【政治】 防衛省天下り、三菱重工の28人が最多 契約金額は1兆4194億円と他を圧倒 契約金額に比例して人数が多い実態が明らかに

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292名無しさん@八周年
【赤旗】防衛装備品 随意契約が9割 吉井議員指摘 5826億円は長官指示
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-11-29/2007112901_04_0.html
 防衛省の武器、航空機など装備品契約のうち、件数で約七割、金額にして約九割が
随意契約であることが二十八日、わかりました。衆院内閣委員会で、日本共産党の吉井
英勝議員が防衛省提出資料をもとに明らかにしました。
随意契約は、発注側が競争入札なしで特定業者と契約するもので、汚職や口利き、
官製談合の温床ともなるという指摘があります。

吉井議員は、一般競争入札後、随意契約となったものが、〇六年度だけで三菱重工業が
十一件、約七十五億円、川崎重工業が六件、約五十二億円、三菱電機が八十八件あり、
約五百三十八億円にのぼることを指摘。「偽装一般競争入札だ。入札談合がおこなわれたと
みられても仕方がない」とのべました。
 防衛省が随意契約とした理由の一つに「長官からの指示」というものが、〇一年度以降の
契約で二百四十七件、五千八百二十六億円もありました。
  吉井議員は、「大臣には契約にかかわる大きな職務権限がある。その大臣が業者から接待を
受けたり、パーティー券を購入してもらえば、汚職の疑惑が生じる」と指摘。三菱重工など受注額が
多いほど天下りを多く受け入れていることも示し、「国の調達そのものが、疑惑を生み出す構造に
なっている」として、疑惑の徹底解明を求めました。