【文化】 ノーベル文学賞受賞者予想で、「村上春樹氏」に11倍のオッズ…世界最大規模のブックメーカー

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1☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
★村上春樹氏に11倍のオッズ

・世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスのストックホルム事務所は
 1日、今月発表のノーベル文学賞受賞者を予想するオッズ(掛け率)を公表、日本の
 作家、村上春樹氏を11倍とし、6番目に名前を挙げた。

 昨年は34倍で、同社は今年、村上氏の評価を大きく上げた。

 「1番人気」はイタリア人の作家クラウディオ・マグリス氏の6倍。米国のフィリップ・ロス氏ら
 が続き、計5人が10倍以下の有力候補。韓国の高銀氏ら4人が村上氏と同じ11倍で、
 6位グループとなっている。

 同社は昨年、受賞者となったトルコの作家オルハン・パムク氏に4倍をつけ、最有力
 候補に挙げていた。

 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071002-264455.html
2名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:01:56 ID:iAo33kMS0
<丶`Д´ >
3名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:02:02 ID:trrQkcWt0
なぜ村上春樹が人気なのかが理解不能
4名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:02:23 ID:stUik17K0
ソビエトプロブレムはもっと人気してたぞ?
右回り初めてだったけどなw
5名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:02:56 ID:ekY48qisO
村上春樹、村上龍に差つけたな!
6名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:04:25 ID:b03ad/8p0
がんばってるんじゃないのか
7名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:04:41 ID:BCEP0/+J0
багута氏ね
8名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:05:07 ID:XL0aN8Qc0
本命候補の人が誰なんだか全く分からない
教養を身につけるというのは難しい
9名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:06:43 ID:s65ZL/HB0
チョンと同じって、可能性0ってことじゃないか
10名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:07:42 ID:grf8xcln0
角川春樹に一票
ただ、しっかりと身体検査をしないと受賞後に白い粉で逮捕(ry
11名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:07:53 ID:bsj5pEcu0
読んだ事ないやw

似非翻訳小説なら、最初から翻訳小説読めば良いじゃん
12名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:07:55 ID:b1qLDo6z0
女性の敵
http://koreanscrime.artshost.com/

在日によるレイプの実態!!
http://jp.youtube.com/watch?v=NmUm3ydJYEE
13名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:07:59 ID:jN0/MvGe0
“村上春樹ってどこがおもしろいの?”はマスコミのタブーw
14名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:08:56 ID:2sWaODvi0
とりあえず、ノーベル賞のうち、平和賞と文学賞はいらないとおもう
15名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:09:07 ID:eH1s0AumO
村上ショージ
16名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:09:44 ID:kNZa9h8l0
>>9
文学賞は平和賞レベルだから
17名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:09:45 ID:rOv/OwC20
これで下手に受賞した日にゃチョンに粘着されること必至
18名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:09:46 ID:lrfrGsg20
ボブディラン 入れてくれよ
19名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:11:21 ID:HEvzUAT+0
ノーベル賞なんかで騒いでるのは日本だけ

って言う人は多いんだけど、事実なんでしょうか。
20名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:11:28 ID:vC1nqwql0


<#`Д´> ウリナラの高銀(コウン)の評価が不当に低いニダ!
       これは日帝のロビー活動のせいに決まってるニダ!!!


【ノーベル賞】 韓国作家、今年はノーベル文学賞を得られるか?★3[09/25]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1190984789/l50

21名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:11:41 ID:6qsBI9HZO
村上春樹の本は世界では人気
でも日本だと知らない人が多い
22:2007/10/02(火) 11:12:30 ID:VxZJu1tL0
フィリップ・ロスか...『乳房になった男』なんて今更読めるかなあ.
23名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:13:03 ID:t7kSeGWo0
ノルウェイの森は好きだ
24名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:13:14 ID:X3iGVB3I0
読んだことねーな。
つーか、フィクション全般が嫌いだ。
25名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:13:42 ID:690IRn7h0
>>19
日本もワイドショーのネタになるだけじゃね
26名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:16:09 ID:mbovNIeOO
ノルウェイの森はポルノ小説
中学の図書館に置いちゃダメだろw
27名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:16:52 ID:OnrHozit0
>>9
禿同!
28名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:17:51 ID:5GZHHJsTO
コーボー・アベが生きてれば…
29名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:18:29 ID:QyM4N1chO
>>21
日本人、特に若者は本読まないもんなぁ
30名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:19:17 ID:S9LW/WI10
>>28
タケシ・カイコーでもいけたと思うぞ。
31名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:19:32 ID:wzUJt4mo0
平和賞と文学賞なんて50年に一人で十分だよ。
大江とかチョンの大統領とか全然意味無い受賞だし(笑)。

かわりに医学生物学賞を分割して、臨床医学賞、分子生物学賞、生化学賞に増やした方が良い。
32名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:19:41 ID:At3Cu0Jc0
>>14
経済学賞も入れとけ。
33名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:20:09 ID:YiVyWzEH0
直木賞みたいなもんかな
3回候補になったら1回受賞
34名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:20:38 ID:/afRZUXq0
「素晴らしいアメリカ野球」はいいぞ>ロス
35名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:20:50 ID:NwsbgJZk0
オレがノーベル賞を取る確率とジャンボ宝くじ1等に当る確率とどちらが高いだろうか?
36名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:21:13 ID:Dq2U1ETY0
「偉大」って感じはしないけどなあ。
37名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:21:35 ID:lyBWoiDU0
やれやれだぜ・・・
38名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:21:59 ID:690IRn7h0
>>35
どっちも0だから一緒
39名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:22:02 ID:rbuB0Egy0
いや日本以外はもっと読まない。
日本は識字率100%の超のつく読書国だよ
40名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:22:49 ID:PPA6D26eO
池田大作先生にノーベル平和賞を
41名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:22:55 ID:XL0aN8Qc0
>>35
いくらおまえでも1000万回人生を生きれば一回くらいノーベル賞取れるだろ
42名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:23:02 ID:rl4bZ1y80
>>1
韓国のウンコ氏、今年こととれるといいな。
毎年うっさいし。
43名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:23:34 ID:YiVyWzEH0
古今東西山手線ゲーム・ノーベル文学賞

えーとえーとえーと
ヘッセ?
44名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:23:46 ID:/MKXm6PF0
字を読む能力があってもラノベ読むのにしか使わない低脳民族チョッパリ
45名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:25:32 ID:59fugBi80
チョンはチョンでも
越えてはならない一線を越えてしまったノムタンに
是非とも平和賞を
46名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:25:34 ID:vYuOHoF+0
村上春樹の良さが分からない。俺の中では田中康夫と同じレベル。
47名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:26:30 ID:CpEwDRAGO
村上春樹読んだことない奴結構いるのか。
面白い面白くないという感想は別にして、ドラゴンボールとかスラムダンク並にみんなが読んでるもんだと思ってた。
48名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:27:01 ID:7ccnh1iu0
のむひょんは平和には何一つ寄与してないだろ
奴にはお笑いの賞をあげるべき
49名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:27:31 ID:FhoulXrb0
>>31
大江の政治的な活動は好きじゃないけど
世界に通用する高い実力の持ち主だし
小説の内容もサヨ的思想とは無縁ないんだから勘弁してやれ。
50名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:27:47 ID:cXIx54Tc0
大江でもとれる賞
それがノーベル文学賞

俺はイグノーベル賞の受賞内容のほうが楽しみです
51名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:27:54 ID:ULpCGVwm0
今年はチョンが火病の年だから村上が受賞するな。
でお約束の「日帝の圧力ニダ」
これで決まり。
52名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:28:03 ID:r73QFwE+0
止めてくれよ、村上春樹なんか。
奴の作品には、理想の世界をぼやきながら永遠に今の自分に閉じこもる選択しかない。
現代らしいのは悩んでいるところだけで、思想の根本は19世紀のもの。
こんなのが受ける国があるのは、未体験の近代化と、読者のレベルの低さにあると見た。
53名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:28:21 ID:AqWCF4qp0
ドラゴンボールとかスラムダンク

読んだことがない
54名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:28:26 ID:HNCSJqQi0
>>47
だよなあ
55名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:28:31 ID:kNZa9h8l0
ノーベル文学賞は知名度がある村上より超無名ウンコが可能性がある。
56名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:29:24 ID:8YOOvrHx0
>>47
村上春樹の小説は実質的にラノベみたいなもんだしな。
ノルウェイの森はエロ本みたいなもんだし。
57名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:29:51 ID:b03ad/8p0
今のうちに貰っとかないと、ぶっ壊れるぞあいつ。
58名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:29:57 ID:OOIa/Tco0
村上春樹好きだけど、ノーベルは無いわ!
いくらなんでもそれぐらいは分かるさ〜
59名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:30:35 ID:hm9QE17Z0
村上作品愛好者って世界中にいるみたいだが、
ウンコ先生の詩のマニアって、どれくらいいるんだ?
ウンコなんて名前聞いたことねえよ〜、ってのが、世界の大半だと思うんだが。
60名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:30:40 ID:YiVyWzEH0
>>46
さすがに田中康夫はないぞ
若い頃から今の老害の渡辺淳一みたいな小説書いてたぞ
61名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:33:11 ID:MExex0JA0
村上春樹は中高生が読む本というイメージがある。
そもそもノーベル文学賞って良く意味がわからん。
俺は宮本輝とか藤沢周平が大好きだが、ノーベル賞とはやっぱイメージ違うしな。
62名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:34:08 ID:r73QFwE+0
村上春樹がある意味一番すごいところは、
今の年齢まで『村上春樹』を維持し続けた事だと思う。いい加減に卒業しろよ、と言ってやりたい。
63名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:34:19 ID:l0bhZG2E0
ノーベル賞。それは無い、と僕は思った。
64名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:34:58 ID:EJgbUNN20
村上春・・・ぬるま湯作家が・・・www
65名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:37:21 ID:cXIx54Tc0
>>47
ドラゴンボールとスラムダンク舐めるな
66名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:38:15 ID:k6U4qwlx0
>>65
あほ
67名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:39:51 ID:/oHd3bq9O
>>56
うん、読んだこと無いけどラノベと思ってたから読もうとしたことさえ無かった。
近年、若者に持て囃される現代作家の小説のレベルの低さは異常。
でもノーベルの話が出るくらいならそれなりなの?
芥川賞なんかはもう何年前から糞だが。
68名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:39:54 ID:+PTlQgm60
やれやれ、僕はスパゲティーを茹ではじめた。
69名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:42:04 ID:h+WLtafi0
ないない
70名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:42:07 ID:o+Dldij20
村上ファンド設立の予感
71名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:42:17 ID:vC1nqwql0
文学のなんたるかなんて全くわからん理系なんだが、

こんなの翻訳者の技量で変わってくるもんじゃないの?
72名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:42:45 ID:r73QFwE+0
パチン・・・Off
73名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:42:53 ID:cXIx54Tc0
>>66

ドラゴンボール 日本国内公表発行部数1億5000万部、全世界では2億部

スラムダンク 日本国内発行部数1億部突破

ノルウェイの森 786万部
74名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:43:29 ID:hvRMFQApO
文学賞は酒飲まして女抱かして現生握らせれば取れそうなもんだけどな。
韓国はそういうの得意なのになんで取れないんだろ。
75名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:43:29 ID:mcmEYKYS0
11倍のオッズていうのは阪神が日本シリーズで優勝するのと
同じくらいの可能性かな
76名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:44:38 ID:6UV1sA/80
今年もホルホルシーズン到来か。
77名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:45:06 ID:qPB+MFAPO
>>71
ぶっちゃけ、翻訳の巧拙と、文壇での地位次第
78名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:45:13 ID:62GWsedb0
ノーベル文学賞候補に挙がりながら受賞しなかったのは
谷崎潤一郎と三島由紀夫と安部公房と西脇順三郎と遠藤周作と中上健次と井上靖だったか
79名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:46:03 ID:c3G+tUb60
大江健三郎程度で受賞できる賞だから。
80名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:46:33 ID:YiVyWzEH0
>>71
そもそも何語に翻訳されたものを読むんだろうな
英語だったら大抵の国の著者はチェックできるだろうけど
英語とは限らないだろうし
81名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:46:43 ID:g9SuMfdqO
あるいはそうかもしれない。
82名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:47:16 ID:A0fSFrTS0
>>52
漏れも村上春樹は嫌いだが、全世界が「未体験の近代化と、読者のレベルの低さ」のどちらかに当てはまると思われ。
83名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:47:51 ID:jfHFFC6m0
本屋が予想したのか
84名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:48:11 ID:MExex0JA0
>>71
それは本当にその通りだな。
韓国人の友人が韓国語に翻訳された村上龍と春樹の
文章の区別が付かんって言ってた。
日本語で読む外人作家も翻訳者によってぜんぜん文体が違うからな。
85名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:48:25 ID:r9peTmIzO
ノルウェイの森だけだろ
86名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:48:39 ID:k6U4qwlx0
日本発信の漫画文化は誇らしいと思ってる奴は恥ずかしい
87名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:49:23 ID:cXIx54Tc0
>>71
川端康成が賞を取ったのは翻訳のおかげとはよく言われること
88名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:49:45 ID:dVKsvbeS0
村上春樹は自分でも翻訳できるから。
89名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:50:07 ID:c57tlwLD0
次の芥川賞は、

「オープンサンド」で狙えば勝てるなw
90名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:50:13 ID:q986uI5n0
大江健三郎がもらってるからたいしたことない。
91名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:50:52 ID:GSkPtUZKO
>>82
そこで前田愛ですよ。
勉強がちと必要だが。
92名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:50:56 ID:9v4HGWWj0
>>74
村上春樹ってどこの生まれ?

