【海外】 「フタロンコサウルス・デュケイ」、巨大恐竜の化石をほぼ完全な形で発見・・・南米のパタゴニアの北部
>>130 確かに○○サウルスってのは属の名前だもんな。
なんか新種見つかるたびに○○サウルスって名前付けてるような印象があるけど。
ティラノサウルスとタルボサウルスなんかも種は違うかもしれんが属は同じだろ、って思う。
同じティラノサウルスの中でも種によってライオンとヒョウくらいの差があってもおかしくないわけだし。
133 :
名無しさん@八周年:2007/10/18(木) 12:38:25 ID:FD4XgZVt0
>>132 ティラノサウルスとタルボサウルスとでは前足の長さの比率が違うし、
歯の数と目の位置が違う。
134 :
名無しさん@八周年:2007/10/18(木) 13:00:03 ID:3L5Ust2J0
ブロントザウルスが 亡び
イグアノドンが 栄えた
(やつらの足音のバラード)
一応、順序としては合ってるなW
>>132 >種によってライオンとヒョウくらいの差があってもおかしくないわけだし。
ライオン、虎、ヒョウは、骨格にするとあまり差が分からなかったりする。
逆に言うと化石で明確に差が分かるレベルでは、別属の可能性が高い。
もっとも、性差程度でも骨格が大分違う動物もいるのはいるが。
137 :
136:2007/10/18(木) 13:54:12 ID:dgCYjfCN0
ファーーーーーーーーーッ!
>>124 チタノサウルスは既に使われているがな
ゴロザウルスもよっぽどそっくりなアロサウルス科が出てこない限り名付けようがないのでは
139 :
名無しさん@八周年:2007/10/18(木) 17:54:45 ID:SsPTHtto0
>>98ヒント:気嚢での軽量化
ヒント2:冷血動物だから代謝低い=食う量はせいぜいゾウの数倍
140 :
名無しさん@八周年:2007/10/18(木) 20:47:33 ID:FD4XgZVt0
>>98 何のために竜脚類は首と足を伸ばす進化をしたのかな?
ううむ。
やっぱ現代の世界のありさまを基準に考えちゃうのは仕方ないよな。
南極大陸が南米とつながってて、全球平均温度が数℃高い時代の
パタゴニアを想像するざんす。
現代では南極大陸への熱移動を阻害している周海流が地峡に
さえぎられて存在せず、行き止まりの大平洋の奥に溜まった
温水がずんどこ水蒸気を供給して、いたるところが湖沼と湿地のパタゴニアだ。
さらにCO2濃度は現代の2倍近いから、陸水中の溶存量も豊富で
水草が繁茂しまくりなのだ。
そういう環境では、中途半端なサイズでは泳ぐには水草に引っかかるし、
水底に接地したら息ができないしで不利なのだ。しかも陸地は
湿地に埋まるから、現代の蟹クラスの小動物か樹上生活者の天下だ。
でかくなるしかあるまい。
しかも上に書いたように高CO2環境下で水草も食い放題なのだ。
こりゃもう、でかくなるしかあるまい。
…というような仮説が正しいかどうかしらんけど、なんかお行儀の良い奴が多すぎる。
あ、なんか酔った勢いで書いたからワケわからん感じになっちゃった。
要するに、水棲でもでかくなる動機はあるし、それでも食っていける環境も
考えられないことはない、ということを言いたいのだ。
そっちのメリットの方が大きければ、水圧を克服した呼吸法を
獲得した生物がいても不思議じゃない。
いわゆる教科書的知識でもって、そういうブレーンストーミングを
最初っから排除するのは非生産的だなと。
143 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 09:15:44 ID:NniMed1X0
>>78 子供用の恐竜図鑑(学研とか小学館とかの)でも買ってきて数日読めば
昔と比べて、こんなに恐竜に関する知見が変わっちゃったのか!と唖然とさせられる筈だ
なお、途中でその本が200X年に書かれたということを見直して
その後数年でまた変わっちゃった情報があると言うことを忘れずに
(小学館の図鑑だとセイズモサウルスが載っているがこれも現在では
ディプロドクスの1種に纏められるだろうと言われている)
再来年の恐竜博(国立科学博物館)は南米展らしいから
全身骨格は無理としても部分骨格は展示されそう
>>141 別に巨大恐竜がいたのはパタゴニアだけじゃないじゃん。
恐竜の巨大化が進んだジュラ紀はむしろ乾燥した気候だったと言われてるよ。
146 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 13:02:23 ID:9mm/d2Tn0
>>138 「怪獣チタノザウルス」は「恐竜チタノサウルス」に因んで名付けられたの?
