【国際】 「日本は円の価値を見直すべき」とサルコジ仏大統領
>>908 限度あんじゃね?
最終的に世界中から中国に圧力かけん限りは元は無理だろ
910 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:01:22 ID:nAjUYXHw0
日銀が金融緩和、政策金利を下げる場合。短期債を市中から買い取って貨幣を市中に流れる
すると紙幣価値の希薄化(インフレ)するとの期待インフレ率が上がって長期金利は上昇する
つまり総供給が一定だと仮定すると政策金利引き下げは長期国債金利上昇につながる
供給能力の上昇が無いまま紙幣発行だけでは国の借金は減らない貨幣の中立性ってやつ
で、デフレは総供給の上昇を押し下げる要因になる。なぜなら貨幣はその価値を保ったままであるため
利息付きでの融資が可能となり、その結果貧しい人から金持ちへの富の再分配が起こる。
また、利息の返済が可能な程度に利益が出る事業のみが推進されるようになり、実現可能な事業の数が大幅に制限されてしまうことになる
あと、自由な資本移動と変動為替相場制においては金融政策の独自性が有効になる。つまり、国外ではなく国内の資金循環へ影響する
911 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:03:49 ID:FRyGxhicO
サルコジが何言いたいのかわからん
>>911 普通に考えると円が安過ぎてフランス製品売れないから
円高にしやがれ!このクソザル共め!!
って事だろ
まあ円に文句つける前にドルユーロなんとかせいや
なんでヨーロッパの尻拭いを日本がせなあかんねん!
と個人的には思うが…
913 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:20:09 ID:RnUv1gjH0
>>912 ニホンジンは高いものをありがたがるらしいよ
昔洋酒が円高で値下がりしたらお歳暮の価格帯
から外れて売れなくなった
ブランドも高いから価値がある
914 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:22:08 ID:1sCO+2Dj0
>>913 受け取る側とすれば
安すぎれば気分を損ねることにもなりかねないからだろうな
難しいよね
915 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:23:56 ID:wyi5xAyCO
916 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:25:57 ID:x5CEQIP50
じゃあお金を集めて燃やせば円高だね.
さるこじ君どうぞやってみな
917 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:26:59 ID:VI6c9P2Z0
>>910 ごめん言ってる事が殆ど理解できないw
まず最初の部分からわからない。
中央銀行はその言ってる買いオペに該当するもの以外に貸出準備高、介入もあるよね?
それは考慮しないの?それと、貨幣の中立性だけど貨幣中立説でそういう
定義をしてるのはどこの誰?
中段について
>貨幣はその価値を保ったままであるため
それって誰が言ったの?ここで躓いたので下はみてない。
後段について
>あと、自由な資本移動と変動為替相場制においては金融政策の独自性が
>有効になる。つまり、国外ではなく国内の資金循環へ影響する
すまん、全く理論がよめんw
918 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:28:25 ID:1SxY0YDb0
なんで中国様の元政策に口出ししないの?サルコジは中国様の工作員ですか?
919 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:30:21 ID:42HEpEZe0
920 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:34:39 ID:aQJOMDMm0
もっと円高になれば
石油高くなっても国民生活には影響が少なくて済むよね
トヨタとか経団連は文句ばかり言うけど
>>917 貸出準備高にしろなんにしろ日銀がコントロールしてるのはマネーサプライって事
だから、国の赤字国債や大企業が資金調達する場合に影響がある長期金利を下げてるわけじゃないの
>それって誰が言ったの?
ゲゼルの貨幣論
>>全く理論がよめんw
マクロ経済の教科書に載ってる基本的なマンデル=フレミングモデル
922 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:43:53 ID:79d/CIY60
物価からいうと、1ドル70円、1ユーロ80円が適正だな
日本の物価安すぎ
923 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:45:10 ID:1LEVjr620
>>922 だいたい、ヨーロッパの物価は、
日本の3倍ぐらいだからな。
昼のランチは6000円ぐらいから1万円はするらしい。
天ぷら定食が4000円とかだし。
924 :
名無しさん@八周年:2007/11/30(金) 23:48:29 ID:79d/CIY60
フランス・イタリア・スペインは1,5から2倍くらいだけど、それ以外はマジで3倍だからな
貧乏旅行しても1万円じゃ無理
日本だと4000円で済むのに
>>921 短期金利と長期金利が違うのはわかるけど君のいうように
相互に逆の動きをするみたいのがあると唱えてるのは誰?
ソース出して。
あと中段、後段はもHPかなんか貼ってくれ。
マンデル=フレミングモデルの説明にそういうのが書いてあるのがあったけ?
それかもし可能ならもっと理論的に説明してくれ
結論だけ貼るんじゃなく。
なぜ、欧州通貨がこんなに高くなったかわかる人いる?
異常だよ。
ドルが弱くて円がさらに弱かったから。
>>927 弱いとは?
