【生活】白神山地に生きるマタギ…「獲物は『授かる』もの」「欲張らない」、山の掟を教える
1 :
諸君、帰ってきたで?φ ★:
見習いの「目屋マタギ」として、工藤光治(65)が初めて白神山地のブナ林に入った
のは15歳のときだった。「父も兄もマタギ。反発する私を、無理やり山に向かわせた」
20歳になるまで自分の銃は持つことができず、収入もなし。懸命に年長者の背中を
追いかけるうちに、いつしか体で「マタギ道」を覚えていた。
青森県西目屋村の「目屋マタギ」は、青森・秋田両県にまたがる13万ヘクタールの
白神山地から生活の糧を得てきた。冬眠から覚めたばかりのクマを狙う春の狩猟を
はじめ、炭焼き、山菜、キノコの採集。その存在は鎌倉時代にさかのぼるともいわれ、
弘前藩の命を受け、国境警備に携わっていたとも伝えられる。
工藤の青年時代、クマ狩りの時期には統率者の「シカリ」を筆頭に、5、6人のマタギ
がそれぞれ計50キロにも及ぶ食糧や銃を背負って山に入った。そして2週間は村に
戻らなかった。
山に入ったマタギたちは、クマが好むブナの実が豊かに育っている場所を探し歩く。
クマを見つけると大声を出して山の上に追い込み、先回りした銃手が仕留める。
「巻き狩り」と呼ばれるマタギ独特の手法だ。
「クマに熱い息がかかった」(弾が命中しなかった)、「風をかけられた」(逃げられた)…。
日常生活から離れている緊張感を常に実感するため、目屋マタギたちは山で「マタギ言葉」
を使った。必要以上の会話は禁じられ、里の言葉を使えば水をかけられたという。
このほかにも、獲物を得た後の「クマ送り」と呼ばれる祈りの儀式、女性には道具に
触らせないことなど、目屋マタギたちには「山の神」信仰に根ざした独自の風習や
掟(おきて)がある。こうした伝統やチームプレーの存在が、一般的なハンターとの間に
一線を画した。そのことが彼らの誇りにもなっている。
「獲物は『授かる』もの。生きていくために命をいただくので、迷わず、苦しめることなく
一思いに目的を達さなくてはいけない。『鬼の心に情けは無用。狩りのたびごとに鬼に
なるから、われわれは又鬼(マタギ)なのだ』と教えられてきた」
(以下略。全文はソース元でご確認下さい)
ソース(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080103/trd0801031714010-n1.htm
2 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:05:41 ID:XUt9OhJ00
gg
3 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:05:57 ID:uX5ht2HL0
白山神社に見えた…
> 「獲物は『授かる』もの。生きていくために命をいただくので、迷わず、苦しめることなく
>一思いに目的を達さなくてはいけない。『鬼の心に情けは無用。狩りのたびごとに鬼に
>なるから、われわれは又鬼(マタギ)なのだ』と教えられてきた」
カッチョエエ…この言葉に俺はしびれた。
へええええええ。
まだ残ってるんだねえ。
∩___∩
ノ ヽ
/ ● ● | お母さん、なんで動かないの?
| ( _●_) ミ
/彡、__ |∪|. ∠__
./ .___)ヽノ ___)_
/ , ´ , ~  ̄、"ー 、
|_/ / ,r ヽ ノ
, ´ / / ○ i"
,/ ,| / / _i⌒ |
と,-‐ ´ ̄ / / (⊂ ● |
(´__ 、 / /  ̄!,__,. ○ |
7 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:09:00 ID:9bxNhasj0
>>4 世の中がぜんぶサラリーマン化されたらきっと滅亡する矜恃だな
可愛い女の子にマタギの格好してもらって
マタギプレーをした初夢を見ました
9 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:12:54 ID:onEU+djTO
マタギの文化はまだ生きていたんだなあ。
絶滅間近ではあるけど。
11 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:15:32 ID:PhUwONAIO
銃の所持許可はこういう人達だけでいんじゃないか
レジャーで殺生するヤシ等には不要
12 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:16:54 ID:iZ5Eged90
こういう人たちを見ると
俺たちは痴呆化しちまったとよくわかる
ミネルヴァが来るよ…
14 :
名無し:2008/01/03(木) 18:18:30 ID:WRop2dP80
はあ。もう卑劣。
15 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:19:36 ID:04h5W1xpO
生きるタマネギって何だ?・・・って思って期待したらマタギかよ。
まだ誰も言ってないから俺が言おう!
