無免許運転:100歳男性を現行犯逮捕 仙台
宮城県警仙台北署は14日、仙台市青葉区の無職男(100)を道交法違反(無免許運転)容疑で
現行犯逮捕した。「運転していると緊張してぼけない。無免許運転は二度としません」などと
話しているという。
調べでは、男は14日午後、仙台市青葉区吉成台の市道で、無免許で乗用車を運転した疑い。
市道脇を歩いていた小学1年生男児(7)の傘と走行中の乗用車が接触したのを署員が目撃、
確認したところ免許取り消しが分かった。年齢を考慮し釈放して任意で調べる。
男は今年8月、市内で軽傷ひき逃げ事故を起こし、自動車運転過失傷害容疑などで書類送検され、
免許取り消しとなった。だが、11月21日にも無免許運転し軽自動車に当て逃げし、任意で聴取を
受けていた。100歳以上の逮捕は異例だが、同署は悪質と判断した。
男は1人暮らしで、食事や買い物で運転していたといい、「車がないと移動できないので、
生活のために運転している」と話しているという。【伊藤絵理子、鈴木一也】
毎日新聞 2007年12月14日 20時42分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071215k0000m040107000c.html