ノーベル賞受賞者日本12人

西日本人11人

東日本人1人(関東人0人)

韓国1人、現生握らして?•••••平和賞w
93名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:52:47 ID:hm9QE17Z0
>>78
選考委員は、欧米以外の候補については、左巻きや民族主義者がお好きだからな。
その中では部落差別の中上が一番かな。
遠藤は世界的にも有名だが、バチカンに嫌われているから、無理だった。
94名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:52:53 ID:zkDvAXMv0
今年は物理学で有望な日本人が居ると聞きますたがどうなんでしょう?
95名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:53:37 ID:tPoqfdp/0
>>14に同意だが、それでも日本から出すとしたら
筒井康隆は候補にならないのか?
96名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:54:06 ID:Gwulkt2IO
おまえらの書き込みを読んだ。
やれやれだな
97名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:54:13 ID:BOgO2Kmx0
ノルウェイの森、エロ本説はガチ
98名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:54:38 ID:l0bhZG2E0
「小説の面白さと文学賞とは別だ。村上春樹が候補だと言われるようにね」
僕が偶然開いたスレで名無しはそう言い切った。
僕がその本当の意味を理解できたのはずっと後のことだったが、
少なくとも それをある種の慰めとしてとることも可能であった。
小説の面白さと文学賞とは別だ、と。
受賞しない限り、村上春樹の小説は面白いかもしれない、と。
99名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:55:19 ID:zkDvAXMv0
>>92

戦前生まれ 11人
戦後生まれ 1人

でも可
ま、各国とも受賞者は年寄りが圧倒的に多いけど。
100名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:55:32 ID:62GWsedb0
>>95
笑犬楼先生の作品は翻訳が難しいから駄目
101名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:55:37 ID:c3G+tUb60
>>94呼んだ?
いちおう俺は今年は辞退する予定だけど。
むこうもたぶん俺が辞退すると感づいてるだろうからノミネート自体ないかも。
102名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:55:51 ID:qCqb1kH50
春樹の文章は最高にキモい
103名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:56:35 ID:tPoqfdp/0
>>100
残像に口紅をのことか・・・口紅に残像をだっけ?
104名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:56:41 ID:i2n0kZg10
やたらビールが飲みたくなる小説だろ
105名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:56:44 ID:3v0L3jvh0
>>52 むしろ現代的じゃないか、それって
106名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:10 ID:vNKA+h+j0
ノーベル文学賞? こんなもん、まだ星雲賞の方がマシ。













いや、さすがにそれはねーか。
107名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:22 ID:rbuB0Egy0
思想と文才は区別しないと。
少なくとも大江はどっかの工作員に洗脳されたわけではなく、
もとから根っからの左翼なんだよ。
だから朝鮮にのめりこむのは、ある意味しょうがない。
108名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:30 ID:kNZa9h8l0
>>86

なにこのバカ
「誇らしい」は朝鮮のキャッチフレーズだが
109名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:42 ID:GSkPtUZKO
>>92
>>99
戦後の京都生まれ。



微妙?
110名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:46 ID:62GWsedb0
>>103
『虚航船団』の「コココココ」なんかも翻訳できないだろ
111名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:57:51 ID:6qsBI9HZO
村上春樹のレキシントンの幽霊は高校の教科書に載ってたよ

作品は好きでも嫌いでもないけれど、
昨今の携帯小説(小説というより小話だよな)とやらに比べたら村上春樹のほうが全然いい

もし受賞したら、テレビやらがこぞって取り上げて
「面白い作品」になるんじゃない?
映画化・ドラマ化で本が売れるのと大して違わないと思う

>>67
芥川賞は話題性にばかり走って中身がともなわなくなったよな。残念なことだ。
112名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:58:12 ID:6vohsTXF0

村上春樹大先生の本はいくら読んでも意味不明だった

性的な部分だけは頭に残ってる
113名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:58:16 ID:vC1nqwql0
翻訳って難しいんだな
あと、どうしても英語は散文的に思えてしまう


芭蕉の「古池や 蛙飛び込む 水の音」の翻訳例

The old mere! A frog jumping in The sound of water
正岡子規
An old pond A frog jumps in A splash of water.
新渡戸稲造
The old pond, ah! A frog jumps in: The water's sound.
鈴木大拙
Old pond Frogs jumped in Sound of water
小泉八雲(ラフカディオ=ハーン)
The old pond, Aye! and the sound of a frog leaping into the water
バジル=チェンバレン
The ancient pond A frog leaps in The sound of the water.
ドナルド=キーン
The old pond. A frog jumps in Plop!
レジナルド=ホーラス=ブライス
114名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:58:38 ID:rE9aH8qv0
ロサンゼルス・タイムズは去年の社説で「文学賞の政治性と国家の偽善」
ってのを書いてるぞ。文学としての質よりも政治活動のほうが
評価されている可能性もある
115名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 11:59:17 ID:si8LkyC80
村上の作品は
一行も読んだことがない
未来永劫読むことはない。
116名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:00:43 ID:YiVyWzEH0
>>110
歌と饒舌の戦記のワンノートサンバとか
熊の木本線とかな
117名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:01:47 ID:tPoqfdp/0
>>110
内容忘れた。また読み直すことにする
118名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:02:22 ID:Pn+Aage+0
ロシア人の女の子が村上春樹の本読んだこと有ると言ってたよ。
119名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:02:29 ID:txOJa37a0
小説名がスウェーデンの森だったら受賞だったな。
ノルウェーは平和賞しか選考しないから無理。
120名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:02:50 ID:RuKcRzOE0
>>73
1巻当たりの計算ならどっこいどっこいじゃないか。
121名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:03:08 ID:zGbqYItF0
とりあえずウィキペディアで見ると村上ハルキの項目は32ヶ国語
コウンとか言う韓国作家は六ヶ国語で作成されてた
だから何って感じだけど
122名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:04:11 ID:JCjSZ7p60
村上春樹っていうと灰羽連盟を思い出すなあ
123名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:04:52 ID:OB6MDJPq0
結論:ノーベル翻訳賞の新設
124名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:05:29 ID:CLanhjAw0
双子の女の子に憧れて
嫁さんも双子の妹にしてしまった俺ですばい
125名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:05:57 ID:NYx6DOWA0
またそんな季節か
126名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:07:23 ID:EMfJKn/F0
やれやれ。
127名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:10:38 ID:GSkPtUZKO
>>120
業界から異常に売れたと言われたトットちゃんと同じくらいと考えればそんなもん。
という見方もある。
128名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:11:10 ID:lxKxv1xd0
灰羽か…あれはいいアニメだった。
129名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:13:31 ID:KQ+TWZSaO
村上春樹は純粋にエンターテイメントと楽しめると思う。ほとんど本読まない俺でも世界観とか登場人物に魅力を感じるし。あとやたらとメシがうまそう
130名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:15:52 ID:2PKRHzv90
>>129
じゃあ、「ノーベルメシがうまそうで賞」を取れるかもしれないな…
131名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:18:51 ID:WWJz2u4n0
>>117
まずホチキスが登場する。
彼は気が狂っていた。
132名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:19:31 ID:yuuVtOAl0
誰かが言ってたんだが,
村上春樹は恵まれた青年の憂鬱を書いているのに,貧乏な青年に読まれ
村上龍は社会に捨てられた少年を描いているのに,金持ちのおっさんに読まれる
んだそうだ.
なんかわかる.中田ヒデが村上春樹読んでたら萎える
133名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:22:05 ID:XUW247h60
むりむりあんな糞作家
134名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:22:53 ID:/3gTBxp00
ノーベル文学賞か、どうでもいいような賞だな。

つうか、村上春樹の作品は文学じゃねえだろう、あれは大人向けのライトノベル。
135名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:23:34 ID:hxEtKTKp0
>>32

もともと経済学賞はない。
あれはノーベル「記念」経済学賞。
136名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:26:42 ID:mYw8fpRP0
ワンダーランド以降一つも読んでないんだけど、
何か変わったのあの人?
137名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:27:16 ID:zkDvAXMv0
>>135
米英の支配者層の為の賞だな〜。
フリードマンみたいな悪魔も受賞するんだから。
138名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:29:38 ID:RQ2QpwH8O
初期の作品、特に鼠三部作(『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』)はおもしろい

それ以外は読むとムラムラしてくる
139名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:33:19 ID:yNjEkPOEO
>>112
だよな。とにかく意味不明だ。
ライトノベルだの言ってる人は浅読み。下世話な物語で包んでいる表層部分しか見えてない。
140名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:33:45 ID:5V5CYwFt0
>>67
小説なんてほとんど読まない20歳理系大学生だが
唯一吉田修一だけは大好きで全部読んだ。
吉田修一文がとても上手いと思うんだけど、あなたの評価が聞きたい。
他の作家の本なんて読んだことないから相対的な評価がわからん

村上春樹はなんか立ち読みした時に主人公の名前がカタカナでやめた
141名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:36:40 ID:LB44LyH10
もうノーベル芸術賞廃止したら?世界中の人が馬鹿馬鹿しいと思ってそうだけど。
142:2007/10/02(火) 12:36:52 ID:VxZJu1tL0
>>137
でもね.スティグリッツやアカロフやクープマンスが受賞したときは,うれしかったりするからね.
バランスはとってるんぢゃないか?
143名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:38:20 ID:cXIx54Tc0
>>132
村上春樹は労働したあと小説家に
村上龍は労働せず小説家に

という違いがある
144名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:39:09 ID:mYw8fpRP0
>>143
村上龍は小説家になった後、それ以外の労働を主にしている。
145名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:41:33 ID:POirio2D0
ハルキがノーベル文学賞はまずない
146名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:42:37 ID:n0I+uF6hO
漫画家でもいい時代になったんじゃないか?
手塚とか生きていればの話だけどね
今生きてる面々だと藤子とか鳥山あたりかな
147名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:43:18 ID:UQz92gxtO
信者がやたら過大評価してるけど
筒井康隆はカスだから受賞なんて天地がひっくり返っても無理
148名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:44:14 ID:QECYRTqW0
>>146
それはないだろw漫画に文化的価値があるなんて言ってるのは、
世界の中でも日本のごく一部だけだろw
149名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:46:16 ID:hxEtKTKp0
でも、川端、大江が取れるなら、
村上は十分資格があると思う。
150名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:46:19 ID:PEGyzg3uO
おまえら村上春樹読んだことねえだろ。
エロいシーンが多いんだよな。
海辺のカフカでは、少年がチンポの皮を剥いて洗ったり、素っ裸で寝てる所をお鍋に見られたり。
ノルウェーの森では衝撃のHが最後にあるし。

けしからん。
151名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:46:28 ID:jCAEeuD4O
高銀氏の本っておもしろいの?
152名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:47:21 ID:ZIHRP9Ez0
さて団塊初のノーベル賞受賞者なるか!?
153名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:48:09 ID:5WpejBFq0
>>139
いやライトノベルっぽいというのは俺も感じた
つかそこまでは思わなかったけど文学というより「文学っぽい」作品だと
大江は洞察とか人間を書くのがかなり深いと思う
村上は人がどんどん自殺していったりと書いてることが重いけど
話が重いわりに伝わってくる事がない
読み終わって何が得られたのか?と思う、時間が経つとほとんど忘れてしまう
154名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:49:17 ID:V7Zx6/T00
■■2007年度ノーベル文学賞について■■
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1167663586
155名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:49:44 ID:/geafgecO
村上ファンは中二病
村上嫌悪は中三病
156名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:50:53 ID:/FVNwP3f0
村上春樹の名前はよく聞くが、顔を見たことがないので検索したらブッサイクな顔だった。
表にほとんど出てこないのはイメージが壊れるからだろうな。
あいつの顔を見たら小説など誰も買わなくなるぞ。
157名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:52:20 ID:t/u0AVDD0
村上春樹と同じくらい村上龍はすごいんだろうと
勝手に勘違いして、5分後の世界を読んで物凄い
脱力感に襲われた

春樹>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>龍
という認識でおけ?
158名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:53:17 ID:OBRVR6zT0
>>150
エロいシーン→人間の自然の営み

こう言う感覚で純粋に文学的に仕上げる人は才能がある。

村上氏がそうだと言ってる訳じゃないけど・・・
159名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:53:36 ID:UQz92gxtO
春樹の作品は表現だけが印象に残り、内容の印象は残らない
社会性のある作品が書けないから
160名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:54:46 ID:5cM/KgiJ0
芥川賞落選常連&最終的に取れなかった村上春樹が
芥川賞選考委員が土下座しても候補作にすら上らせて貰えないノーベル文学賞を華麗にゲトする光景が見たいw
161名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:56:14 ID:Ljkc3em40
ノーベル賞取れればいいな
162名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:56:44 ID:RQ2QpwH8O
>>157
それはガチだろう
否定するのは龍信者だけ、
おそらく龍本人も肯定してると発言等から読み取れる
163名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:57:37 ID:bOaQlvFa0
えー
164名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 12:58:31 ID:UAuTAcOjO
ノーベノレ賞ならやってもいい
165名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:00:37 ID:YiVyWzEH0
龍は、カタカナタイトルだけ読むが吉
166名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:00:42 ID:oJi35DvJ0
>>156
そうでもないじゃん。
まあ見目麗しくもないけど。
167名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:01:10 ID:ll7yQ54kO
シナリオ重視エロゲ>>>>>(越えられない壁)>>>>>ノルウェイの森
168名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:01:30 ID:LksQNqiY0
ですから、納屋を燃やすんです。
169名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:02:47 ID:a2l8Qmkt0
>>157
龍はコインロッカーベービーズとかの作品に見られる
なんか底知れぬエネルギーが本質であって
文章の技術とか小説家としてのセンスとか
そういうのは二の次なのだ
170名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:02:50 ID:pjQVPmE9O
理系分野以外のノーベル賞ってあんまり価値を感じないんだが
171名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:04:45 ID:1+5JMk8O0
村上春樹のクドイ表現が嫌いで、あまり読まないな。
172名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:05:46 ID:8cjX6WoW0
ノーベル賞はノーベルが自ら発明したダイナマイトが戦争に使われたことを悔やんで制定したもの。
つまり平和賞こそがノーベル賞の本質。
それ以外の賞は意味がないよ。
173名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:06:12 ID:zivSQ74CO
>>140アーッ

俺も好き
174名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:07:04 ID:RJJjW0jO0
平和賞がもっとも格が低い、文学賞はブービー
物理学賞が最高権威
175名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:07:31 ID:N2xu+nM80
去年のスレでは「やれやれ」言う人が多くて
やれやれ禁止になってたような気がするんだけど
176名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:07:38 ID:t/u0AVDD0
萩尾望都がノーベル賞とったら、ノーベル賞を
認めてやるぜ
177名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:09:47 ID:efu82H740
三島先生がこいつの予言をしてないから
多分無理。
178名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:10:24 ID:ll7yQ54kO
平和賞は長期的に見て間違いになることが多い。

文学賞はもはや意味不明。何をもってよしとするんだか。
夏目漱石とかなんで穫ってないの?
179名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:10:38 ID:oJi35DvJ0
>>172
>>つまり平和賞こそがノーベル賞の本質。