仮面ライダー又鬼!
マタギのTV番組みたい
世界遺産になると猟なんてできなくなると思ってた。
つーか1年くらい前、熊野古道が世界遺産に指定されて林業ができなくなるとか、
害獣の駆除ができなくなるとかが問題になってなかったか?
20 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:25:35 ID:mhPjWO5M0
女性には道具に 触らせないことなど
フェミニストたちは騒がないのか女にもマタギをやらせろと
21 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:25:36 ID:le6/5isl0
1.教育の掟
2.勤労の掟
3.納税の掟
22 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:25:37 ID:tNzBdsDe0
昔は長い竹やりで倒したらしい。
チクチクやると二本足で立ってのしかかってくるから地面に槍を立てかけて
相手の体重で貫いてやるんだと。
23 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:27:01 ID:89NKxi930
リアル狩人と犬
24 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:30:06 ID:UhXPe6B50
何もたずに山に2〜3日いてみりゃわかるが
食い物、飲み物が手に入った時は奇跡的なものを感じる
次回や次の人のことを考えれば必要最低限しか取れない
なんせ次も自分かもしれんからな
女は土俵と山に入らないでくれる?
下等な女にはわからない漢の世界なんで(笑)
26 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:34:42 ID:7acQkYE00
>>16 ヾ 〃 〃\
((ヾ)))ノノ彡)
─┬─┐|彡/
//人//ノ=リ6
~/\~ |ノ
゙\/゙ 人
゙──´ロ⊂⊃ヽ
27 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:37:26 ID:ZRUsOytt0
生きるタマネギって読んだ。
>>22 マジで?信じられん。
竹やりなんかで向かっていったら、
怖すぎて笑っちゃうわ。
道楽で殺してる猟友会にも教えてやってくれ、その精神を。
狩りとは人世なり
土鬼みたいにつぶてじゃ死なねえよな。
32 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:45:40 ID:qJunG+R20
世界遺産は商売道具
感動的なことを言って、
観光客を増やそうとしてるだけで
世界遺産を守ろうという精神はない
世界遺産になってから、白神山地では外来種が増え、
ユネスコで世界遺産取消しの話が持ち上がっている
と、どこかのHPで読んだ
33 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:46:32 ID:XAMiTM7AO
授かり物とか言っても、何頭とれば満足するかは、その人間の欲望にほかならない。
世界遺産か
確かに、人工物の方が真剣に保守管理するだろうな
35 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:48:46 ID:WePHKyIv0
全ての食べ物は授かる物だよ
だから「いただきます」と言うんだよ
「ごちそう様」は食事を準備してくれた人への感謝だよ
36 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:49:08 ID:nWa2kjNF0
熊肉にはこわーい寄生虫ががいるんだぞー
賢明なみなさんは熊肉は火を通して食べてね
しかし、なんでこれこの板なん?
38 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:51:08 ID:cPXLbvfe0
39 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:51:15 ID:wgkI6c78O
くじら
>>37 いやほら、女人禁制でしょ。マタギの世界って。
美人+だとちょっと違和感あったからさ。んでここに立てた。
41 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:53:36 ID:C55CJocqO
まさにプロハンター。日本のマウンテンマンマタギ。
42 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:53:54 ID:xs7Oi9ve0
, ,
_/ミ \_
/ ! ミ \_
/ __|l l l\ \
/ // / \ |_L \ \
/ /// \ | l_ \ ) 白神の山麓で生まれた女ですが、何か?
