【集団自決】 「沖縄では大規模県民大会がありました」「日本軍、住民の投降を許さず」 教科書各社、訂正申請記述公表

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1☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/12/26(水) 17:22:15 ID:???0
・26日に公表された沖縄戦集団自決をめぐる高校日本史教科書の訂正申請記述では、
 検定の申請段階にはなかった記述が大幅に書き込まれた。

 当初、検定意見がつかなかったものの、訂正申請で大幅に加筆したのは第一学習社。
 訂正申請では「日本軍は住民の投降を許さず」とする断定的な記述を加筆した。渡嘉敷村の
 守備隊長が村民に対し「非戦闘員だから最後まで生きてくれ」と言ったとされる証言も否定
 しかねない書き方だが、「軍の方針は確認できるから不正確ではない」(文科省)という。
 三省堂の本文は「日本軍の関与によって集団自決に追い込まれた人もいる」。軍のかかわりを
 「関与」と弱めたが、側注で「日本軍によってひきおこされた『強制集団死』とする見方が
 出されている」と加筆した。軍強制を明示しているが、「最近の見方なので認められた」
 (文科省)という。

 東京書籍は本文以外での加筆が際立っている。「『集団自決』に日本軍の強制があった
 記述が消えたことが問題になった」として今春の検定を批判。側注で「沖縄県では、県議会・
 全市町村議会で検定意見の撤回を求める意見書が可決され、大規模な県民大会が
 開催された」とした。地方議会の意見書レベルが教科書記述に載るのは異例だ。さらに、
 囲み記事では「手榴弾を手渡し、『一こは敵に投げ込みあと一こで自決しなさい』と申し渡した」
 とする自決訓示の情景描写が加わった。これは、検定審に提出された沖縄専門家の意見で
 「信頼性が低い」とされている。

 清水書院は、年表に検定意見撤回を求める意見書可決を盛り込んだ。今年を代表する
 出来事かどうかは疑問だが、「何を書くかは教科書会社の判断」(文科省)という。
 実教出版は「強制的な状況のもとで」などの記述を加え、強制性を鮮明にした。訂正申請の
 理由として「高校生が正確に沖縄戦を理解するうえで支障をきたすおそれがある」ことを挙げた。
 一方、山川出版は「日本軍によって壕を追い出されたり、あるいは集団自決に追い込まれた
 住民もあった」とする簡明な記述。検定審から唯一、意見がつかなかった。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071226-00000937-san-pol

※元スレ:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1198655707/