その割には不可解な受賞者が多いと思うんだ。
佐藤栄作(政治家としては好きだけど)、マンデラ、金大中、スーチー・・・
これで池田デー作が獲ったらパーフェクト。
180名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:10:57 ID:UYH1O/uf0
数学賞早く創設しろ
181名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:11:08 ID:5WpejBFq0
ヤンキースの松井みたいなものだよ
本当に必要なのではなくて日本人の注目を集めたりまぁいろいろとね
182名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:11:49 ID:8ec1hfLeO
文学賞の次に無意味な平和賞が本質ということはつまり、
ノーベル賞は本質的には無意味ということだ。
変質して良かったじゃない。
183名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:12:38 ID:hZwsSOWm0
無知な俺だが名前のそれっぽさと書評からラノベ書いてる人だと思ってた
こんな有名な人だったのな
今度一冊買ってみるか・・・
184名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:12:39 ID:P7QiXKoz0
読んだこと無いけど何が面白いの?
185名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:14:00 ID:W9WVE5Ek0
なぁ。。。。なんで村上春樹が人気なんだ?
正直読みにくいと思うのは俺だけじゃないだろ、ぶっちゃけて言えよ、読みにくいし話がよくわからんってさ
186名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:14:13 ID:ll7yQ54kO
>>184
メンヘラ2人と優柔不断主人公が繰り広げるラブコメ。

緑? ああそんな女の子もいましたね
187名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:15:11 ID:t/u0AVDD0
>>180
フィールズメダルがあるんだよ フィールズ賞な

賞の世界も早いもん勝ちで競争ちっくだから、
新分野でもないと新説しても追随出来ん。
188名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:15:18 ID:efu82H740
なんか大江先生とも仲良くしそうだしね。
いいんじゃないですか。
村上春樹。三島先生のことも嫌いそうだし
ノーベル賞にふさわしいんじゃないですか。
189名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:15:46 ID:xEvVHMlN0
まぁ、こういう賞レースは、政治もからむからねぇ。

でも、春樹の受賞は今年でなかったとしても
いずれ、あることだろうね。
世界で、今、最も注目されている作家の一人だろうし。

いま、アメリカに仕事で来てるんだが
こっちのインテリが良く読んでいるので、結構おどろいた。
190名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:17:32 ID:efu82H740
無印良品みたいなライトノベル。
アメリカの白人の為に書かれた、メイドインジャパンの小説。
191名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:17:57 ID:L9pO/Cde0
>>189
アメリカ人には「僕」って言葉の
響きが分からないからかわいそうだよな。
192名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:18:28 ID:mkcxrSgJ0
どうしてこの人がそんなに海外で評価が高いの?
村上龍は評価はどうなの?
吉本ばななは?
193名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:18:52 ID:Z3PM0gQo0
>>157
春樹好き=不等号厨かw。
194名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:19:31 ID:9AMjDMMlO
読んだけどそんな価値はないだろう
一般人にわからないマニアックな基準とコネで文学賞は決まるからな
最近は女子高生だと受賞できる恥知らずな審査基準だし
195名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:20:04 ID:NP1vA9uv0

やっと、私学出身のノーベル賞受賞者誕生!だな
196名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:20:11 ID:qZl5YQ4j0
なんかこいつのお陰で一時期随分自分探し厨が増えた気がする
197名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:20:25 ID:42z9rZXF0
198名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:20:30 ID:ZL13rgkZ0
海外の春樹読者がよく言う「ハルキの作品は日本の小説らしくなくていいね」
っていうのは褒めてんのかバカにしてんのか。。
199名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:21:19 ID:P7QiXKoz0
>>191
アメリカ人に「僕」という言葉の意味や使い方を説明できる?
200名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:21:58 ID:HxrMQwza0
早死にでもしない限り、村上春樹は間違いなくノーベル賞とる。
これ常識。
201名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:23:20 ID:efu82H740
こんな、アメリカ上流白人になりきってアメリカ小説もどきを書いてる奴がノーベル賞とれて
三島由紀夫がとれない理由が全然わからんね。
202名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:25:31 ID:5WpejBFq0
村上春樹がノーベル賞獲るのは
亀田が世界王者になるのに近い感じがある
日本人だからこそやめてくれという気持ちが強い
203名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:26:12 ID:kwTvVSoe0
オレ 羊とノルウヱー、読んだけど あの世界に入りこめず途中で投げだした

暇な学生時代なら 読み終えたかも知れんが
204名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:26:13 ID:FQnVtcGlO
韓国のウンコって誰だよ?
205名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:26:57 ID:qZl5YQ4j0
>>201
スウェーデンへの営業活動の差だよ。
そりゃあもう一生懸命やってるぞ。あの出不精な人が。
206名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:28:17 ID:ikUpM9hh0
村上春樹ってデビューした頃、
当時人気のあった角川書店の角川春樹と村上龍の名前をあわせて作った
目立とうとしてつけた名前だってたたかれたことあったらしい。

でも村上春樹って本名らしいから、そういう理由じゃなかったみたいだね。
207名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:28:40 ID:Gwulkt2IO
春樹と龍を比べるのおかしくね?

208名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:28:48 ID:FQnVtcGlO
韓国人が受賞したらノーベル賞の権威が落ちるなw
209名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:28:58 ID:efu82H740
全てにおいて三島のが上だけどな。

まぁ、こいつ取るでしょう。
210名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:29:13 ID:VgVf2Sy70
文学賞って「ぼちぼちこの国にあげるか」みたいな感じで決まるんでそ
次に日本の番がきたら安部公房っつってたのにタッチの差で逝っちゃって大江になった
春樹が逝ってくれたら筒井なのになー
211名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:33:24 ID:HLY4rnou0
>>韓国の高銀氏ら4人が村上氏と同じ11倍で
韓国が取れば平和以外では初だな
212名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:33:47 ID:ZJPgr+teO
>>201>>209三島が受賞しないのは生きてないからでしょ?ノーベル賞は生きてる人しか貰えないよ。
213名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:34:08 ID:DHjxKtXZO
ここで貴志祐介の倍率を101倍と予想してみる
214名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:34:37 ID:UQz92gxtO
>>210
だから筒井は絶対に無い
国外での評価を考えたら筒井よりはまず吉本ばななか小川洋子
215名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:34:56 ID:0ZzUCvfI0
これで、早稲田マスコミが、
テレビや雑誌や新聞で、
1年間ずっと
早稲田すごい、の大お祭り騒ぎだな


216名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:36:14 ID:HxrMQwza0
三島がとれなかったのはまだ若くてそれ以降とるチャンスがあったからかな。
三島は営業活動もしっかりやってたし。
それを晩年の川端に取られたから三島が絶望して無茶しちまったとよく言われる。
217名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:36:18 ID:7QOii68s0
やれやれだぜ
218名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:36:54 ID:7958RUZP0
村上春樹の何が評価されてんのさ…
219名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:37:32 ID:qZl5YQ4j0
>>216
三島がどんな営業をしてたんだ?
220名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:39:13 ID:pZZOK7Bg0
>>218
中途半端なエロ
221名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:39:57 ID:HxrMQwza0
>>219
ドナルドキーンの著作でも読んどけ
222名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:41:10 ID:TSs5/tNR0
ノーベル文学賞があるならノーベル映画賞もつくってほしい
映像の世紀といわれた20世紀のうちにつくっておいてよかった
223名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:42:11 ID:yBEFhXcH0
どうでもいいけど「村上春樹叩いとけば頭いい振りできる」
って風潮はいつから出来たんだろ
224名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:42:23 ID:RQ2QpwH8O
>>203
そんな貴方には、1983年のピンボールがお薦め
225名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:42:37 ID:7QOii68s0
池田大作名誉会長の平和賞受賞まだかしら
226名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:43:20 ID:AvB3Pe6nO
文学を面白い面白くないだけで評価する奴って
文学=エンターテイメントとしか認識出来ない無能
227名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:43:48 ID:FQnVtcGlO
>>220
じゃ高銀は何で評価されてるの?
228名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:44:18 ID:Tr5TQaBs0
村上春樹より村上龍のほうが面白いと思うがなあ
229名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:45:21 ID:qydj50w00
文学賞?どうでもいい
ノーベル経済学賞だけ取ってない日本人はアホ
230名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:45:31 ID:qSeCd7660
カズオ・イシグロはどうなんだろう。
5歳の時に渡英して帰化している。
イギリスで最も権威のある文学賞の一つ
ブッカー賞を受賞している。村上よりは
5歳若いが案外こっちが先かもしれない。
231名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:46:22 ID:HSeTKuIb0
個人的には軽いドラッグのような小説だった。
解釈次第でどこまでも入っていける。

もう飽きたから捨てたけど。
232名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:46:40 ID:HM4gI36ZO
村上スプリングスツリーの良さが全く判らん。
233名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:47:20 ID:DUOeR21U0
村上春樹は初期と今とでは文体も作風もかなり変わってるからなあ。
あとノルウェイは彼の作品の中ではかなり異質。
豆知識な
234名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:49:39 ID:VgVf2Sy70
>>214
筒井外れても「あれ翻訳するの無理」って逃げがあるからいいか。
ばななよりは春樹のがマシ 春樹長生きしてー。
235名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:49:57 ID:t86J9Mot0
同じ村上でも春樹と龍では随分差が付いちゃったなwww
236名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:50:07 ID:P6Wsk2280
こんな奴が、候補に挙がる時点で、ノーベル賞の程度が知れるw
237名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:51:31 ID:iKFqNYiyO
>>52
自分がいかにも文学通だと
いわんばかりの書き方がヤラシイ
238名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:52:51 ID:qZl5YQ4j0
ふと思ったんだけど、オマージュとオリジナルで
オリジナルの方が偉いのなら、まずヴォネガットにあげればよかったのに。
239名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:53:43 ID:UKH9+DI90






          や   れ   や   れ         


240名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:55:19 ID:2xTz/nGl0
春樹は読みきったことがない、ハリーポッターの作者と俺の中で同程度。
絶対何も書いてないんだろって感じにしかならない。雰囲気小説でいいんだよね?
241名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:56:43 ID:VJV6msaz0
ジョージ・R・R・マーティンが受賞するべき
242名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:56:53 ID:2C/Ri0gNO
>>236
他に候補言って。日本人だけでいいから
243名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:58:08 ID:Gj0mh8u/0
お前ら美味しんぼの山岡みたいだな
244開高:2007/10/02(火) 13:59:23 ID:mYw8fpRP0
まあ私が生きておったらかわりに貰っといたろか、となるんですけどね。
普通私は小説家として苦吟しておるけれども、
本当は釣り師であり旅行者であり、
そのイズレでもない時にはただの怠惰な男としてですな、
息を吸うたり吐いたりしておるわけなんです。
ノーベル賞、結構やないですか、貰っとけばよろしい。大いによろしい。
245名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 13:59:38 ID:kjSNmxPT0
ノルウェイの森の最後の最後はこれ以上ないくらい良かったと思うが
正直なところエロゲにしか見えなかった
246名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:00:34 ID:HxrMQwza0
文学賞は死んだ作家にあげることにすればいいのに。
死後40年ぐらい経って評価が定まったころにやればいい。
247名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:01:27 ID:eipRJGTp0
日本の小説家は、「村上春樹」か「それ以外」かだ。
そのぐらい、彼の才能は隔絶していると思う。

ただ、最近の中編小説は、ちょっと粗製濫造気味だな。
248名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:02:23 ID:Rr+fljB40
村上ショージは?
249名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:02:34 ID:7QOii68s0
死んでからもらえる賞なんて国民栄誉賞くらいだろ
250名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:03:41 ID:DUOeR21U0
春樹は確かに字面は軽めなので誤解しやすいけど、ちゃんと読むとかなり難解だよ。
251名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:03:47 ID:qpEVO9kv0
しかし、最近小説でてないだろ。
翻訳はでてるが。
252名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:03:59 ID:w/z7NX1K0
Akira Toriyamaが受賞したほうが納得
253名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:04:33 ID:UQz92gxtO
>>226
でた!
純文学はつまらなくあるもの発言
面白いっていうのはなにもエンターテイメント的要素にのみ限られたものじゃないんですよ
254名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:05:16 ID:0HfPYcwS0
村上がノーベル賞もらったら、勘違いマシそうだからイヤだ!
どうぞ・・・別の国の方にあげてください
255丸谷:2007/10/02(火) 14:05:32 ID:mYw8fpRP0
村上春樹氏の小説を讀んで憶ふのは、通俗小説的な面からどうと曰ふよりも、
この小説が海外でどのやうに訳されてどういつた人たちに讀まれてゆくのか、
さういふ点こそが重要なのではないか。
ノーベル賞を取るかどうかといつたある種のゴシツプよりも遥かに大切なことでせう。
このことは日本における小説と文藝全般の歴史を顧みてみれば明らかなことでありませう。
256名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:06:00 ID:L/zubOtu0
渡辺淳一じゃダメか?
257名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:06:41 ID:HxrMQwza0
>>253
あたま悪すぎるw
258名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:08:05 ID:jI9yt94GO
ただのエロ作家だろwww
259名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:08:51 ID:Od+uhUhN0
やれやれ、またノーベル賞か
と僕は思った。
260名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:09:02 ID:0s+wUJV20
ピスタチオをつまみに冷えたビールを飲みたくなってきた
261名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:09:27 ID:PlYI4reM0
ハルキはインテリ層から嫌われてるんね
262名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:11:20 ID:8B2Y6LYGO
暫くお膝元の北欧から出てないから、トランストロンメルに一票入れとく。
263名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:12:37 ID:M2sSvNli0
文学賞なんかやめて
今っぽくBlog賞ってのつくろうよ
264名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:12:43 ID:5WpejBFq0
中途半端な奴が好きそうな小説だ
太宰の人間失格もそうだが
本当の苦しみを知ってる奴や人生が楽しくてしょうがない奴は目もくれないと思う
265名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:13:22 ID:kJ2Wj/J20
芥川賞も、直木賞ももらっていなかったのは、
これを手にする為だったか
266名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:17:23 ID:NP1vA9uv0
大江は芥川賞もノーベル賞も受賞してるな
267名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:17:32 ID:X/cTaL5z0
ドストエフスキー信者の俺ですが、
今は夏目漱石の全作品読破に取り組んでます。
 