/ ( /.| \\\ \|
| | /l/ ,-== =\ヾ| \ |
/ ! ! ( V ,--o、 l-o-L\\\
| ! ! !(__! \ \ |
\ l\| , | \ }
\l | l..o,.o) | \\
\ ^l ,-v-、_ / / |
| \ <-l^l^lヽ/ /|___/|
 ̄\ ヽ ̄/ / | )/\
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43 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 18:54:05 ID:sUT7HwaB0
マタギって格好よさそうなイメージだが所詮はツキノワって小物相手だろ?
ヒグマ相手だったら殺されるだけだろ。
ちょっと違うけど「熊をころすと雨がふる」みたいなタイトルの本、おもしろかった。
男のンコはやっぱりぶっとくなけりゃイカンね。
>>43 きたえぬかれたきびしい眼を
見てから言わないと
おれも漫画で見ただけだが
46 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:02:41 ID:4Bkrf9+pO
>>35 ジャンプの読みきりに出てくるハンター話思い出した
あれはなかなか面白かった
47 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:05:10 ID:m4zWcOQT0
といいつつ食うためじゃなく
高額な肝狙いだったりするけどなw
48 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:10:41 ID:nWa2kjNF0
矢口高雄の昔のマンガをおすすめします
サスガのなんとか(サスガってのは槍みたいな武器の名前ね)
そりゃ冬眠あけのクマなんて、養分も使い尽くして、ひょろひょろだろうから
食っても美味くないだろ。
50 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:14:40 ID:w5KHuDikO
どこがニュースだよカス
槍で熊殺す技術があるんだっけ?
他にもアマ族の女は月の物の日をコントロールできたという
話があるが、失われた村の秘伝とか結構あるんだろなぁ。
かこいいが、スレ違いじゃね
53 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:18:32 ID:2xJXUo0FO
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。
すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。
いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。 そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう
54 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:20:00 ID:nWa2kjNF0
>>51 いや、スマソ
マンガは対オオカミ戦だった
最期のボスオオカミとの一騎打ちはなかなかいいです
雰囲気は近いとおもいます・・
>「狩りのたびごとに鬼になるから、われわれは又鬼(マタギ)なのだ」
「鬼」はわかった。で、「又」はどっからきたの?
57 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:25:57 ID:HXUyvrIz0
>生きていくために命をいただくので、迷わず、苦しめることなく一思いに目的を達さなくては
>いけない
カッコいいっす。
一方では熊の胆汁を「生産」するために、酷い苦痛を与えながら熊を生かしたまま
拘束している国がいくつかあり、現在国際的に問題になっているという。
59 :
コピペ:2008/01/03(木) 19:26:58 ID:bI+dvaN50
407 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/12 17:56
親父に聞いた話。
30年くらい前、親父はまだ自分で炭を焼いていた。
山の中に作った炭窯で、クヌギやスギの炭を焼く。
焼きにかかると、足かけ4日くらいの作業の間、釜の側の小屋で寝泊まりする。
その日は夕方から火を入れたのだが、前回焼いた時からあまり日が経っていないのに、
どうしたわけか、なかなか釜の中まで火が回らない。ここで焦っては元も子もないので、
親父は辛抱強く柴や薪をくべ、フイゴを踏んで火の番をしていた。
夜もとっぷり暮れ、辺りを静寂が支配し、薪の爆ぜる音ばかりが聞こえる。
パチ・・・パチ・・パチ・・・
ザ・・・ザザザ・・・
背後の藪で物音がした。
獣か?と思い、振り返るが姿はない。
パチ・・・パチン・・パチ・・パチ・・・
ザザッ・・・・ザザ ザ ザ ザ ザ ァ ァ ァ ァ ―――――――――――
音が藪の中を凄いスピードで移動しはじめた。
この時、親父は(これは、この世のモノではないな)と直感し、振り向かなかった。
ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ ザ
音が炭釜の周囲を回りだした。いよいよ尋常ではない。
親父はジッと耐えて火を見つめていた。
ザ・・・
「よお・・何してるんだ。」
音が止んだと思うと、親父の肩越しに誰かが話しかけてきた。
親しげな口調だが、その声に聞き覚えはない。
親父が黙っていると、声は勝手に言葉を継いだ。
「お前、独りか?」「なぜ火の側にいる?」「炭を焼いているのだな?」
声は真後ろから聞こえてくる。息が掛かりそうな程の距離だ。
親父は、必死の思いで振り向こうとする衝動と戦った。
60 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:27:50 ID:bI+dvaN50
408 名前: 407 03/03/12 17:58
声が続けて聞いてきた。
「ここには、電話があるか?」
(なに?電話?)
