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554名無しさん@八周年
突然開いた扉で腕切断 運転手に有罪判決 / 裁判 2007/11/08 19:40
今年7月に、大和郡山市の国道25号で、車を運搬するためのトラックの扉が走行中に開き、自転車に乗っていた女性が腕を切断した事故で、
トラックを運転していた男に対し、奈良地裁はきょう、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、大阪府枚方市の会社員・東明生被告26歳です。
判決によりますと、東被告は今年7月に、陸運支局に登録されず自賠責保険などにも入っていないキャリアカーを運転していましたが、
その際、後ろの扉を十分に固定しなかったことから扉が走行中に突然開き、歩道を自転車で走っていた女性に腕を切断するなどの重傷を負わせ、自動車運転過失傷害などの罪に問われていたものです。
きょうの判決で、奈良地裁の松井修裁判官は「被告の犯した過失は、人の生命、身体の安全に対する配慮を欠いた極めて危険なもので、左腕を奪われた被害者の衝撃は、想像を絶する。
しかし、被害弁償に努め、反省の態度を示している」として、懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
http://www.naratv.co.jp/miyomiyo/newsread.cgi