村上春樹はどうも、読む気になりません。すみません!
268開高:2007/10/02(火) 14:17:49 ID:mYw8fpRP0
>>264
大体にして小説というもんは、なければないでええもんなんです。
お前さんの言うところの「本当の苦しみ」とか「人生」、
じゃあ小説がそういうもんに取って替われるかと言うと、
小説かなんちゅうもんは突っ伏して泣くしかありません。
そういうところから出てくる文学っちゅうものもまた事実あるわけで、
つまり何が言いたいかというと、
旨い酒の一杯でも飲みながらにやにやして読むのも小説。
どうしようもない暗闇の中で灯火を探すようにして読むのもまた小説。
皆がその小説を好きになるかどうかはどうでもええんです。
269名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:20:05 ID:6Qp10HmE0
高校生の時に、ちょっと気になる女の子がノルウェーの森を自慢げに語っていたが
「そんなのエロ小説じゃん」って言ったら、その後口を聞いてくれなくなった
270名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:21:00 ID:LAIYOv8iO
何度もノミネートされている割に、村上春樹好きって人間に出会ったことがない…
春樹ファンの呟きでした
271開高:2007/10/02(火) 14:23:11 ID:mYw8fpRP0
>>269
「エロ小説」の名誉のために言わせていただくとですな、
エロ小説の美しさと言うか、エロ小説の豊かさと言うのは、
私がハノイにおった時に(ry
272名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:23:38 ID:TSs5/tNR0
村上嫌いが多いのは
蓮實浅田といったあたりの著名インテリが口をそろえて
「能力の高さには一定の評価をしてるが好きかと聞かれればNOだ」
というスタンスで村上を評してることも大きいだろう
273名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:23:43 ID:ksRXAcFT0
村上春樹読んだことない。
おもしろいの?
274名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:24:05 ID:KAQ99kvb0
ちょっとお洒落なエロ小説って認識
漏れは断然フランス書院に手を伸ばす
275名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:26:15 ID:ksRXAcFT0
文学においてエロ描写の必要性ってあるの?
エロ小説は置いといて。
276名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:26:34 ID:hLZPAr+yO
「おまえまたノーベル賞の事を考えていたな」とラクダ男は言った
「違う、オーラルセックスの事を考えていただけだ」と僕は言った
「ほれみろやっぱりノーベル賞を狙っているだ」
「いったいどこがノーベル賞なんだ」
本当にオーラルセックスの事を考えていただけなのにな
277名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:29:17 ID:fMFxRrBN0
大江みたいにノーベル賞狙いで反日自虐になるよりはマシだな。
278名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:29:39 ID:VT+fluKF0
>>275
エロを入れてないのは、批判の対象だよ。
人間の根源である性を描いていないとかいって。
279名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:32:38 ID:ksRXAcFT0
>>278
ふーむ。
営みとして物語の中に存在するのは当然いいのだけど、
具体的に描写してたりするの結構あるでしょ。村上春樹はどうか知らないけど。
どこのなにをあれして吐息がどう、とか凄く蛇足に感じるんだよなぁ、と。
関係性の描写として効果的とも思えないし。
280名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:36:50 ID:KAQ99kvb0
そういえば海辺のカフカって続編出てる?
あれってあんな中途半端なところで終わるの??
281名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:39:23 ID:62GWsedb0
>>255
丸谷はgossipをゴシツプとは書かないよ
282名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:41:58 ID:j8BHoIPD0
>>138
その三作は面白いよな。

ノルウェイの森だけ読んだにわかが多すぎる。
283名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:44:35 ID:edHxk9h30
村上春樹 村上龍 村上隆
どれが誰だか解らなくなるときがある
284名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:44:40 ID:0h9ebDoS0
「ダンス・ダンス・ダンス」
の冒険小説家って村上龍がモデルか?
285名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:45:19 ID:TSs5/tNR0
ニューアカ批評家の評価

中上健次>>>>>>>>>龍>阿部和重>春樹
286名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:49:16 ID:cK5St9Ma0
>>283
上村春樹て人もいるんだぞ
柔道家だけど
287名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:53:01 ID:iKFqNYiyO
村上春樹は難しいことをわかりやすく表現し
そしてその表現が人を魅了させるものがあるから
文学の玄人やかたや素人に支持をされる

中途半端な玄人ぶってるやつらが
村上のわかりやすさを物足りないと感じて
つまらないとか言ったりするんだよなw

288名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:55:09 ID:qZl5YQ4j0
>>287
わかりやすく表現した難しいことって、例えば?
289名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:55:11 ID:OBRVR6zT0
日本語で書かれたキリスト教圏文学。
そういう感じだな。
でもそれも大したもんだがな・・・・
290名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 14:57:49 ID:QEDsqc8V0
また神戸高校か
291名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:03:04 ID:3E3XGtjF0
ノルウェーの森より、ノルウェーのサッカーの方が好きだぜ俺わよぉー!
292名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:16:18 ID:b8OJc6++0

文学賞や平和賞は西欧が価値観基準だからなぁ。
ハッキリ言ってどうでも良い。
293名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:19:01 ID:3E3XGtjF0
平和賞に至っては金で買えちゃった、なんて例もあるしなぁ。
自然科学分野だけでいいと思うよ。
294名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:37:15 ID:UZHjBUnX0
村上春樹の小説はそれなりに面白いけど、深みはないよな。
ライトノベルは言い過ぎにしろ分かる気はする。
近代の若者のヒッピー的文化を純文学っぽく書いてるのがミソ。
映画のトレインスポッティングを上品にした感じ。

が世界的に支持者がいる以上、その普遍性の高さはバカにできない。
日本を代表する作家の一人だとは思う。
295名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:47:45 ID:mbovNIeOO
ノルウェイの森をエロゲにしてくれたら買う
296名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 15:55:42 ID:xIu3xtj10
ネトウヨとは宮崎駿も村上春樹も対極にいるんだが、
世界的名声を得ているから何故かネトウヨが誇りにしちゃっているな。
大江はさすがに嫌っているか。まぁ世界的名声というほどでもないしな。
297名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 16:46:00 ID:dCyTYJBg0
ノーベル文学賞は大陸持ち回り。内容は問わない。
298名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 16:55:04 ID:Ffdb7VkT0
春樹の小説ってエロ過ぎる
子供に薦められん
299名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 16:58:53 ID:04BI9yyG0
2chに安置の多い作家だよな
まぁ信者とアンチにはっきり分かれるタイプだと思うけど
文壇でも丸谷みたいに絶賛してるやつもいれば、島田とか大江みたいに貶してるやつもいるし
吉行淳之介とか評価してたな
300名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:04:22 ID:Gl5a/xnVO
賞もいいけど、早く新作ださないのかな?
301開高:2007/10/02(火) 17:08:41 ID:mYw8fpRP0
>>298
村上春画
302名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:09:21 ID:R7H94VpFO
ネトウヨとか素で言ってる奴って馬鹿じゃねえの?
303名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:10:22 ID:/DV3B8XG0
安部公房が受賞できずに村上春樹が受賞ってどうなのよ
304名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:11:57 ID:3cMcasva0
春樹受賞も悪い傾向ではないな。
ただ春樹が選ばれるべきだとは思わない。
昨今の、戦争被害小説ばかりよりはいいとは思う。

今年も、韓国詩人はとれないのかね。
2年前ものすごく騒いで、去年はロビー活動露骨すぎて、
名指しで怒られてたなw
305名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:14:29 ID:LRaNwVfF0
えっちな小説はいけないと思います
306名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:14:53 ID:Rj/l6TRR0
前読んだ時はすごいはまったけど
時期を置いて再読すると
「なあにキザにこといってやがる」となる

村上ハルキって読むタイミングってのがあると思う
307名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:16:09 ID:SSctk9cK0
要するに今のうちにブックオフで仕入れておけってことか
308名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:16:35 ID:/DV3B8XG0
>>157
どう考えても逆だろwwwwwww
5分後の世界は糞だが、もっと昔の読め
コインロッカーベイビーズとか
309名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:16:53 ID:NA+srUjc0
>>303
安部の場合、もうちょっと長生きしておけば取れたんだけどな
お陰で大江健三郎に回ってしまったわけなんだが、その大江はフォークナーと
安部公房を最大限に評価してる

フォークナーの『アブサロム・アブサロム』は怖ろしいほど難解だったなぁ
『フィネガンズ・ウェイク』ほどではなかったがw
310名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:19:48 ID:a7wJZpMyO
いまだにドラゴン信者がいることに驚き
311開高:2007/10/02(火) 17:21:34 ID:mYw8fpRP0
>>303
ノーベル賞ノーベル賞といいますが、いくら大層な賞でも、
全て人間の営みを俯瞰していいもんを選ぶというのはこれは無理なこっちゃ。
ましてノーベル賞というのは、生きていないと候補にすらなれない。
私も死んでからそのことをしみじみと思ったのですが、
生きている人間と死んでしまった私のような人間では、扱いに差があるんや。
賞ももらえない。酒も飲めない。女も抱けない。
どうですか、生きている人間にはこんなこと耐えられんでしょう。
村上というお方は生きている小説家であるらしいから、ええんと違いますかな。
312(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 17:23:01 ID:3frXLWA80
73年のビンボール
風の歌を聴け
313名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:24:03 ID:Wk/FVMvfO
春樹の小説で一番純文学っぽいのって
何だかんだノルウェイか国境の南、太陽の西だと思う
314名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:26:44 ID:4czFfZ3EO
>>313
純文学の定義ってなに?
315名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:28:17 ID:Wk/FVMvfO
定義なんか無いよ
雰囲気でしょ
316(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 17:29:05 ID:3frXLWA80
詩人であるな。
うん
317名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:31:42 ID:bRs2oky5O
>>269
馬鹿
ダンスダンスダンスみたいにハメろよ
318名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:31:52 ID:Od+uhUhN0
完璧なノーベル賞など存在しない
319名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:31:58 ID:NA+srUjc0
>>315
個人的には舞城王太郎が三島由紀夫賞を受賞してしまった時点で純文学の定義なんてどうでもよくなったw

>>308
村上龍の場合、その時代まで遡らないとどうしようもないんだよなぁ
ちなみに、『希望の国のエクソダス』は読んでいて笑ってしまった
笑う本じゃないはずなのにw
320名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:35:36 ID:BfqrYnSa0
オッズオッズ
アッー
321名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:40:01 ID:Wk/FVMvfO
>>319
龍は時代性を反映した小説だからな、普遍性が無い
龍より更に突き詰めたのが田中康夫のなんとなくクリスタルだが
322名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:40:12 ID:vzYPP+Sx0
村上龍の最高傑作は『だいじょうぶマイフレンド』(ただし映画の)
323名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:41:18 ID:6BwrOaXJ0

ナイトの称号はどうやったらもらえるの?
324名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:42:22 ID:u83Gzdcs0
やれやれ。
僕は射精した。
325名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:43:05 ID:WPfZ5wem0
龍のほうが圧倒的に面白い。
326名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:43:51 ID:ksRXAcFT0
>>319
共生虫もオヌヌメだな。
最後の家族とかも。
327名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:45:35 ID:centQy600
村上ドラゴンのエッセイはあれ本気で書いてるんですか。
328名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:46:45 ID:WPfZ5wem0
それ知らんけど、奴はいつも本気だということは知っている。
329名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:47:58 ID:oq7e5DWG0
フィリップ・ロスってまだ生きてたんだ
330名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:49:01 ID:NA+srUjc0
どうでもいいけどマリオ・バルガス=リョサが好きなんだよな、俺
331名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:49:45 ID:L/Fh7Zva0
村上龍涙目www
332(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 17:50:38 ID:3frXLWA80
>>327

あいつはSM嗜好で、女性編集者をやりまくってるらしいぞ。

はっきりいって、春樹>龍

春樹、、、文学者

龍、、、、一発屋


あくまで、俺の感想。
333名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:52:11 ID:KhdImsZaO
この人の小説は筋よりも選ぶ言葉が好きで読んでいる。
334名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:52:22 ID:Lt3BC39l0
海辺のカフカだけ読んだことあるけど何が面白いのかさっぱりわからんかった
335名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:52:26 ID:YHZiMMcVO
>>306
タイミングあるよな。中学で読んどいて良かったよ。
今でも時々エッセイなら読み返すけど、小説はなぁ
むしろ世界の終わりとハードボイルド(ryを漫画化してくれ誰か
336名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:53:02 ID:0O1crNCU0
「希望の国のエクソダス」って、
出た当時は2chで腐すようなこというと叩かれたモンだが・・・。

何もかも変わったのうw
337名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:54:14 ID:NA+srUjc0
>>332
村上春樹の場合、カラマーゾフとかを熱っぽくエッセイで語ってたりするからな
そういえば大分と昔にラテンアメリカ文学の話で村上龍に対してコメントを求めた
記事を読んだんだが、筒井康隆がバルガス=リョサとかガルシア=マルケスを引き合いに
だしてフォークナーの作品を絡ませたりして重厚な話を展開していたのに、村上龍が
ラテン音楽の話を好き勝手にやっていたのでずっこけた覚えがあるw
338名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:55:43 ID:ksRXAcFT0
>>336
プログラムのくだりと金融系のくだりは読んでいて恥ずかしくなる。
339名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:56:28 ID:TSs5/tNR0
村上春樹って文学界のバスガイドさんとしては最高だと思うよ
ただそのガイドさん自身の書いたものはつまらない

そういう人ってたまにいるよね
340名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:56:56 ID:grJFEsyy0
>>336
それドラゴン
341(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 17:57:51 ID:3frXLWA80
>>334

春樹を評価する人は、詩人っぽい文学者が多いな、吉行淳之介とか。

春樹も詩的傾向の強い文学者だと思うな。
342名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:58:26 ID:DUOeR21U0
村上龍は昭和とともに終わった。

>>309
おれはフィネガン原書で読んで気が狂いそうになったよwww
343名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:58:39 ID:XRzAvOef0
>>303
それは言える。
344名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:59:11 ID:UQz92gxtO
筒井信者はいいから早く筒井がいつノーベル賞にノミネートされたか書けよ
Wikiでこっそり工作してんじゃねーぞw
345名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:59:23 ID:aDTSBvre0
>>339
サッカーにおけるセルジオ越後ってところか?
346名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 17:59:26 ID:TSs5/tNR0
>>337
まあ、文学通なら一度はラテンアメリカ文学と仏のヌーヴォーロマンにかぶれるわな
通過儀礼というか、はしかというかw
347名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:00:40 ID:XRzAvOef0
>>342
フォークナー翻訳で読んでも狂いそう。俺にはジョゼ・サラマーゴ
ポール・オースターくらいで十分だ。
348名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:01:17 ID:Lt3BC39l0
>>341
文章のレトリックは確かに凄いと思う
そこらへんが詩的って事なのかな?

