【皇室】秋篠宮妃紀子殿下、左腕に痛み 安静療養へ★2

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623名無しさん@八周年
中央公論 2006年11月号
皇室典範改正は避けられない   井上茂男(読売新聞編集委員)

 皇太子ご一家のお世話は、両陛下の「侍従職」などと同様、当直を置いているため
にどうしても人数が必要で、これでもギリギリの陣容だという。
 この体制の違いがお出かけ先の調査に表れている。両陛下や皇太子ご一家のお出
かけでは必ず事前調査が行われるのが、秋篠宮家は「ぶっつけ本番」が常態化してい
るという。
 医療体制も違う。
 東宮職には東宮侍医長も含めて四人の医師がいて、二四時間体制で詰めている。し
かし、秋篠宮家など宮家に常駐する医師はいない。
 宮内庁は二〇〇一年十月から、秋篠宮さまの地方での公務に宮内庁病院の医師一
人を同行させているが、それは秋篠宮さまに軽い不整脈があるためだ。紀子さまの出
産や、眞子さまや佳子さまの病気などは、ご夫妻の意向もあって、かかり付けの医師
に任せているという。
 悠仁さまが生まれて、宮内庁は秋篠宮家に看護師三人を公費で配置した。宮家のお
子さま担当の看護師は私的に雇われており、宮内庁が公費負担としたのは初めてだっ
た。うち一人が宮内庁職員として採用されたが、今年度中は欠員枠を使ったため、定員
にはカウントされないという。
 一方、愛子さまの場合は、誕生後に看護師四人が公費で置かれ、その後、小児科の
侍医一人、愛子さま担当の侍従一人、看護師二人、お世話係の出仕一人の計五人が
増員された。