【福祉】国内の盲導犬育成施設で海外施設と連携し繁殖させる試みが活発に…凍結精子使用などで適性犬不足解消に道
盲導犬の繁殖、英国の凍結精液で成功 不足解消へ注目
国内の盲導犬の育成施設が海外の施設と連携して繁殖させる試みが活発になっている。
最近では、日韓台の組織が、英国からの凍結精液による人工授精で子犬を誕生させた。
盲導犬を希望する視覚障害者は7800人とされるが、国内の盲導犬は今年3月末現在で
965匹。不足解消へ新たな動きとして注目されている。
人工授精に成功したのは、日本8、韓国1、台湾2、計11の盲導犬育成施設でつくる
アジア・ガイドドッグス・ブリーディング・ネットワーク(AGBN、事務局・北海道盲導犬協会)。
盲導犬は子犬の時に去勢・不妊手術を受ける。適性のある犬が繁殖犬になっているが、
全国9施設で計136匹(06年度末)と少なく、血統面で行き詰まりが懸念されている。
国を超えた施設間で連携していこうと、02年4月にAGBNが発足。優秀な盲導犬の
繁殖を支援してきた。
英国からの凍結精液は、英国盲導犬協会の協力を得た。住友生命が、総額1000万円を
助成。調査や交渉に、同社ロンドン駐在員が協力した。
北海道盲導犬協会で今年8月、米国から来たラブラドルレトリバーに授精され10月7日、
札幌市内で4匹が生まれた。札幌、横浜、名古屋の施設で繁殖犬になる。11月5日には
さらに6匹が誕生した。
AGBN運営委員会幹事の和田孝文・北海道盲導犬協会所長は「国内での繁殖事業に
新しい道が開けた。英国との協力関係を今後も積み重ねていきたい」と話している。
朝日新聞 asahi.com(2007年11月25日11時49分)
http://www.asahi.com/life/update/1122/OSK200711220083.html ※画像※ 英国からの凍結精液で生まれた4匹のラブラドルレトリバー。
繁殖犬ボランティア宅ですくすくと育っている=札幌市で、AGBN提供
http://www.asahi.com/photonews/images/OSK200711220071.jpg
2 :
名無しさん@八周年:2007/11/25(日) 14:43:57 ID:TnKa9xeyO
二だ
さんだ
海外ではショードッグも冷凍精液だもんね〜
馬や犬の優秀な血統を残すってのは賛成だけど、人間に置き換えると複雑だな
5 :
名無しさん@八周年:2007/11/25(日) 15:46:46 ID:QGXHeimK0
盲導犬見てると
可哀想に思えてくるんだけど
. 〃〆⌒へ
./´ノ ヘヽヽ )ヾ
ノ( ● ●)¶|y
ノ > ■丿ミヘ)
〆^ん 《゙ン
予防接種
8 :
名無しさん@八周年:2007/11/25(日) 16:48:02 ID:g3i3Cqoh0
まあ犬が望んで盲導犬になってるわけでないのは確かだし
去勢されることも生物としての本来機能を失うわけで
かわいそうと思うのが普通なのでは?
それが「人間の勝手な価値観」だったら,この世に
かわいそうな動物などいないでしょ。
9 :
名無しさん@八周年:2007/11/26(月) 11:40:06 ID:kdRte1QM0
age
10 :
名無しさん@八周年:
ペットタイプのラブラドールは約半分が遺伝性疾患を持ってる。
ペットの血を混ぜないで、近親交配を避けるには海外から血を入れるしかない。
盲導犬は生まれる前から生涯を終えるまできちんとケアして貰えるんだよね。
>5,8みたいな犬の習性を知らない奴に飼われる犬の方がよっぽど可哀想。
せいぜい遺伝病持ちの犬を増やさないようにしてくれ!