【薬害肝炎】 「私達は、ありがとう…と会いに行くわけじゃない」と原告団…福田首相、面談で謝罪★3

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518名無しさん@八周年

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ここで一度、C型肝炎の確認をしておく

問題となったフィブリノゲンは、血液凝固因子の製剤としてごく一般的に使用されてきた
これは青森の産婦人科で8人が同時期に肝炎になったことからもわかる
問題は"C型肝炎"の発見と認定時期

血液製剤が使用され始めた最初期からA型とB型の肝炎ウィルスが確認されていたが、
日本ではそのAnti-virus TypeA/TypeBとしてのBPL処理がなされていた(1964-1987)
つまり、A/B型の肝炎ウィルスをやっつけてるフィブリノゲンを使用しており、全くの無問題だた
現にその頃の感染事例報告は20-30名(感染者1万名の症例は後述)と少ない

一方ロシアではえんp、、、もとい、アメリカでは、不活性処理されていない
つまり、B型ウィルスが生きてる製剤が出回ってしまった為、
フィブリノゲンの認可を取り消し回収した、だから日本のフィブリノゲンとは全く別物
(「米では取り消したのに日本では使われ続けた」と、誤解を招く報道があshる^^;)
519名無しさん@八周年:2007/12/26(水) 22:37:33 ID:PXaajHvG0

血液製剤が広く一般的に使われるようになった後、「発ガン性物質」忌避の風潮を受け、
1985年から、[発がん性のリスク回避]のためにBPL処理を中止、
抗HBsグロブリン添加による新しいA/B型肝炎ウイルス不活性処理を始めた

しかし、この善かれと思って行った処理変更が裏目に出た
1986年青森産婦人科での8人の症例報告を皮切りに、肝炎患者が次々と発生
この時、フィブリノゲンの使用が原因であることは分かったが、
誰にもその原因となるウィルスが分からなかった
実際に青森の病院では「非A型非B型(感染型の断定不可)の肝炎発生」と報告された
そして、その感染者は1万名以上に達した・・・

なぜ急に新しいウィルスが?
実は、新しいウィルスではなく、肝炎ウィルスにはA/B型以外にC型があった
でも、そのC型ウィルスは当時未発見のままだった
更に、それまでの処理法BPL法は"偶然"にもC型ウィルスまでも不活性化していたのだ
当然、この事は誰も知らぬまま、抗HBsグロブリン添加に切り替えた
だが残念なことに、この処理法はC型ウィルスには無効だった、、、、、
この事はかなり後の研究で判明、
感染原因のC型のウィルス自体も 1 9 8 9 年にやっと発見された

現在は1994年よりSD処理による製剤が使用されている

(以上某所よりコピペ)