焼却処分が義務付けられている牛の頭部の肉が持ち出されていた疑惑について、調査結果をまとめた
四日市市調査委員会は九日、記者会見で「持ち出しがなかったと断言する材料がない」と、歯切れの悪
い回答に終始した。
問題を告発した業者の一人は「調査内容は評価したいが、市民がもう少しはっきりと納得できるように
白黒つけてほしかった」と話す。調査結果によると、持ち出しを見たと証言する関係者がいる一方で、
処理業者は持ち出しを否定し、確たる証拠もない。この業者は「DNA鑑定や健康診断などの調査で、
客観的な物証がほしかった」と話した。
また、肉を持ち出し、販売したとされる業者の店で、特定危険部位に当たる「こめかみ」肉を食べたとして、
県と市に健康診断と業者への調査を求める要望書を提出していた会社員男性は、灰色の調査結果に
「驚きました」と言葉を詰まらせる。
要望書の答えは、市や県からはまだ届いていないが、調査結果の公表を受けて「調査結果を踏まえ、
行政から大丈夫だという回答がほしい」と話し、「消費者の立場から再発予防をしっかりとしてほしい」
と訴えた。
ソース
伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20071010/news05.htm 元ニューススレ(dat落ち)
【社会】 “狂牛病” 危険部位牛肉「こめかみ」、焼き肉屋で食用に提供か…三重・四日市市議が経営
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187893259/