どっちにしても明確な理由はなさそうだね。
いづれ、ユーロ大暴落になるのかな・・
929 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 00:00:18 ID:uUxBua0c0
>>926 ドルからの逃避で世界各国がユーロを組み込むために
買ったからなんじゃね。
というか変動相場制なのにどうしろというんだ?また為替介入しろとでも?
フランスの大統領は頭悪いとしか思えん。
そうか、するとドル基軸からユーロ基軸にシフトしつつあるという事かね?
それに対しユーロのマネーサプライが少ない、つまり金利が低いので
大暴騰になってるという感じかなー?とすると当事者はユーロと米国で
日本は殆ど無関係のような気がする。
猿誇示はイライラを反論してこない日本にぶつけてるだけかも。
金利が低い× 金利が高い○
>>927 ドルに比べりゃ円は安くないだろ
円ユーロは円安過ぎだが円ドルはそこまで円高でもない
円が安いってよりユーロが高過ぎなだけ
間違えた
円ドルはそこまで円安じゃないだ…
>>925 合理的期待形成学派の人達。
誤解してもらっては困るんだけど必ず逆の動きをするって言ってるんじゃなくて長期金利は期待インフレ率に依存するって話
つか、実際に量的緩和解除後から期待インフレ率が鈍化した後の日本の長期金利見ればいいんじゃね
イールドカーブがフラットニング化してるから
自由な資本移動、為替固定相場、金融政策の独立性の三つのうち二つまでしか同時に満たすことはできないっていう国際金融のトリレンマとも言う
元はマンデルフラミングモデル。
937 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 00:54:13 ID:weoiGAeW0
アメリカが現在直面している事は90年代初めに日本が直面した事態に
似ており、判断を誤るとアメリカにも失われた10年が到来するだろう。
世界の為替相場をみれば分かるようにマネーはドルを売り払ってユーロに
切り替える流れが続いている。アメリカの金融不安でFRBは金利を下げて
信用不安を解消したいところですが、金利を下げればかえって信用不安を
煽るような状況に陥ってしまう。90年代の日本の場合は金利をゼロにまで
引き下げても円は高いままでしたが、アメリカの場合は金利を下げれば
ドルは暴落してしまうのだ。
1931年の世界金融大恐慌以来の金融危機が襲ってくるという人もいる
ようですが、アメリカの覇権が没落する事を預言しているのかもしれない。
30年代の金融大恐慌は世界の覇権がイギリスからアメリカに移る過程で
起きたことですが、今度はアメリカからどこへ移るのだろうか?
アメリカは軍事力から見れば世界でダントツの軍事大国ですが、経済規模
から見るとEUにすでに抜かれてしまっている。軍事力は経済力がないと
維持できませんがアメリカは経済規模以上の軍事力で規模が大きすぎるのだ。
アメリカは大規模な軍縮を行なわないと経済が持たずにクラッシュするだろう。
今回の金融危機もその無理がたたっているのだ。
938 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 00:56:59 ID:yuldQSlK0
>>934 ドルはまだまだ高すぎるだろう
あれだけ赤字を垂れ流して為替に影響無いって・・・
939 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 00:57:23 ID:weoiGAeW0
アメリカは近いうちにアジアから軍隊を引き上げていくだろう。
だから日本も好むと好まざるとに関わらず自主防衛力をつける必要に
迫られている。さらにアメリカが日本からの借金を踏み倒そうとしたら
軍事力で取り返さなければならないが、日本にはそれだけの軍事力がない。
アメリカが日本の核武装を拒むのは借金を踏み倒そうと考えているからだ。
国際金融資本は本拠地をアメリカからEUに移すのでしょうが、一部は
日本にもやってくるかもしれない。アメリカは普通の大国となり外国には
関与しない政策をとるようになるかもしれない。そうなった場合日本は
好むと好まざるとに関わらず単独でロシアや中国と対峙させられるのだ。
同じ事はEUにも言える。EUは再び力を持ってきたロシアと単独で
対峙しなければならないだろう。そうなった場合EUはロシアを牽制
する勢力として日本を再び軍事大国化させる戦略を取るかもしれない。
中国はロシアと手を組み、ロシアはヨーロッパに勢力伸ばし、中国は
東南アジアに勢力を拡大するだろう。
アメリカは必ずしもEUや日本の味方となるとは限らない。
第二次世界大戦において、アメリカがロシアと手を組んでドイツと日本を
叩き潰した前科が有る。やってくるであろう多極化時代においては誰が
敵となり誰が味方となるかは分からない。
>>939 米が一番恐れてるのは、中と日の接近。そうなると印を含めアジアが世界の覇権を取る。
それを阻止すべく、情報を操作してるふしもある。EUも同じ。有色は所詮奴隷だ。
こうみると為替は政情と密接に絡んでるね。
まあ、日本と米国の関係なんて東の端と西の端が
たまたま地球が丸い事で
太平洋で繋がり打算的に同盟組んでるようなものだから。
そうは言っても米国は日本を恐れてるし、日本も米国を恐れている。
だからこそ、両国の同盟はよほどの事が無い限り維持されると
漏れは考えるけどね。
942 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 02:17:16 ID:otLRr1NH0
核兵器を持っているだけの二流国がでかい顔してんじゃねーよ!