奇妙な問いかけに、親父はとまどった。。
携帯電話など無い時代のこと、こんな山中に電話などあるはずがない。
間の抜けたその言葉に、親父は少し気を緩めた。
「そんなもの、あるはずないだろう。」
「そうか。」
不意に背後から気配が消えた。時間をおいて怖々振り向いてみると、やはり誰も居ない。
鬱蒼とした林が静まりかえっているばかりだった。
親父は、さっきの出来事を振り返ると同時に、改めて恐怖がぶり返して来るのを感じた。
恐ろしくて仕方が無かったが、火の側を離れる訳にはいかない。
念仏を唱えながら火の番を続けるうちに、ようやく東の空が白んできた。
あたりの様子が判るくらいに明るくなった頃、
祖父(親父の父親)が、二人分の弁当を持って山に上がってきた。
「どうだ?」
「いや、昨日の夕方から焼いてるんだが、釜の中へ火が入らないんだ。」
親父は昨夜の怪異については口にしなかった。
「どれ、俺が見てやる。」祖父は釜の裏に回って、煙突の煙に手をかざして言った。
「そろそろ温くなっとる。」そのまま、温度を見ようと、 釜の上に手をついた。
「ここはまだ冷たいな・・」そう言いながら、炭釜の天井部分に乗り上がった・・・
ボゴッ
鈍い音がして、釜の天井が崩れ、祖父が炭釜の中に転落した。
親父は慌てて祖父を助けようとしたが、足場の悪さと、立ちこめる煙と灰が邪魔をする。
親父は、火傷を負いながらも、祖父を救うべく釜の上に足をかけた。
釜の中は地獄の業火のように真っ赤だった。火はとっくに釜の中まで回っていたのだ。
悪戦苦闘の末、ようやく祖父の体を引きずり出した頃には、
顔や胸のあたりまでがグチャグチャに焼けただれて、すでに息は無かった。
61 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 19:28:18 ID:bI+dvaN50
409 名前: 407 03/03/12 18:00
目の前で起きた惨劇が信じられず、親父はしばし惚けていた。
が、すぐに気を取り直し、下山することにした。
しかし、祖父の死体を背負って、急な山道を下るのは不可能に思えた。
親父は一人、小一時間ほどかけて、祖父の軽トラックが止めてある道端まで山を下った。
村の知り合いを連れて、炭小屋の所まで戻ってみると、祖父の死体に異変が起きていた。
焼けただれた上半身だけが白骨化していたのだ。
まるでしゃぶり尽くしたかのように、白い骨だけが残されている。
対照的に下半身は手つかずで、臓器もそっくり残っていた。
通常、熊や野犬などの獣が獲物の臓物から食らう。
それに、このあたりには、そんな大型の肉食獣などいないはずだった。
その場に居合わせた全員が、死体の様子が異常だということに気付いていた。
にも拘わらす、誰もそのことには触れない。黙々と祖父の死体を運び始めた。
親父が何か言おうとすると、皆が静かに首を横に振る。
親父は、そこで気付いた。これはタブーに類することなのだ、と。
昨夜、親父のところへやってきた訪問者が何者なのか?
祖父の死体を荒らしたのは何なのか?