逆にそこが俺には合わないんだけどね・・・
349名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:01:40 ID:G0A8uKJv0
>>145
毛並みが違うよな。

ノーベル文学賞をベストセラー競争と勘違いしてる奴が春樹春樹言ってるが
文学板住人からすれば噴飯モノ
350名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:02:08 ID:VwZ/Wziw0
こいこい
351名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:02:27 ID:TSs5/tNR0
村上龍と北野武の映画談義が読んでみたい
映画作家としての評価にはずいぶん差がついちゃったからなw
352名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:02:37 ID:ERsKreeM0
よくいわれることだが、こいつほどあざといやつはいない。

しかも、俺のアンチクリストバイブル(作者の意図とはマ逆だが)、
ドストエフスキーを語るところが許せない。お前にドストエフスキーは
永遠に手の届かないものだろ。せいぜい、健康に気を配ってマラソンに
励んでください。健康で将来設計をしっかり立てた文学者。笑える。
353名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:03:10 ID:NA+srUjc0
>>347
でも、ゆっくりとしぶとく読み続けてゆくと少しずつ内容が分かってきて、
最後のほうになってくると複雑なパズルを解いたような快感があるんだよ
フォークナーの作品っていうのは
まあ、判ってるような気になってるだけ、という気もするんだがwwwwwww
354名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:03:17 ID:LRaNwVfF0
>>145
「ハルヒがノーベル文学賞」に見えたのは俺だけでいい
355名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:04:21 ID:yT7V66530
>>352
なんかおまいが後半言いたい事が俺には全然わからんのだが
文学者って、健康とか気にせずにパンクに生きる人たちなの?
356名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:05:17 ID:b//Bm5ER0
やれやれ
357名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:05:34 ID:k+4fCnmY0
現代のものは文学と呼べない代物が多すぎる
文学賞に村上春樹て・・・どれだけ低レベルだよ、ノーベル賞w
358名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:05:59 ID:G0A8uKJv0
>>227
欧米の文学通や出版業者の間でもかなりの知名度。
359名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:07:10 ID:T+OeLfdv0
12歳のハローワークって面白いよな
360名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:07:30 ID:dLlL2J+a0
【ケータイ小説】モバゲー小説大賞で優秀賞を受賞した作品がエロゲの丸パクリな件 3
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1191307766/
361名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:07:30 ID:04BI9yyG0
でもなんだかんだ春樹って評価高いよなw
2chの自称文学通wがいくら叩いても、その評価は覆らない
362(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:07:52 ID:3frXLWA80
俺は深沢七郎が、一番好きなんだ、実はw
363名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:08:34 ID:4qKaVuGEO
>>349
ロボトミーの発案者がノーベル賞貰ってるんだし、春樹が貰うのも誤差の範疇じゃね?
364名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:09:55 ID:04BI9yyG0
ていうかネラーに一番嫌われてるor好かれてる小説家って誰だろうな
嫌われてるのは大江、好かれてるのは安倍公房とか?
365名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:10:28 ID:v65YHX6z0
英国はホントに賭けるのが好きだな
366名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:10:45 ID:TSs5/tNR0
そういえばバース、ピンチョン、ドン・デリーロあたりはどうなの?
候補にならないの?
もう獲ったの?
367名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:11:15 ID:UQz92gxtO
>>364
嫌:yoshi
368名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:11:31 ID:G0A8uKJv0
そろそろクンデラにやらないと死んでまう
369名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:11:53 ID:NA+srUjc0
>>364
大江は安部公房滅茶苦茶好きなんだけどなwwwww
個人的には『燃えつきた地図』辺りまでの安部公房は神がかってた
370名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:12:14 ID:VXzFYn3p0
つつーいも嫌われてそうだな
しかしボブディランにまでオッズついてて笑える
371名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:12:52 ID:kPebIrXg0
前回はちょっと欲しがってる気配がハルキから感じたけど
今回はどうでもよさそうだな
372名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:13:06 ID:04BI9yyG0
>>367
それがありなら、山田悠介とかもいけるww
>>369
安倍なんかノーベル賞もらえてもおかしくなかったよな、デビットリンチなんか影響受けてそう
373名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:13:10 ID:H13Lbpe40
安部公房とか砂の女の途中で読むの止めた。
つまんねーわ。
374名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:15:01 ID:lUk9o/MQ0
三島由紀夫が手にしなかった時点で何の意味も無い賞となった
375名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:15:32 ID:04BI9yyG0
そういえば春樹に谷崎賞を上げるとき、揉めたらしいけど
結局丸谷以外は反対したんでしょ?
376名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:16:05 ID:NA+srUjc0
>>366
個人的にはピンチョンが受賞して出席しない、という構図を見てみたいんだが
377名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:16:13 ID:zkDvAXMv0
>>374
貰う前に腹切っちゃったから・・・
378名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:16:22 ID:tieVJmwg0
ところで、三田誠広ってだれ?
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/12f2c6315d416decba58df5857bb05d3
379名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:16:40 ID:G0A8uKJv0
三島は晩節を汚したしな。
380名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:16:52 ID:3ASz7d3C0
図書館で中国人留学生が読んでるのをよく見るなあ。
381名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:17:50 ID:TSs5/tNR0
ノーベル賞ってさ
総理大臣のイスに座れるかどうかみたいなことでしょ
単純に才能があればとれるという話でもない気がする
時の運もある
いろんな思惑とか
業界内政治力とか
382名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:18:06 ID:UQz92gxtO
>>378
僕って何
383名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:18:38 ID:4qKaVuGEO
ねらーが好きなのは、奈須きのことか言う元エロゲの作者らしいな
読んだ事ないが、春樹と同列なんか?
384名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:19:08 ID:I9YjWLhY0
村上はほとんど読んだが
ほとんど再読する気が起きないw
385名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:19:16 ID:u83Gzdcs0
集団真理って怖いね
386名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:19:44 ID:04BI9yyG0
まぁ川端・大江とかなり妥当な線できてるから
ここで春樹にあげても大丈夫なのかなって気はする
387(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:20:14 ID:3frXLWA80
>>374

「三島由紀夫は、、少年文学だ」(深沢七郎)

、、、、、、その通りw
388名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:22:06 ID:TSs5/tNR0
文学じゃないと言うかもしれないが
アイザック・アシモフにあげたかったな
389名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:23:02 ID:tieVJmwg0
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
が一番好きだな。
最近のはちょっと。。。
390名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:23:06 ID:vjLkDT7u0
なぜ村上春樹?
391名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:23:20 ID:gFprOyTe0
大江程度でとれる賞なんだから
村上がとっても別にいいんじゃね
392名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:24:29 ID:04BI9yyG0
春樹の小説は言葉の裏に隠されたメタファーを深読みしまくりたい人に合ってるよ
エヴァとかリンチとかキューブリックとかスピッツとか
そういうの好きな人ははまる
393名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:24:35 ID:G0A8uKJv0
>>391
大江の場合、その思想がニートウヨご立腹なわけだが、小説家としての実力はかなり上
394名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:25:28 ID:tpfScGWOO
「ノーベル賞がなんぼのもんじゃ!印税収入ならワシのほうが上じゃあ!」



by 大江授賞時の西原理恵子
395名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:26:31 ID:H13Lbpe40
どうでもいいが海辺のカフカのセンスの古さには吹いたなw
396(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:27:03 ID:3frXLWA80
>>391

それじゃ、赤川次郎にもあげてくれw
397名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:28:41 ID:H13Lbpe40
赤川次郎の本を全部読んだ奴って本人以外にいるのかな?
398名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:29:53 ID:UQz92gxtO
思想書、演劇にも与えられるならSFやミステリにも与えるべき
399名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:29:58 ID:TSs5/tNR0
正直言って「アメリカの鱒釣り」や「日々の泡」を読んだ者にとって
村上作品など読む気にならない
それらの劣化版にしか見えないから
400名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:31:16 ID:Or+O2cxW0
おいらの性はノルウェイの森で目覚めた
401名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:31:48 ID:JzDAmUvB0
>>31
確かに平和賞と文学賞は不要だよな。
「なんとなく」みたいな感じで決めるから。
402名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:31:55 ID:tkeVWYTv0
エログロナンセンスな小説を書く人か。
403名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:32:13 ID:cgdj/Y10O
村上龍のほうが好きだけどなぁ
404名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:32:47 ID:TMedecB00
村上春樹は読んだことないが
春樹風にプロレスを語るとかいうスレを見て大体どんなもの書いてるか分かった
405名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:34:11 ID:yhdUXtiu0
ノルウェイの森は
最後
自分を見失わないで
前に進むという終わり方ならよかったが
最後の最後でアレで終わっては
どう評価していいのかわからん
406名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:34:24 ID:TSs5/tNR0
おれに村上文学が理解できないのも無理はない
だって、村上の師匠のカーヴァーの良さからしてわかんないんだもんwww
407(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:34:29 ID:3frXLWA80
綺羅光にも、、、w
408名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:34:53 ID:4CDKY1Ur0
フェラ小説か
正直あの部分しか読んでない
409名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:35:26 ID:UQz92gxtO
>>407
レイプを作風にしてる奴は好かん
410名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:35:57 ID:46qvj12b0
>>397
全部赤川本人が書いている訳ではゲフンゲフン
411名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:36:04 ID:G0A8uKJv0
412名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:36:42 ID:nL2r2w710
文学賞があるなら、音楽や絵もあればいいのに。
413名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:37:04 ID:04BI9yyG0
>>412
音楽はともかく絵はあってもいいよな
あと彫刻とか
414名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:37:18 ID:2+UcGXTz0
ノーベル文学賞って、平和賞より意味ないな
415名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:37:28 ID:tkeVWYTv0
まあ、文章はうまいよね。なにしろ、考えて読む必要がまるでないし。
416名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:37:37 ID:DlAP5Aqq0
>>47
ドラゴンボールとかスラムダンクに類するのは
筒井康隆じゃねえかなぁ
417(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:38:27 ID:3frXLWA80
>>409

じゃ、蘭光生で、、w
418名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:39:02 ID:mcmEYKYS0
そういえば藤本和子も早稲田だな
419名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:39:21 ID:4CDKY1Ur0
団鬼6を人間国宝にしてくれ
420名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:41:05 ID:UQz92gxtO
>>417
死んでんじゃねえか
421名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:41:07 ID:DUOeR21U0
>>405
おれはむしろ「最後自分を見失わないで前に進む」なんて陳腐な終わり方だったら
怒っただろうな。
422名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:41:14 ID:cZFLrvy9O
村上春樹の作品自体は、別に好きでも嫌いでもない。

だけど、ファンだって言う人とは間違っても喋りたくないなって。
そんな感じ。
423(= ゚仝゚) ◆wMANKOcbkE :2007/10/02(火) 18:42:27 ID:3frXLWA80
>>420

うん、、

でも、、、白昼夢を見てるような作風で面白かったな。
424名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:44:00 ID:G0A8uKJv0
そもそも春樹は何の政治活動もしてない。逆立ちしてもとれるわけない。
425名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:44:14 ID:GSkPtUZKO




────────ここまでフェイトもしくはFateの検索結果0件────────
426名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:44:17 ID:UQz92gxtO
>>423
俺は睦月影郎にあげたい
427名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:44:45 ID:9o0USYTN0
村上春樹の作品はエッセイも小説も
面白くて繰り返し読んでるんだけど
小説の方は、正直何言いたいのか
わからないものが多い
428名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:47:39 ID:G0A8uKJv0
>>425 (la) Fêteだろ?
429名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:49:19 ID:5JAFE01c0
Claudio Magris 5/1
Les Murray 6/1
Philip Roth 7/1
Thomas Transtromer 7/1
Adonis 8/1
Amos Oz 10/1
Haruki Murakami 10/1
Hugo Claus 10/1
Joyce Carol Oates 10/1
Ko Un 10/1
Antoni Tabucchi 20/1
Cees Nooteboom 20/1
Margaret Atwood 20/1
Milan Kundera 20/1
Thomas Pynchon 20/1
Assia Djebar 25/1
Bei Dao 25/1
Don DeLillo 25/1
Jean Marie Gustav Le Clezio 25/1
Mahmoud Darwish 25/1
Peter Carey 25/1
Alice Munro 40/1
Carlos Fuentes 40/1
Gitta Sereny 40/1
Harry Mulisch 40/1
Herta Muller 40/1
Ian McEwan 40/1
Inger Christensen 40/1
John Updike 40/1
Pramoedya Ananta Toer 40/1
430名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:50:25 ID:zadyfqGVO
>>422
おれもそんな感じだ。
出れば読むけどね。
431名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:51:05 ID:JWt48YGt0
大江健三郎先生は何倍のオッズだったの?
ってか掛け率じゃなくてオッズなのか?
432名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:51:17 ID:yT7V66530
>>427
あの作風の雰囲気を楽しむ小説なんだと思ってた。
なにが面白かったかと聞かれると、なんとなく、としか答えられなさそうな、読書感想文にはすごく向かなさそうな小説だよな
433名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:51:24 ID:brQzi5JPO
村上春樹は最近の音楽だとスガシカオがお好きらしい。
434名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:52:06 ID:kPebIrXg0
もうすぐ60歳の還暦なんでしょ?
435名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:52:28 ID:DUOeR21U0
>>429
へー、以外と大御所が取ってないんだなあ。
436名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:52:37 ID:ti2cdCDO0
読んだことない。読む気もしない。
437名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:52:48 ID:5JAFE01c0
Willy Kyrklund 40/1
Chinua Achebe 50/1
Cormac McCarthy 50/1
David Malouf 50/1
Mario Vargas Llosa 50/1
Michel Tournier 50/1
Umberto Ecco 50/1
A. B. Yehoshua 100/1
Adam Zagajewski 100/1
E. L. Doctorow 100/1
Eeva Kilpi 100/1
F. Sionil Jose 100/1
John Banville 100/1
Julian Barnes 100/1
Mary Gordon 100/1
Michael Ondaatje 100/1
Patrick Modiano 100/1
Paul Auster 100/1
Salman Rushdie 100/1
William H Gass 100/1
Bob Dylan 500/1

ボブ・ディランに1000円賭けるわ
438名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:54:00 ID:UQz92gxtO
村上春樹は松茸
香りを味わうもの
味を期待するのはナンセンス
439名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:54:55 ID:5eDm92o70
>>397
多分本人も全部読んでないかも
大まかなあらすじだけ自分で書いてあとは弟子に書いてもらったりして・・・
440名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:57:06 ID:y5K6wBAl0
>>294
同感。