それとも逆?
単なる偶然?
147 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 13:35:41 ID:pRe8CggF0
フタナリチンコサウルスと聞いて駆けつけました
そういえばサメのおちんちんはなぜ2本あるのだろう
150 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:09:43 ID:ylNWA6VT0
>>141 水草が被子植物だったら、
ジュラ紀には殆ど存在しません。
よってジュラ紀の巨大竜脚類を食べる事が出来ない。
それでも恐竜は巨大化出来たのだから水草無しでも巨大化出来た理由が有る筈。
フタチンコサウルス
152 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:13:17 ID:ylNWA6VT0
>>150 ×よってジュラ紀の巨大竜脚類を食べる事が出来ない。
○よってジュラ紀の巨大竜脚類はその水草を食べる事が出来ない。
153 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:15:56 ID:6ntMB3dH0
兵庫県でみつかったのは、どうなってるんだ?
154 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:20:24 ID:kV/ttAhX0
観鈴ちん
155 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:21:04 ID:ylNWA6VT0
156 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:25:39 ID:VqGhQFVX0
>>153 竜脚類ティタノサウルス科
こいつより4000万年前に生きてた。
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158 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:32:39 ID:VqGhQFVX0
乾燥化が進んだ気候で、草食恐竜の大型化したってどうなんだろう?
砂漠で大型動物って見当たらないが。
むしろ、体重当たりの代謝を下げる為にでっかくなったのか?
159 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:36:24 ID:ylNWA6VT0
>>158 乾燥化が進む→大量の水が必要な生物が居なくなる→恐竜は必要な水が少なくて済む生物である→恐竜だけが餌や土地を独り占め出来てより大きくなる
160 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:41:03 ID:VqGhQFVX0
>>恐竜は必要な水が少なくて済む生物である
なんで?
冷血動物だから?
161 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:45:49 ID:ylNWA6VT0
>>160 冷血の両生類は川や池、沼、湿気の水無しでは生きていけないw
恐竜に近い爬虫類と鳥類は出る小便の量が少なくて、
汗をかかないので水分の消費が少ない。
162 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 20:58:15 ID:+aDvufgO0
恐竜と哺乳類はほぼ同時に誕生したけどその後恐竜のほうが栄えたのは
気候が乾燥化したから尿中の水分を少なくできるほうが有利だったって話どっかで聞いた気がする
163 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:03:58 ID:VqGhQFVX0
>>161 それなら哺乳類も同じだろう。
それに大型化の理由にはなってない。
肉食恐竜に対抗するためでかくなったと云う説が有力だが、餌は有ったのか。
それとも、乾燥気候でも裸子植物は繁茂するものなのか?
164 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:07:08 ID:bpWbRI9i0
ついでに言うと、その後、中生代より寒冷化した、新生代の地球で、
より有利になったのは、完全な内温性(温血)動物であった哺乳類と真鳥類。
165 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:11:49 ID:bpWbRI9i0
>>163 大型化の一つの理由としてありそうなのは、外温性でありながら、
擬似的に内温性に近い代謝を獲得できる「慣性恒温性」には、身体の大きさが
一定以上であることが不可欠だったことが上げられる。
手垢の付いた例えだが、コップ一杯の湯はすぐ冷めるが、風呂桶、プール一杯の
湯は簡単には冷めない。
このデンで、大型になった生き物は、外温性でありながら、夜間にも簡単に体温が下がらず、
一定の代謝を保ったまままた日の出をむかえて体温が上がるというサイクルを繰り返す。
こういう体質を保つには、一定以上の身体の大きさが不可欠だから、というのが理由。
166 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:15:56 ID:ylNWA6VT0
>>163 乾燥気候が終わったのは他のライバルが死滅した後だし、
哺乳類と恐竜とではそもそも同じ体重でも食べる量が違う。
哺乳類は体温を維持する為に大量の餌が必要であるが、
爬虫類の恐竜は体温を維持する為に体温を下げにくくするほど大型化する道を選んだ。
または一部の恐竜は羽毛を生やした。
ジュラ紀には木の実を付ける植物が無いから、
哺乳類は虫しか食べられず、
虫だけでは大きくなれず、
大きな恐竜は植物を独占する事が出来た。
酸素濃度が今とでは全く違うし、
ジュラ紀は二酸化炭素が多いから大量の酸素を必要とする哺乳類は大型化出来ない、
167 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:21:08 ID:+aDvufgO0
>>163 マツやイチョウは乾燥にかなり強いらしいね。
実物をAAで表現お願いします。
169 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:26:29 ID:VqGhQFVX0
>>165 なるほど。
乾燥に強い爬虫類でありながら、常時活動おkの代謝を得る
良いトコ取りの戦略か。
しかし、乾燥気候といっても
今日のサバンナ程度だったのか、それとも本当の砂漠だったのかな?