その問いには、誰も答えられない。誰も口に出来ない。
「そういうことになっているんだ。」村の年寄りは、親父にそう言ったそうだ。
今でも、祖父の死因は野犬に襲われたことになっている。
>>61 で、結局なんのことを云ってるんだ?霊?ヒト?
64 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 20:02:48 ID:Me62zZyQO
マタギまだいるんだねえ
個人の意志に反して教育の機会をうばい事だけはしないでほしいな。
65 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 20:10:35 ID:utTH4iBFO
猟友会はマタギの爪のアカでも飲め
>>『鬼の心に情けは無用。狩りのたびごとに鬼に
なるから、われわれは又鬼(マタギ)なのだ』と教えられてきた
( ・∀・)つ〃∩ ヘェヘェヘェ
67 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 20:18:23 ID:THYVROoH0
>>32 日本ではナショナルパークサービスが無いに等しい。国立・国定公園は
全て有料化して、レンジャーが取締りをやるべきだな
まぁ、山の中では英雄でも、里に降りればDQNと化すんだろうね・・・
69 :
屑野郎:2008/01/03(木) 20:20:14 ID:1W3WrWon0
登山始めたばかりの俺だがも山を登るんじゃなく、
山に登らせてもらってると言う心構えで登ってる。
もちろんゴミは捨てないだけじゃなく(野糞の紙はゆるして)
落ちてるゴミはなるべく拾うようにしている。
ちゃんとこーゆー心を持てるようにしてくれた親や先生などに感謝。
昔マタギって映画みたな。猟犬?の柴犬?がやられた。
あれは本当に死んだのか。
71 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 21:41:05 ID:vmlSgDZH0
誰もソースの続きを読んでねーのなw
「
世界遺産になり排除され【目屋マタギ】は、オワタ\(^o^)/
って書いてあんだぞw
この人今は白神のガイドさんやってるのよ。
72 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 22:12:44 ID:utOJPFEL0
かっこいいセリフだな
73 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 22:18:11 ID:UImuZjJRO
アホのアメリカ人が作ったクマスーツを猟友会に配れば最強マタギ誕生w
74 :
名無しさん@八周年:2008/01/03(木) 23:29:34 ID:haXierEQ0
SMAPの草なぎの遠縁の爺さんがマタギで
熊殺してニュースになってたな
75 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 02:23:59 ID:9DK1dJ6Q0
連中も部落と同じらしいよ
76 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 05:52:57 ID:s0A9X8dR0
このおじさん、るるぶ青森に出てたけど、観光客相手のガイドやってるんだよww
77 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 05:57:59 ID:CX0tQiWA0
銃取り上げなるし、弓でやってけんのかな?
78 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 06:01:56 ID:1zEVCy3zO
79 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 06:02:10 ID:fdoCJxib0
このスレはマタギの血が流れてることを忘れてしまった人達でお送りしています。
80 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 06:02:58 ID:TFTdP12tO
今日の山本兵吉スレはここですか
81 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 06:03:49 ID:xEXifMmm0
股に鬼の逸物をぶら下げてるんでマタギっていう
82 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 06:12:08 ID:Pwe2e1uA0
保守
84 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 12:54:00 ID:z55zlBfV0
巻き狩りや穴止めは、残酷や・・・やめよ。
マタギと熊の1対1の戦いみたいに言われる熊猟は、実は、世界で一番残酷な猟です。
特に穴止めは、子供と一緒に冬眠していた熊を無理やり起して体が半分出たところをライフルで撃ち殺す。
穴の中で殺すと回収が大変。出てしまうと襲われる危険がある。
あ〜〜〜〜〜〜嫌だイヤダ。
85 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 13:43:44 ID:UTVEsjgJ0
>>84 ようけ判らんなぁ‥‥
スポーツハンティングならともかく、マタギは生活のための狩猟なんだから
なるべく安全で効率的な手段を取ることのどこが悪いのか。
86 :
名無しさん@八周年:2008/01/04(金) 14:23:15 ID:k3bm/YTE0
87 :
名無しさん@八周年: