★仕事に熱意を感じるグローバル企業の社員は20%=調査
・世界中で人事業務サービスなどを手掛ける米タワーズ・ペリンが行った調査では、大手
グローバル企業の従業員で、仕事への熱意を感じているのは5人に1人程度であることが
分かった。
調査は18カ国で合計9万人を対象に実施。仕事に対する感情や自身の態度に関する
質問を行った結果、業務で求められている以上のことを進んで行うという人は全体の
21%にとどまった。一方、回答者の38%が仕事に幻滅感などを持っていることが
明らかになった。
国民別では、仕事への熱意が最も高かったのはメキシコ人で、それにブラジル人、
インド人、米国人が続いた。一方、最も熱意が低いのは日本人、香港人、韓国人という
順番になっている。
調査では、仕事への熱意は育ちや直属上司との関係ではなく、上級管理職に最も影響を
受けると指摘。タワーズ・ペリンのジュリー・ゲバウエル氏は声明で「会社に対する見方は、
直属の上司の態度よりも、上級管理職の言動や行動によって形成される」としている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-28473720071022?rpc=112