・年の瀬も押し迫る中、皇太子妃雅子さまの近況や病状について問題提起する雑誌が
相次いでいる。
雅子さまをめぐっては、2002年12月に「帯状疱疹」を発症されたとして長期休養が発表され、
04年7月には「適応障害」との診断結果が発表された。
医師団から発表される病状からは、雅子様が回復しているのかどうなのか読み取れないのだ。
「病状は回復傾向にある」(04年)
「着実に回復しているが、続けて公務をするまでには回復していない」(05年)
「徐々に快復に向かっている」(06年)
「なお治療が必要な状態が続いているが、少しずつ着実に快方に向かっている」(07年)
このように、毎年同じような内容で、前年に比べて良くなっているのか悪くなっているのか、
さっぱり不明な状態なのだ。こんな状況に、女性誌や週刊誌など数誌が疑問を投げかけている。
例えば「AERA」では、「雅子さまへ20の質問状」というタイトルの記事を掲載。雅子さまが長期
休養に入られた02年以降の動きを一覧にし、年ごとの公務の状況を表にまとめたりした上で、
「具体的に治療をしていますか」「過去のご静養、効果はありましたか」といった「質問」を見出しに
取り、皇族や宮内庁関係者、さらにその周辺のコメントを記事本文で紹介する形で、皇太子
ご夫妻が置かれている状況を伝えている。
「質問」の中には、「悠仁さまのご誕生 どう感じていますか」「愛子さまに妹や弟はできるのでしょうか」
といった、単なる健康問題を超えた、踏み込んだものもある。
一方、「週刊現代」では、公務以外の「私的なお出かけ」が相次いでいることを指摘。同誌では
お出かけになったレストランや召し上がった内容を詳細に指摘し、「愛子さまの送り迎えなどを
含む雅子妃の私的なお出かけは、本誌がカウントしただけで、ゆうに50回を超える」とした上で、
「乗馬にショッピング、友人とのレストランでの食事、さらには大学での聴講―まさに、充実した
プライベートそのものだ」と皮肉っている。(
>>2-10につづく)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000003-jct-soci