まぁ世界が軽い乗りの読み物を求めてるんだろうな。
よくも悪くも売れてる作家なのは事実。
441名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:57:58 ID:JWt48YGt0
中国では最も人気のある日本の作家なんだけどな
442名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 18:58:19 ID:9o0USYTN0
俺のわからない「何か」がノーベル賞的「何か」
なのかも知れない、という漠然とした不安が
次第にふくらんできて、ちょっと困っているw
443名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:00:15 ID:/FVNwP3f0
ノーベル賞って、だいたい事前に名前が出る人は受賞できないよな。すなわち、村上春樹もだめだっちゅうこと。
444名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:00:29 ID:kGwQvWKwO
古本屋で何気に買った「ダンス・ダンス・ダンス」が僕はおもしろくて
僕は春樹の本を読むようになった。
僕は今、ねじまき鳥を読んでいる。ゆっくりと。
445名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:00:39 ID:a1uBIRSI0
ちょっと見ただけでも、タブッキ、ピンチョン、クンデラ、ル・クレツィオ、アップダイクあたりがハルキ・ムラカミよりオッズ低いんだな。カズオイシグロなんて入ってもいないし。
446名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:01:19 ID:Wk/FVMvfO
ところで2ch的には
北杜夫、開高建、吉行淳之介あたりはどうなの?
447名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:01:55 ID:YHZiMMcVO
アンダーグラウンドを読んだ時は衝撃的だった、中3の冬
448名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:03:06 ID:bXSt7iB20
半島が首脳会談で平和賞を熱望しているが、無理なようなので文学賞を狙っている。
449名無し募集中。。。:2007/10/02(火) 19:04:12 ID:2+sW1hCD0
この中ならタブッキ
450名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:07:34 ID:UQz92gxtO
残念だけど今年はイヴ・ボヌフォワに決定してる
451名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:07:52 ID:/FVNwP3f0
ノムタンの頭の中だけお花畑の平和賞だろ。あんなのが大統領だからな、大阪人が横山ノックを知事にする様なもんさね。
452名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:08:08 ID:/hPxS0++O
マジレスすると村上春樹は芥川賞とってないし選考委員もやってないので
ペンクラブから推薦されることはないので無理だ
453名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:08:21 ID:a1uBIRSI0
>>446
いちばん長く読まれ続けるのは北杜夫。
男性誌の特集で便利に消費されるのが開高健。
イメージ先行で実際は読まれてないのが吉行淳之介。

小説家としては北杜夫がダントツでいいと思います。
454名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:08:27 ID:G0A8uKJv0
>>448
分断ネタでとる気なら統一達成が条件だろう
455名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:11:49 ID:TSs5/tNR0
よく考えたら
文学賞の審査員は候補作品の大半を翻訳したもので読むわけだろ?
アホクサ!
文学を翻訳という隔靴掻痒状態で読むなんて
456名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:19:09 ID:CpEwDRAGO
叩くばっかりだな。みんなオススメの作家教えてくれ!
457名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:20:09 ID:frFxmrzu0
候補者全員にエスペラントで小説書かせて
人気投票でもできたらいいのにな
458名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:20:35 ID:H13Lbpe40
吉行淳之介って碌な長編ないだろwwww
459名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:21:36 ID:9v4HGWWj0
ノーベル賞日本12人

西日本人11人

東日本人1人(関東0)

韓国1人(ただし平和賞)

この人の出身は?
460名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:27:45 ID:9v4HGWWj0
何をやっても西日本人の優秀さが図抜けているね。
461名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:27:57 ID:oJi35DvJ0
村上春樹の作品の、一体どこが「文学」なのよ?
ただの読み物レベルだろーが。
462名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:36:27 ID:TSs5/tNR0
「村上春樹の才能やセンスは男版の松任谷由美にすぎない」
という大論文を来年発表するから期待しといてね
463名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:45:24 ID:wcHeMLezO
「私疲れてるの…雨に打たれた猿のように」(笑)

なんつーか…クドい
464名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:54:24 ID:VQaLkoFbO
465名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 19:54:34 ID:Bcr6POyY0
>>461
カッコ付きの文学とはなんぞや?
466名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:02:23 ID:mf3BW7O+0
>>461
文学ってなんだろうね。

村上春樹の作品を構成するものはかなりわかりやすいよ。翻訳文学、それもアメリカメイン。
ブローディガン、カポーティ、フィッツジェラルド、サリンジャー、チャンドラー。
そういう文体を日本流にアレンジしたってのが一番の功績じゃないか。
あと、彼のおかげで国内で読まれるようになった海外文学も多い。
悪くない作家だとは思うよ。
467名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:02:34 ID:xnP5PsMp0
>>429
>Ko Un

キミニハコレアゲル

ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー
468名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:06:49 ID:Uy4D7Rii0
この人アンチがかなりいるけどなんで?
いつか見ようと思ってる作家なんだが
469名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:09:53 ID:mf3BW7O+0
>>303
あれは、死期が悪かった感じが…。
俺も大江よりは安部の方が百倍いいと思うけど。

>>468
有名税+ポストモダン嫌いを敵に回してるから。
あと、左派全盛の時代にアメリカ文学を読み倒すっていう「逆張り」で
有名になった作家って面もある。団塊世代には強烈なアンチが多い。
あと、日本文学好きやストーリー偏重主義者も敵に回してる。要するに、作風がどっちつかず。
現代文学の入門口にはいい作家だと思うんだけどね。
470名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:10:41 ID:deXLFBPo0
ノーベル文学賞って
独裁政治への抵抗と反人種差別がテーマじゃないと
取れなくなったから村上春樹は永久に無理だろ
471名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:14:56 ID:5wEzhUMV0
あれっ? この前のアジア枠のときに落ちたばかりじゃない?
472開高:2007/10/02(火) 20:16:00 ID:mYw8fpRP0
これはみなさんそうでしょうけれども、
ノーベル賞とか諸々の賞をを真ん中にして考えると
文学とか小説などというものは分かりにくくなるもんです。
ところが旅の途中でで手にする本の一冊、それが母国語であっても、
あるいは片言しかわからん外国語で書かれたもの、まあ自分から見ての外国語ですな。
そうであっても、そのときの読むもんの心にぐーっと入ってくる、
そういう、不思議な力がある、そういうタイミングというものもある。
そういった、幸福な出会いというのか鉢合わせというのか、これぞ妙味であります。
ところが小説家というのはその辺りをうまく表現することが実はできない、
それが小説家の仕事であるのに、一向にできません。不自由なもんですな。
473名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:16:25 ID:NA+srUjc0
>>471
トルコってアジアと言い切れるのか、という突っ込みもある
サッカーなんかではヨーロッパ枠に入っちゃってるわけで
474名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:19:09 ID:5wEzhUMV0
>>429
ピンチョンもクンデラも20倍なんだな。
フィリップ・ロスってまだいたのか。
475名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:19:17 ID:xZQI01Y60
以前、ロシアじゃ凄い人気だったようだが・・・読まない人でもお洒落アイテムとして小脇に抱えてたとTVでやってたな。
西村寿行しか読まない自分にはよーわからんがw
476名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:19:55 ID:mf3BW7O+0
>>480
そのテーマ引きずってられるのもそろそろ限界じゃね?
ポストモダン小説をやたらと持ち上げる流れが来ると俺は思うんだが。
大体、文学の流行って現代思想から20年くらい遅れるのがデフォだし。
477名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:20:36 ID:G0A8uKJv0
>>470
せっかく関西出身なんだから部落解放モノの小説書いて
人権ネタで受賞を狙えばいいかもね
478名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:22:45 ID:mf3BW7O+0
>>477
村上春樹はそれはやらんと思う
アンダーグラウンドとか読んでも、初期のニュージャーナリズム的な
「記述するだけ」の立ち居地をずっと守ってるから

まぁ、大江の例もあるし、としくっていきなりヒューマニストに転進しても驚かないけど。
479名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:26:11 ID:JXotiyGDO
>>461
小説なんか元々ただの読み物だろうが
480名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:28:44 ID:6X4+vzgk0
綿谷ノボルってあれ浅田彰っぽいね
481名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:30:02 ID:S8lZfc9X0
TVブックメーカー復活してくれないかな。
482名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:30:54 ID:4xZE64e50
海外の書店に行くと、三島由紀夫なんかと並んでHaruki Murakamiコーナーがあったりする。
483名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:31:14 ID:NA+srUjc0
>>477
中上健次が既にやっちゃってんじゃないの?
読んでないから分からないけど
484名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:31:21 ID:mf3BW7O+0
>>480
ちょっとワロタ。

確かに浅田彰っぽいな。浅田は強烈な春樹アンチだからなぁ。
自分は「逃走論」以降ほとんど何も書いてない分際で。
そうやって読むと面白そうだ、読み直してみよう。
485名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:34:06 ID:nmQ+YL/u0
文学の講義で読んで来いって言われたから買ってみたけど、
3ページぐらいで挫折して、ゴミ箱に捨てたわ。内容がどうこうっていうか、
まわりくどい比喩表現に堪えられなかった。
486名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:36:29 ID:02Ln+IYx0
村上春樹のピークは「風の歌を聴け」でガチ
487名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:36:50 ID:KhdImsZaO
>>485
何読んだの?
488名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:37:59 ID:mf3BW7O+0
>>485
その回りくどさを愉しむもん。
春樹っていうか、アメリカ文学はみんなそう。春樹は日本流に手直ししてるから
まだあっさりしてる方だと思う。つーわけで、講義の教科書なら3ページで投げるなよ。
489名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:38:42 ID:02Ln+IYx0
>>477
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」の一節に、
部落について書いた部分があるな。
高校の時、級友同士にそのことでひと悶着あったとかなんとかで。
490名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:40:30 ID:mFRxk7pa0
村上が貰うならその前に、ジョン・アービングが貰うべきだと
思うんだけどな。
一般向けの簡易ジョン・アービングってイメージだわ。
て、村上が翻訳しているわけだけどw
(敬称略)
491名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:41:59 ID:NA+srUjc0
ここはあえてトマス・ピンチョンが受賞して、受賞者欠席の中でスタッフがあたふたしているのを心待ちするのが
2ちゃんねるの住人らしくていいと思うんだがw
492名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:46:38 ID:02Ln+IYx0
夏目漱石も全部読んで
村上さんもほとんど読んだが
夏目のほうがはるかに再読に堪える
493名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:46:56 ID:KgnWZY310
またもや、出生は西日本(近畿)ですか
494名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:47:07 ID:dmuukVi40
やれやれ、また候補に挙がるだけか、と僕は思った。
495名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:49:29 ID:DrNYH2rn0
韓国の高銀氏

韓国のノーベル症がこれで治る?
496名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:49:46 ID:uF6bzw150
村上春樹よりは池澤夏樹のほうが好きだな。特に1990年代前半のエッセイは神がかっている。
ここ最近左翼思想にかぶれて急激に作風が劣化したのが悲しいが。
497名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:50:01 ID:mf3BW7O+0
>>492
まぁ、再読に耐えるかどうかはわからんけど。
どっちもそれなりに面白い大衆文学だと思う。

>>490
明らかに、春樹本人もそれは狙ってると思う。
訳文体の読みにくさを取り除いて、万人に読みやすくアレンジしてるのは確かでしょ。
498名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:51:09 ID:KgnWZY310
何故か、東日本と大陸にはノーベル賞が取れないジンクスがあるらしい
499名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:51:31 ID:DrNYH2rn0
面白いエンターテイメントを読みたきゃ東野圭吾でも読めばいいわけで
村上春樹は 人生とはなんだーーーとか言ってる人だけ読めばいい。
500名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:52:40 ID:NpfH7esQ0
村上春樹ってライトノベルでしょ?それでノーベル文学賞とれるのかあ。
次がその次位の文学賞日本持ち回り分で漫画が受賞されてると予想してたけど、
ライノベが先に受賞するとなると、次の次くらいに回されるか。
501名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:53:23 ID:mf3BW7O+0
>>500
ラノベの定義がわからん。
文体で分けるならラノベではないと思うけど。
502名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:53:48 ID:02Ln+IYx0
村上さんは「人生とは何だー」とか言ってないでしょ

「人生とはそんなものかもしれないと思うのだけれど
僕にはまだその本質というものがうまくつかめないんだ」

って人向きでしょ
503名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:53:57 ID:fU9nLhrL0
ラノベなわけないじゃん、
ハードボイルドでミステリーで
リアリズム小説だし。
504名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:54:02 ID:Zr+/tkiD0
パリ・ジュテームってフランス映画の中で
病床の妻に、夫が村上春樹の本を読んで聞かせているシーがあった。
505名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:55:51 ID:mf3BW7O+0
>>503
リアリズムか、と言われると非常に疑問がある。
今は完璧にポストモダン小説に走ってるけど、初期はなんだろ?
アメリカ文学かぶれが上手くそのニュアンスを使いこなしました小説、かな。
ハードボイルドとミステリ要素はチャンドラー、私小説的要素はカポーティとフィッツジェラルドだな。
506名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:56:36 ID:reJ+4MXY0
受賞してもいいけど、つまんないおっさんにならないでほしい。
しょうもない冗談もいいつつ、おもしろい小説書いてくれたら私は何もいらん。
507名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:56:58 ID:7Em/0Ycr0
ラノベだったらもうちょっと面白いだろう
常識的に考えて
508名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:57:10 ID:n07r7YMu0
谷崎も安部公房も遠藤周作ももらえなかったノーベル賞を、春樹が
取るってか。もう文学なんてやってらんない。ばかばかしくなってきた。
509名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:58:14 ID:VwZ/Wziw0
実際本家米文学からどのくらいの飛距離ってか独自性があるんだろか。
510名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:59:02 ID:fU9nLhrL0
>>505
ノルウェイの森だけはリアリズム小説だよ
帯について本人が100%の恋愛小説よりも
100%のリアリズム小説にしたかったとかなんとか
511名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:59:02 ID:mf3BW7O+0
>>508
何故その三人を並べるかわからんのだが。
いいだろ、大江が取ってるんだが。安部については同意するけど。
残り二人はノーベル賞の器か?なら、三島の方がよほどしっくりくるけど。
512名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 20:59:46 ID:JzI0JdIV0
村上作品は、文学作品でなく単なる娯楽作品でしょ。
イロモノ扱いで、こんな賭けに名前が出ているだけで、
真面目な選考対象に入っているわけではない。
513名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:01:09 ID:5wEzhUMV0
>>505
初期はポストモダン小説。今は違う。
514名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:01:43 ID:fU9nLhrL0
>>512
ニューヨーカーに特集を組まれたり
小説が掲載されてるし、カフカ賞を受賞してるし、
イロモノ扱いではない
515名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:02:32 ID:kJ2Wj/J20
でもさ、村上龍の小説が好きだという人よりも、
村上春樹の小説が好きだという人のほうがなんとなく普通な気がする。
516名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:02:50 ID:KgnWZY310
司馬良太郎
517名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:03:09 ID:mf3BW7O+0
>>509
まぁ、「日本流にアレンジ」した時点で結構な飛距離だし、
それが再輸入されてさらに翻訳されて再評価されてる辺り、それなりじゃないか。
海外文学ヲタの俺は元ネタ小説は大概読んでるけど、初期はほとんどまんまで、
後期は結構原典から離れて行ってる感じはある。でも、初期の方が面白い気がする。

