【パソコン】 “隠しプログラム” 開発者たちの遊びゴコロ「イースターエッグ」とは?

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1ちゅら猫φ ★
開発者たちの遊びゴコロ「イースターエッグ」とは?

10月15日10時5分配信 R25

パソコンの世界では、開発者がソフトのなかにちょっとした“隠しプログラム”を仕込む文化がある。
正規のマニュアルにはない操作をすることで、例えば開発者からユーザーへのメッセージが表示されたり、
仕事の息抜きにぴったりのミニゲームで遊べたり、などなど。

こうした小さなプログラムは「イースターエッグ」と呼ばれ、プログラマーたちの
ユーモアや遊び心の発露として、マニアの間で親しまれてきた。

これまでに有名になったイースターエッグといえば、「Excel2000」に隠されていた機関銃をぶっ放せる
カーチェイスゲームや、「Word97」に仕込まれていた本格的なピンボールゲームなどが定番だったが、
近年のマイクロソフト製のソフトは開発段階でのセキュリティー管理が厳しくなり、イースターエッグを
潜ませられなくなってしまったんだとか。ちょっぴり残念な話だ。

ここ最近で発見されたイースターエッグの中では、Google製の3D地球探索ブラウザー「Google Earth」に
仕込まれている“フライトシミュレーター”が話題になっている。
世界各地の実在する空港から、自ら戦闘機を操縦して大空を自由に飛びまわれるというもので、
かなりクオリティが高い。下手な操縦では乗り物酔いすること請け合いの迫力だ。

そのほかにも、Googleは様々なソフトやサービスのなかにイースターエッグ的なユーモアを潜ませている。
例えば、ウェブ検索ページの表示言語の設定に「クリンゴン語」(「スタートレック」シリーズに登場する
異星人の言語)が何気なく紛れ込んでいたり、シンプルな電卓機能のなかに「人生、宇宙、すべての答え」が
隠されていたり…(検索するだけでOK。試してみよう!)。

(ニュースソース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071011-00000023-rec_r-sci