前者だと、哺乳類を圧倒するほどでもないし
後者だと、十分な餌が得られるとは思えないんだが。
170 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:28:43 ID:+aDvufgO0
こんなんあったよ
,.,.
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,' : ,!
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゙:、ト ゙ヽヽ, || ||
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゙'; ,' ゙:,/--、 ゙ヽ,
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171 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:30:09 ID:ylNWA6VT0
>>169 >今日のサバンナ程度だったのか、それとも本当の砂漠だったのかな?
当時の植物には草すら有りませんけどな。
果たして草一本無い土地をサバンナと呼べるのかな?
172 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:33:56 ID:VqGhQFVX0
>>166 揚げ足取る気はないが、松や蘇鉄、銀杏などは実をつける。
173 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:37:22 ID:ylNWA6VT0
174 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:41:49 ID:+aDvufgO0
>>173 ソテツやイチョウは三畳紀からいるらしいよ。
現存する木本植物の中で最古とか。
175 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:42:06 ID:LTj6hij/0
>>173 被子植物と裸子植物っての習わなかった??
銀杏はジュラ紀にはかなり広く分布してましたよ
176 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:43:02 ID:bpWbRI9i0
>>171 話をいたずらにややこしくしないでね。
当時、針葉樹の森林と呼べる物は確かに存在した。
相当の巨木が生い茂り、巨大な植物食恐竜の群を十分に満腹させるだけの
植物相があったのは確実。
でなけりゃ、竜脚類の群なんて物が存在するわけもないし。大体、当時の
植物食恐竜の大半は、今日の草食哺乳類同様、群で生活していた。
肉食動物に襲われにくいのがその共通した理由だろうが、
群で一日中食いまくる植物食な連中なんて存在は、大量の植物が生い茂る環境にしか
存在できないと思う。
177 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:55:18 ID:ylNWA6VT0
>>174-175 白亜紀の裸子植物と勘違いしていた。
銀杏ならキリンぐらいの背(約5m)でも食べられる様な気がする。
178 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:57:54 ID:MO6pXj2N0
>>150 シダ類が水上に出てこれたのは維管束のおかげ、順番なら水中植物が遥かに早かったです・・
日本語がえらい事になっているので可能なら訂正お願いします。
水生のシダ植物だってありますしね。
179 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 21:59:56 ID:NniMed1X0
>>162に補足
鳥の糞は白い部分が多いが、あれは尿酸である。
哺乳類や両生類は、体内で出来たアンモニアを
肝臓で尿素に変化させてから排出する
爬虫類や鳥類は、アンモニアを尿素から更に水に殆ど溶けない
尿酸にして、糞と共に排泄する
人間だと、体内に尿酸が出来ると排出されず
関節にたまって通風になってしまう
僅かな哺乳類で、尿酸排泄を行えるものがいる。
砂漠の哺乳類でその性質を持つものがいる
もともと哺乳類は、両生類の進化型の生物群としては
比較的原始的なものだったとされている
180 :
名無しさん@八周年:2007/10/19(金) 22:01:51 ID:ylNWA6VT0
>>178 シダ植物にはあまり栄養が無いがな、
それに食べてもシダ類は新芽は柔らかいが、
成熟するとガラス質のケイ酸を取り込んでいるから、
栄養も無く消化は良くないかと。
181 :
名無しさん@八周年:
>>180 川や湖だって面積は知れてるし、絶対量レベルで足りんからな。
存在している事だけ認識してくれればいいんだ。
ちゅうかな、この文章何事かと思ったぞ。なんとなくわかるからいけど。
>よってジュラ紀の巨大竜脚類を食べる事が出来ない。