>>512
小説なんて、みんな娯楽だ。
518名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:03:49 ID:s5X/FDX50
ノーベル文学賞は持ち回りだからアメリカ人よりは取る可能性が高いな
519名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:03:53 ID:CYnClVfR0
ノーベル文学賞なんて受賞してほしくないなぁ。

本人もいらないだろこんな賞。
520名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:04:40 ID:zAbyPjb4O
俗物の分際でノーベル賞なんぞおこがましい
本人も才能が無いことを知ってるから名誉を求めるんだろうがさ
521名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:05:26 ID:mf3BW7O+0
>>513
逆だろ。今がポストモダン小説。初期はどちらかというと実存主義的な書き方をしていた。
というか、初期はブローディガンの影響下でビートと実存って感じじゃない?
「アフターダーク」なんて、ポストモダンって見ました、パースペクティブとか
言ってみたかったんです感出すぎで酷い。
522名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:05:27 ID:fU9nLhrL0
>>520
本人は脳減る賞だから、
興味ないと言ってるぞw
523名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:05:28 ID:wPxiO1Sk0
読書しない奴って何なの?
524名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:05:32 ID:7Em/0Ycr0
>>517
違うんだな
クラシックと同じ
論理が目的みたいなね
音をちょっと外したらダメな世界
面白さとは別
525名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:06:19 ID:WpvleFMu0
春樹では受賞は無理。
526名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:06:59 ID:fVSsWHhW0
>>110
バブリング創世記だな
527名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:07:14 ID:xAofcFcJ0
>>501
あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
528名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:07:37 ID:1gH8kUQx0
次のアジア枠は韓国じゃね。
日本でもずいぶん在日作家が多いし。
529名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:08:25 ID:mf3BW7O+0
>>524
いやー、最近のポストモダンにカブれ過ぎじゃね?
ドストエフスキーだってカフカだって、まず「面白い」。それからだよ。
なんか、文学や読書やクラシックやジャズを高尚な立場に置こうとするのってイヤだな。
ラノベも春樹もドストエフスキーも並列でいいじゃないかよ。
530名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:09:23 ID:fU9nLhrL0
村上春樹は構造主義恐怖症
531名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:09:27 ID:7M79AQTZ0
とりあえず村上春樹をけなしておけば
ばかにされないで済む。
532名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:09:44 ID:WguYfWwv0
>>529そうだそうだ超同意〜
まっ春樹はどうも馴染めないけど
533名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:11:52 ID:KtNcJ0Da0
村上春樹の小説読んだ事無いけど面白いの?

「ノルウェイの森」は題名だけなら腐るほど見た
534名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:11:59 ID:U5ydz6tG0
村上春樹の魅力は小説じゃなくてエッセイにあると思う。
あの親父ギャグのセンスは異常w
535名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:12:38 ID:fU9nLhrL0
村上春樹が目指してるのはポストモダンではないと思うんだが。
ドストのカラマーゾフのような多様な読みに耐えうる作品を作りたいと言ってるし
ポストモダンでもありモダンでもありプリミティブでもあるってところだろ。
536名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:13:00 ID:02Ln+IYx0
>>533
まあ一度読んどけ
537名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:13:37 ID:oJi35DvJ0
や、春樹の小説は面白いと思うよ。時間つぶしの読み物としては。
読んでる最中はそこそこ楽しめる。が、得るもの、残るものが無い。
文学なんてそれがあってナンボでしょ?
538名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:15:21 ID:mf3BW7O+0
>>535
もちろんそうだろうっていうか、それは全ての作家が大抵目指してる境地だと思うんだけど。
>>530がやたら良いこと言ってるけど、最近の作品からは
ポスモ取り入れて先に行くぜ、主体回復しちゃうぜ、みたいな
現代思想のウザさをやたら感じる。そういうわけで、ポスモ小説(笑)みたいに思うけど。

村上春樹はあの文体に磨きかけて、便所で開くのに最適な作家でいて欲しかったな・・・。
変に思想がかったり、浅田彰みたいのに対抗心燃やさなくても、と思う。
539名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:15:23 ID:CYnClVfR0


つ想像力
540名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:15:51 ID:kSO759ir0
中2病で惚れこんで
高校時代はヘドが出るほど嫌いになって、もう生理的に読めないレベルになって、
春樹氏ねよマジ氏ねって気分だった。
大学卒業する頃にフラットな気持ちで読めるようになった。
オレって嫌になるほど健全。
541名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:16:15 ID:p6tp1sGc0
大江健三郎ってマジ糞
542名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:16:26 ID:KtNcJ0Da0
誰かお薦めの本教えてくれ、明日買って読むわ。
543名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:16:41 ID:NA+srUjc0
>>535
カフカの影響を引きずったままドストエフスキー的な作品を作るって滅茶苦茶大変だと思うんだけどなぁw

>>522
もらえるもんはもらうけど後々マスコミ対策とかで面倒だなぁ、と本人は思ってそうだ
544名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:17:10 ID:i37PvzeB0
>>533
面白いと思うけど、好き嫌いはあるかもな
545名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:17:16 ID:l8eWO8UG0
>>514
だよなあ
これだけ世界中で読まれてて、海外での評価もあるのに
いまだに日本では叩かれる
546名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:17:28 ID:6X4+vzgk0
>>542
三島由紀夫の美しい星
547名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:17:47 ID:Bcr6POyY0
>>542
個人的にすすめたいのは『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
548名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:18:02 ID:iWTgd+lf0
逆から読んでも同じ文章まとめた本って春樹だっけ?
「たけやぶやけた」みたいなの。
549名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:18:51 ID:fU9nLhrL0
>>548
またたび浴びたタマだね
550名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:19:31 ID:KtNcJ0Da0
>>546-547
三島もいいけど今回は村上にトライするわ
551名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:19:33 ID:mf3BW7O+0
>>542
チャールズ・ブコウスキー、「勝手に生きろ」

>>537
三島の潮騒は、あの文章じゃなければただのラブコメですし、
川端なんて内容なんかなんにも無いよ?文体や表現もまた文学の一要素だと思うけど。
552名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:19:33 ID:i37PvzeB0
>>542
ねじまき鳥とかノルウェイの森とか
全部読むなら年代順に読むのがお勧めだけどな
553名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:20:29 ID:kSO759ir0
そういえば、最近の民主党の躍進を見ているとどうしても思い出してしまう。
村上春樹が、えーとなんだ、思い出せん、エッセイなのか対談なのかで言ってたこと。

小沢一郎の言うとおりにすればたしかに理屈としてはスッキリするかもしれないけど
そうすると日本は滅茶苦茶になってしまう、
といった評。

なんだか思い出してしまうこの頃。
や、本当はその頃の小沢は今と随分言動ちがって、
そのとき村上春樹が念頭に置いてた小沢一郎は今とちと違うと思うけど。
554名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:20:38 ID:NA+srUjc0
>>546
知り合いは「三島由紀夫が安部公房みたいな事をやろうとしてド派手に失敗した」と言ってましたがw
555名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:21:35 ID:mf3BW7O+0
>>554
その知り合い、いいコメント能力してんな
クソワロタ
556名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:24:17 ID:JzI0JdIV0
村上は確かに名門プリンストン大学から請われて客員教授を務めるなど
そこらの大学の文学部教授より上だが、彼の作品は所詮大衆小説。
読者の人生観変えるとか、人間に内在する問題を
深く探求するとかいった文学じゃないな。
557名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:24:49 ID:NA+srUjc0
>>554
実際にド派手に失敗してんのか?
新潮文庫のカバーの煽り文句みて俺も「三島さん、あなたはそっち逝っちゃいけない」って
思ったので手を出していないんだがw
558名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:26:11 ID:iWTgd+lf0
>>549
やっぱ春樹か、サンクス。

春樹の作品は、ひとつの作品としてみると、他にもっといい小説はいっぱいあると思う。
ただ、小説の中の何気ない表現は好きだな。
そこがくどくて嫌いっていうやつ多いけど。
559名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:26:28 ID:mf3BW7O+0
>>556
っていうか、それはドスちんが頑張ってちょっと追いつけそうもないから
なんか色々現代思想に手を出しまくって収拾つかなくなってるのが春樹って印象。
実存的、人間的文学の鉱脈はロシア人に掘りつくされたからなぁ。
あと、夏目も大衆文学だし、大衆文学で悪い理由がわからん。

>>557
読んどけ、色んな意味で。
560名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:27:25 ID:oJi35DvJ0
>>541
同意。
三島や鴎外といった韻律の美しい言葉に馴染んじゃうと
大江のアレはジャイアンソングに等しいw
もう韻律音痴なんてもんじゃない。拷問で内容以前の問題だ。

でも外国語に翻訳されると日本語の韻やリズムは
失われるわけだから、ノーベル賞受賞なんつー冗談も現実になるものなのな・・・
561名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:27:32 ID:6X4+vzgk0
>>554
もっとも滑稽でもっとも誠実な小説だと俺は思った
安部公房よりSF的には優れてはないが三島のアイロニーが冴えてる
562名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:28:10 ID:02Ln+IYx0
>>542
「風の歌を聴け」
「1973年のピンボール」
「羊をめぐる冒険」

まずはこれを読んでから 話はそれからだ
「ハードボイルド〜」はそのあとでいい
563名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:28:51 ID:BafO+7hI0
>>224
1983年
すでに25年も前の世界になってしまったんだな

俺が今でも好きなのは
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
村上氏は世界の終わりのような
静かな世界が魅力的だ
そして美女や美少年などより
何気ない普通の人物がさらに魅力的に思える
564名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:28:55 ID:NA+srUjc0
>>561
でも、読みたいとは思えないなぁw
三島由紀夫というと『金閣寺』とか『禁色』をイメージしてしまう俺としては
565名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:29:03 ID:Wk/FVMvfO
春樹は超一流作家だろ
文章力とか比喩の独自性とか唯一無二なものだし
中身は確かに薄いかもしれんが、そんなに中身濃い必要あるの?
川端だって中身薄い小説家だぞ
566名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:29:09 ID:UQz92gxtO
大衆性否定は愚者のやることじゃよ
567名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:29:31 ID:czsYstGW0
罪と罰とかカラマーゾフはエンターテイメントと純文学どっちともとれるわけで
価値ある作品にはジャンル分けとか無意味だよな
日本人でとるとしたら村上春樹しかいないよな。
個人的には町田康を推したい
568名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:29:34 ID:fU9nLhrL0
大衆小説って言う批判は無意味だろw
ドストエフスキーですら大衆小説だと批判されてるしw
569名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:29:55 ID:mf3BW7O+0
>>560
ちょっと待つんだ、俺も大江は色んな意味で反吐が出るほど嫌いだが
「死者の驕り」「飼育」は良かった。あのド汚い文体は、初期は味だった。
廃油のスコールみてーだな、みたいな印象を抱いた記憶がある。
中盤以降はただ単に冗長で文学気取りで臭くて汚いだけだけど。人間的にも底は浅いしゴミだけど。
570名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:30:12 ID:02Ln+IYx0
三島がとっつきにく人は
「永すぎた春」読めw

ポップすぎて笑えるからw
571名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:30:22 ID:kSO759ir0
>>556
あのねちっこい思考を読んでるとなんだか冷静になってくる。
そのくらいでいいよ。小説なんて。
人生観とか、オレにとっては今更です。
572名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:30:35 ID:KtNcJ0Da0
>>564
三島由紀夫は「我が友ヒットラー」で髭総統をマンセーしてるが、面白い事も書いてあるよ。

近くの書店に行くと春樹の英語版がずらりと並んでたのを見たな
573名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:30:48 ID:/CbmYdUuO
>>537
禿同。読んだ時間がムダなんてことは全くないし、面白いんだけどね。
確か1973年のピンボールの始まりに、作者自身もそんなこと書いてたよな。
574名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:31:25 ID:6X4+vzgk0
>>564
三島は大まじめな小説書いたかと思えば
不道徳教育講座やったり増村の映画に出たりとか真面目不真面目の落差が激しいね
575名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:32:22 ID:NA+srUjc0
>>565
川端康成の『みずうみ』って短いものの滅茶苦茶中身の濃い変な作品なんだが
576名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:32:24 ID:UOlgl9Bl0
ノーベル賞が話題になるのは、世界では当たり前。
イグノーベル賞の方が騒がれるのは日本だけ…。
577名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:32:36 ID:Wk/FVMvfO
春樹の長編と短編全部読んだけどさ、実は短編の方が面白いんじゃね?
特にレキシントンの幽霊に入ってる短編はどれも良い
578名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:32:43 ID:mf3BW7O+0
>>567
マチゾーは、ロシアっぽさと落語っぽさが合わさってて面白い味だと思う。
つーか、あれは永久に下衆な大衆文学でいて欲しい。日本版ブコウスキーだと思ってる。

>>570
「洒脱で華麗」と言うのがルールらしいぞwww
三島さんは、「不道徳教育講座」とかのコラムも爆笑できる。
2chのなんかのスレ?って感じの内容で面白い。
579名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:32:57 ID:fU9nLhrL0
初期の大江は村上春樹がスターだったと言うほど。まあスターだったと過去形だけど。

万延元年のフットボール
1973年のピンボール

日常生活の冒険
羊をめぐる冒険

とタイトルでアナロジーにしてるし。
580名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:33:00 ID:Qm0Sy7ZA0
安部が長生きしてたら PC自作板で薀蓄を語ってたりしてたかもしれんなー
581名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:33:29 ID:W19mNwsf0
賞とか名声が大好きな権威主義者が集まる国際会議
582名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:33:33 ID:02Ln+IYx0
俺って村上春樹の生育地と至近で育って、かつ大学が東京だったんで
なんかやっぱり妙にシンパシーを感じてしまう

阪神間出身者で東京の大学出た人は絶対一度は読んで欲しい
「ああ、これあの場所のことだな」と思うとめっちゃはまるから
583名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:33:50 ID:/Qu+bgVF0
>560
>でも外国語に翻訳されると日本語の韻やリズムは
>失われるわけだから、

そういうこと平気で言っちゃう分際で、韻律やらリズムやらを
したり顔に語るなってことですよ
584名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:33:54 ID:3jMfFgUR0
なんとなくだけど
ノルウェイの森だけ読んで春樹嫌いになってる奴多そう
585名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:34:57 ID:mg+p3YmS0
安部公房だろ常識で考えて・・・。
586名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:35:21 ID:mf3BW7O+0
>>577
レキシントンは、「これカネとるなよ…」って思った。
レベルの高い大学の文藝部の同人誌、って印象だったなぁ。
短編なら、「パン屋再襲撃」の方が好きだったかも。

