【税制】ガソリン税についての民主党暫定税率廃止方針、党内に賛否両論 [07/12/28]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1198854200/ 27日、熊本を訪れた小沢代表。支援者との意見交換で話題になったのは、高騰するガソリン代についてでした。
民主党は今週、道路整備などに限定されている道路特定財源を自由に使えるよう、一般財源化し、
ガソリン代に含まれる揮発油税などに本来より上乗せされている暫定税率をすべて廃止する税制改正大綱を決めました。
「いよいよ自民党と対決する政策になるだろうと」(民主党税制調査会・藤井裕久会長)
民主党の狙いは、暫定税率の維持を打ち出した政府与党を揺さぶることにあります。
「ガソリン価格の値下げで世論は味方する」。国民の支持を背景に野党が多数を占める参議院で反対を貫いて、
来年4月1日には暫定税率の期限切れに追い込もうというシナリオです。しかし、党内は一枚岩ではありません。
「それをやって本当に地方に必要な道路が確保できますかと」(民主党・川上義博参院議員)
「小沢代表がこうだと言われたら、ものを言うなということですよ。こんなばかなことはないですよ」
(民主党・大江康弘参院議員)
民主党の税制改正大綱では「道路整備事業の水準は維持する」としていますが、
財源が示されていないなどとして、大江康弘参議院議員らが反発。
大江氏は党内の反対派37人の署名を集めたといいます。
「わが党(民主党)は悲しいかな、目先の原油高でのガソリンの高騰における対処、まさに衆院選対策だ」
(民主党・大江康弘参院議員)
大江議員は27日、和歌山県で開かれた暫定税率の延長を求める決起大会に自民党議員らとともに出席し、
党の方針に反して政府与党案に賛成する姿勢すら滲ませました。
「(大江議員は)勇気を持ってこの大会に出席なさった。公明党と自民党合わせて心から敬意を表したい」
(自民党・二階俊博総務会長)
ソース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3743471.html