遺骨のわずかなから推定されているんだが、
もっとはっきりわかる人とネアンの遺骨でその証拠は見つかっていないのな。
それから、ホモ・サピエンスは、アメリカ大陸で大型哺乳類を滅ぼしまくったんだから、
ネアンぐらい楽勝で滅ぼすよ。
50 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 01:19:13 ID:x5bmXN7/0
>44 無茶な仮説 ではなく、DNAから得られた証拠ではその確率が極めて高い。
「殺戮」ではなく、生存競争で徐々に滅んでいったかもしれんが、交雑はなかった。
52 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 11:31:55 ID:gHOAV06D0
人類はネアンデルタール人と何らかの異種交配から生まれました。
それだけなんです。
53 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 11:47:28 ID:74abskTi0
ネアンデルタール人とクロマニヨン人はどこがどう違うの?
歴史や生物学の教科書のイラストを見た限りでは
単に民族が違うだけにしかみえなかったけど。
レイクマンゴー人(Lake Mungo Man)の件もあるからな。
矛盾が無い混血説が正しいと思う。
56 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 12:02:01 ID:5dFwu7dP0
ネアンデルタールみたいな顔をしてる奴なら時々いるだろ。ガッツ石松とか。
58 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 20:57:24 ID:Dqopwe0d0
種分化には100万年以上時間がかかるから、ネアンデルタールとクロマニヨンは
亜種程度の違いしかない。
混血は普通に可能
59 :
名無しさん@八周年:2008/01/06(日) 21:06:59 ID:Wsm2DXFU0
ウォルポフは、従来からカウスワンプ人の頭蓋骨は明らかに東南アジアのホモエレクトス・ジャワ原人の特徴を引き継いでおり、それらの特徴は現代のアボリジニにまで連続的に引き継がれていると強く主張している。
ネアンデルタール人そっくりの人類なら、うちの会社にいる。
あれは退化し始めたんだろうか?