【地域】「医者は妻を放置して仮眠していた」「患者を大切にする医師になって」 妊婦たらい回し死遺族の高崎さん、医学生に講演[12/28]

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1たんぽぽ乗せ名人φ ★
患者の受け入れ拒否の問題では、
去年、奈良県で妊婦が19の病院から受け入れを断られて死亡するというケースがありました。
28日、その遺族が医療の道を目指す学生を前に講演しました。

高崎晋輔さん(25)の妻・実香さん(当時32歳)は去年8月、
奈良県大淀町の病院で分娩中に脳内出血を起こしましたが、19の病院に受け入れを断られ、
帝王切開で息子の奏太ちゃんを出産したあと、亡くなりました。

高崎さんは、医師が意識不明の実香さんをおいて1時間半、仮眠していたとして
「医療の技術よりも、1人1人の患者を大切にする医師になってほしい」と話しました。

「病気を見るわけではなく、病気を持ったその人を見て接していかなければ」(看護師志望の学生)
「人と人の付き合い、互いの距離感、信頼関係が求められている」(医師志望の学生)

学生からは「患者や家族の痛みがわかる医療者になりたい」などの意見が出されました。

mbs
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE071228182700075820.shtml