アルカニダ並みのインチキ戦勝国のくせしやがって。
943 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 03:13:38 ID:/Q07IuJP0
短期金利が下がると長期金利が上がるって日本にありがちな現象なのかな?
短期で貸してたヤツが金利下がったから長期で儲けようということで
短期同士の資本の移動じゃなく長短で資本が移動するイメージか。
ドルやユーロへのシフトは為替リスクがデカく
金利面だけで資本の移動は起こりづらい。
そういうわけで日本では短期レートが下がると長期金利があがるのか。
期待インフレ率という視点だと短期金利が下がると株式市場がインフレを期待して
あがる。この時に長期金利も同時にあがるのだろうかね。
先進国並に金利を上げ続けたら一時的に株価は下がっていくだろうが、
株から債権への移動になるだろうから長期金利も当然あがるだろ。
そうなると円高になり内需依存型となり輸出産業はダメージを受けるが
同時に貿易収支が悪化し円安圧力も出てくる。
とすると結局、円相場はたいして動かず、金利だけがあがり、輸出産業も
さほど影響をうけず。適正な金利が払えない不健全な事業体は淘汰され
市場も健全化し、誰もがハッピーになる。
というわけでやっぱ金利上げるべき。
944 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 03:14:58 ID:5GDoDdx+0
円安おいしいお(´;ω;`)
945 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 03:15:34 ID:e0dRp1meO
サルコジ仏大統領 が
サルコジイム大統領に見えた
>株から債権への移動になるだろうから長期金利も当然あがるだろ
債券が買われるってのは金利低下を意味するんだが
すでにガソリン代・灯油代として、アメリカの借金の穴埋めをやってますから
とでも言っておけ
円建てにすれば問題解決
949 :
名無しさん@八周年:2007/12/01(土) 03:37:14 ID:/Q07IuJP0
短期で金利低下するとインフレ期待上昇
株価上昇、長期債権売り金利上昇って事か。
短期レート上昇でインフレ期待下降、
株価下落、長期債権買い長期金利下落か。
ですけど、この場合、不動産や株に代表される数量限定の価格調整過程だから
長期債権買われると確かに一時的に金利が下落するけど、
数量需要に応じて供給する場合、しばらくして短期金利と連動した
金利上昇になるんじゃないのかね。
つまり、デフレ圧力が高まり、債権需要があがり
株から債権へのシフトが起こり、
債権買えば実効金利下がるという価格調整過程から
数量調整過程へと移り。金利の低下は起こらず
クーポンレートがあがるということ。
フランスが日本の持ってる米国債全部買ってくれれば万事解決
長期金利は実効金利とクーポンレートがあるからややこしいんだよね。
短期コールレートは即だけど。
何を?
社債。
マクロ的には社債の起債はインフレ期待が大きい時(総需要増加が見込まれる場合)に設備投資をして供給能力を上げようとするときに増えるんだよ
返す当ても無いのに社債は増やさない。
つか、将来的に実態経済が鈍化。リセッション、需要減するとおもわれる場合は長短金利逆転して逆イールドカーブを描くこともままあるよ
単純にリセッション懸念だけとは言えないけど何年か前からアメリカやイギリスは逆イールドカーブになってる
まぁ、現実的な説明をすると短期金利を上げれば必ずインフレ期待が下降するわけじゃなくて
市場予想以下の利上げで物価の上昇をを抑えるのにはまだ弱いと思われる場合には利上げ後に長期金利上昇する場合もある
最近は財投債は地域インフラ、銀行は個人住宅貸出へとシフトしてるそうです。
国の債務は赤字国債以外では建設国債これは大規模インフラに使われている。
地域の病院、個人住宅、マンション、道路は確かに低金利だからこそ
提供されたと言えるのだろう。
財投、銀行預金はいわば資産家から資産の無い人への貸出。
建設国債、赤字国債は単純に将来の人への負担となります。
>>955 総需要が減ってるとき株、社債いずれも発行量がへる。
株はインフレ期待がある場合に将来の資産上昇をみこして買われる。
債権はデフレ圧力がある時に買われる。
インフレ期待がある時確定債権なんて誰も買いたがらないし
逆にデフレ圧力があるとき資産価値と連動してる株なんていらない。
すると、企業は資金調達をする際、否応なく債権を発行するしかない。
そういう意味で社債や借入が増える。
逆イールドカーブはどうもイマイチぴんと来ない。
もうちょっと考えてみる。
総需要増加見込まれ無い時には供給能力を増やす必要が無いから資金調達の必要性も無いんだよ
総需要が減ると思われる時には、新規事業投資や設備増強は控えて人員削減や設備を休止したりして縮小均衡させる。