>>575
ノーベル賞で言うと、比較対象はどうしても安部辺りになってしまうからなぁ。
安部と比較すると、やっぱ良い意味でも「薄い」かも。
587名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:35:33 ID:NA+srUjc0
>>584
ノルウェイの森って例外中の例外なんだけどな
588名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:35:48 ID:i37PvzeB0
>>577
短編も面白いけど長編もな
どっちかってことはないんじゃね?
589名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:35:56 ID:/j9ArL7m0
ノーベル文学賞ほどどうしようもない文学賞もないだろ。
W杯開催地みたいに地区で順番に回して
さらに受賞者も政治で決まるんだから。マジで糞過ぎる。
590名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:36:14 ID:KtNcJ0Da0
阿部公房って「箱男」しか知らない
591名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:36:58 ID:czsYstGW0
だからー故人と比べてもしょうがないでしょ
ドメステイックな評価の高い作家ばっかじゃん今の日本って
592名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:37:08 ID:BafO+7hI0
>>478
つーかそもそも村上氏は、部落の事ほとんど知らずに育っている。
おまけにクラスメートの部落出身だった女の子の部落の名前を
何気なく耳にはさんで、
部落の事まったく知らないからこそと言うか
何気なく黒板に書いてしまい
クラスからはぶられた苦い経験があるので
部落関係はほんとに避けたいんじゃなかろうか

この辺はエッセイのどれかに書いてあった
593名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:37:13 ID:fU9nLhrL0
大衆的って批判してるやつって
ディッケンズとかどう評価すんだろうと思う。
594名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:37:31 ID:Wk/FVMvfO
>>575
それ知らなかった
川端は代表作って言われてるのしか読んだこと無かったからね
今度読んでみようっと
>>586
そうかな?春樹にしてはスッキリしててよかった
パン屋も好きだけどね
めくらやなぎと眠る女、納屋を焼く辺りも好きだな
595名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:37:34 ID:JzI0JdIV0
仮に大衆小説の定義を広げ、過去のノーベル文学賞受賞作品も大衆小説だとみなしたとして、
そこにはやはりレベルの差があると思うぞ。村上のは底が浅い。村上が
受賞審査対象に含まれるなら、例えば田中芳樹だろうが星新一だろうが
誰もが含まれることになるな。
596名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:37:48 ID:mf3BW7O+0
>>590
「壁」マジおすすめ。
あと、箱舟さくら丸も。理屈抜きで異様な濃さと面白さだよ。
597名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:38:13 ID:NA+srUjc0
>>580
それどころかジャストシステム辺りと提携して新しい日本語向けのワープロソフトとか作ろうとしたりしかねんw
598名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:38:20 ID:3jMfFgUR0
大衆的っていう批判はなんなんだろうね
大衆的でない有名作家なんていないだろ
599名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:39:12 ID:KtNcJ0Da0
太宰治って文学としてはいいと思うんだけどな

ネクラだから駄目なのか?
600名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:39:46 ID:6X4+vzgk0
谷崎の春琴抄を読んで日本語の美しさを知った
601名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:39:51 ID:l8eWO8UG0
結局、平易な文体で書いてあることが気に入らない人がおおそう
古風な文体で飾れば、文句言わないんだろう
602名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:22 ID:3jMfFgUR0
>>595
あ?てめー星新一が底が浅いっていいたいのか?犬にションベンかけられて心自前!
つーかノーベル賞の候補って推薦性だろ?ユダヤ人のコネできまるんだろ?
603名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:34 ID:NA+srUjc0
>>601
平野啓一郎『日蝕』
604名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:38 ID:mf3BW7O+0
>>597
ありそうでワロタwww

>>595
底の浅さ、ってのは何に起因するんだろうか。
例えば、政治的イデオロギーを含有する作品、差別や独裁と戦うような作品は
一般的に「底が浅い」とは言われにくいけれど。
そういうのを意図的に避けようとしてる村上の「底の浅さ」って何で分けるんだろうか。
あと、俺は大衆文学のほうがむしろ良質な作品は多いと思う。
605名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:49 ID:Fnttcrsa0
昔よく読んでたけど、いまいちだったな。
今読んだらまた違うのかな。
606名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:50 ID:fU9nLhrL0
>>595
底が浅いって言われても、夏目漱石は底が深いとか
ディッケンズは底が深いとか、谷崎は底が深いとかw
底が深いって言葉はあいまいすぎてわからんw
具体的におね。
607名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:40:52 ID:oJi35DvJ0
>>600
谷崎はスゴスグル・・・
608名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:01 ID:/Qu+bgVF0
>>597
このデジカメ隆盛にどういう反応をしたか気になるなあ。
609名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:35 ID:7Em/0Ycr0
>>602
村上春樹よりは星新一の方がマシだな
610名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:41 ID:BafO+7hI0
村上春樹は各板の
「村上春樹風にレスするスレ」
が面白い
611名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:52 ID:02Ln+IYx0
>>592
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」P306参照

関西人でも部落を知らずに育っている人はた〜くさんいる

逆に変に詳しい人は、その人自身が(ry
612名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:53 ID:s5X/FDX50
大江だって本は売れてるわけだしな
613名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:41:58 ID:F2jucJN30
谷崎と三島が取っていないのはどうしても納得できない。
おかしいだろ、本当に。
614名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:42:04 ID:Wk/FVMvfO
>>588
長編は長い分読んだ後のモヤモヤ感がw
まぁ春樹が穫るのは確かに変な気がするけどね、何か違う感じ

ところで赤ずきんちゃん気をつけてってどう?
読む価値あり?
615名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:42:34 ID:czsYstGW0
「罪と罰」はラノベ。異論は認めない
616名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:42:55 ID:6X4+vzgk0
坂口安吾みたいに小説よりエッセイの方が遙かにおもしろい作家もいるね
不良少年とキリストなんて最高
617名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:43:38 ID:mf3BW7O+0
>>610
ああいう遊びはいいことだと思う。
というか、国民が大抵ああいう遊びが出来る今の日本は恵まれてる。
村上春樹自身もそうだけど、特徴を捉えてエッセンスを抜き出して
自分なりに昇華するって工程は、日本人全般に巧いよね。
明治期の日本文学だって、ツルゲーネフ辺りから引っ張ってるんだから。
元々、「小説」ってのは海外のパクリなんですよ。
618名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:43:57 ID:i37PvzeB0
だけど村上春樹のよさって
日本で一番メジャーな芥川・直木賞も受賞してないし
「好きな奴だけ読んでりゃいいよ、そんな小難しいもんじゃないからさ」ってな
気楽さにあると思ってたんだけどな。
ノーベル賞なんかもらったら、ミーハーとか好きでもない奴がワラワラよってきて
つまらん事を言ったり権威がついたりするのかと思うとイヤだな。
619名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:43:59 ID:fU9nLhrL0
村上春樹は構造的な多様な読みができないってことなのか、
それとも間テクスト性がなく、援用されることがないってことなのか
トム・ヨークやら、五月天やら、リチャード・パワーズやら
アップダイクやらに影響を与えるほどで、デビューして30年近くった今もなお、
第一線で日本のいや世界のトップランナーとして活躍してるのに、
いったいどこが底が浅いんだろう。
620名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:44:02 ID:dDI7qEWH0
>>600
結局、その文章の美しさは、原文を理解した上で読んで、
初めて感じることができるものだよねえ。

そういう意味では、世界レベルでの文学賞ってのは
意味があるような、無いような……?
全ての言語を等しく理解できる人間がいれば、話は別だろうけど。
621名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:44:06 ID:tbytbZUj0
ねじまき鳥クロニクルでは、日本軍による中国人虐殺を
描いた。

次回作も、日本の右傾化を批判する作品になるという
622名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:45:11 ID:NA+srUjc0
>>608
理系的発想を持ちながら理系に進んだはずなのに何故か文学の道に進んでしまって
その道で才能を爆発させてしまったという才人だからなぁ
独特の完成を発揮したフォトエッセイを書いたりすることぐらいは平気でする人だった
623名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:45:17 ID:3jMfFgUR0
結局底が浅いだのなんだの言いたい奴は
政治的プロパガンダな作品しか認めなかったりするの?

>>609
ましってなんだばかやろー
星新一は神だろ
624名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:45:35 ID:UQz92gxtO
>>615
ドストをラノベ扱いできる俺カコイイ
625名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:46:21 ID:/Qu+bgVF0
>>614
読む価値あり? とか聞くくらいなら読めよ。
団塊世代がブクオフに大量に流してそうじゃじゃいか。



おれは読む価値ないなと思ったけど。
626名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:46:34 ID:yTv8HgSF0
鮮人が受賞しなけりゃ誰でもいい。
あ、鮮人に対するイヤガラセになるから村上でいいや。
627名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:46:55 ID:hPIhSMNG0
文学・平和・経済学 は (゜凵K)イラネ

みんな政治賞じゃねぇか
628名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:47:18 ID:3jMfFgUR0
>>621
あの作品からそんなこと読み取っちゃう奴はある意味病気
629名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:47:21 ID:mf3BW7O+0
>>620
待て待て待て待て。翻訳を全否定するな。
あと、「翻訳」って工程を経ることで生まれる美しさもあるんだよ。
ある意味で、翻訳ってのは非常にクリエイティブな作業であって、
翻訳の結果が生まれるのには原典が絶対に必要になる。そう切って捨てないでくれよ。

>>619
「構造」を持ち込み過ぎて、最近の作品はちょっとうざい。
でも、彼の作品はむしろ「間テクスト性の塊」って感じだよね。
後、日本で評価されるには向いてない作風かもね。アメリカで受けるのはわかる。
630名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:47:30 ID:7Em/0Ycr0
>>623
すまんかった
神だな
まあ、村上春樹が評価されている時点でノーベル賞などくだらない
631名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:48:17 ID:JzI0JdIV0
文学賞の受賞基準
(1)人道主義・進歩主義的な作家、と、(2)純粋に文学的にすぐれた成果を収めた作家

少なくとも村上は1の作家ではないな。かといって彼の作品が
純粋に文学的に優れているかと言うと、これも甚だ疑問だな。
多くの読者に読まれるだけなら、それこそ多くの読者に受けるような
迎合作品を意図的に書いてもいいわけだし、それじゃ「純粋に」優れているとは
言えんだろ。

村上がOKなら吉本バナナだろうが赤川次郎だろうが人気作家なら誰でも
いいってことになる。
632名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:49:21 ID:3jMfFgUR0
作家の評価は死んで50年はたたないと落ち着かないよな、きっと
633名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:49:32 ID:Wk/FVMvfO
>>625
いや今読む本探しててさ
赤頭巾ちゃん気をつけてとセンチメンタルジャーニーで悩んでるんだよね
634名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:49:53 ID:mf3BW7O+0
>>631
リアリティとアンリアルのシームレスな繋ぎ方は、日本では新しかったな。
まぁ、ラテンアメリカ文学の方がずっと先を行ってたわけだが。
あと、最近の作風は現代思想をウンザリするほど取り込んで
もうぶっ殺したいくらい進歩主義的、独りで勝手にやれよってくらい。
635名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:50:19 ID:mkcxrSgJ0
ノーベル賞取ったら読む。
部屋のどこかに「世界の終わりと〜」とかいう本が転がっているはず。
636名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:50:49 ID:rlzDK0n+0
夏目漱石に匹敵するとは思わないが、

村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦


これは確実だろ
637名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:51:21 ID:3jMfFgUR0
そもそもなんでノーベル賞ごときにこんなに大騒ぎしているのかわからん
だれか教えて偉い人
638名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:51:27 ID:fU9nLhrL0
村上春樹は進歩主義の塊だろw
639名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:52:22 ID:mf3BW7O+0
>>637
みんな、本のことを話す相手に飢えてるんだよ。
640名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:52:26 ID:caMx0F+r0
>>628
でも海外の書評では、特にそのことを取り上げるよ


なぜ日本の人々の特定の人々が村上氏を警戒しているのか、
いくつか理由がある。

氏は日本人が踏み込まれる事を恐れる場所にあえて踏み込んだ。
日本の悪名高い第二次世界大戦におけるアジアでの不幸とか。

この話題は日本ではタブーであり、中国や韓国との関係ではいつまでも
抜けない棘になっている。村上氏の「ねじまき鳥クロニクル」
は、日本の過去についての長く、背筋の凍るような比喩を含んでいる。

「私は1939年の日本軍によるモンゴルへの攻撃的な侵入、いわゆる
ノモンハン事件について詳しく調べました。
調べれば調べるほど、私はこの天皇の軍隊の全くの狂気に呆気にとられました。
どうしてこのような悲劇が理不尽にも歴史の中に埋もれたのか?
(当時の日本人は)何もこの失敗から学ばなかった」
と村上氏は言う。

「2年後、日本は第二次世界大戦に突入します。
そしてノモンハンで起こった狂気と悲劇は巨大なスケールとなって
至るところで繰り返されることになります」

ウォールストリートジャーナル 2006/12/9
http://www.opinionjournal.com/editorial/feature.html?id=110009368
641名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:52:28 ID:7Em/0Ycr0
星新一>>>>>越えられない壁>>>>>村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦
642名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:52:30 ID:Wk/FVMvfO
まぁ未だに執筆中の作家の中では優れてる人だと思うよ
少なくともドラゴンよりは
643名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:52:56 ID:oJi35DvJ0
つーか、単純に思うんだけど。
村上春樹が受賞候補ってことは、世界中の文壇を
見渡しても、それ以上の人材が居ないってことだよね・・・
大丈夫か人類w
644名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:53:33 ID:dDI7qEWH0
>>629
>翻訳ってのは非常にクリエイティブな作業

うん。それは全くもって、同感です。否定しませんがな。
俺は輸入物のSFとかFTとかよく読むけど、
「この人の翻訳は、いつ読んでもいいなあ」って
翻訳家さんも何人かいる。
逆の奴もいて、そいつ等の翻訳小説は、ハナから読まない。

でも、それらは「原作者+翻訳者」の合作を読んでいるのであって
やっぱり原作者の言葉の美しさの評価ってのは、なかなか難しいと思う。
645名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:53:33 ID:l8eWO8UG0
一言だけ言わせてもらうと

「はやくマラソン本だせ!」

何年放置してるんだよ・・・○| ̄|_
646名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:53:35 ID:kSO759ir0
>>618
俺もちょっとそんなことを考えたけど、
そんなことを気にしてしまうとこが駄目なんだな。
ノーベル賞なんてヨゴレが付いても自分が読む分には何の関係もないし、
というスタンスがきっと正しい。
647名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:54:25 ID:mf3BW7O+0
>>640
それもあるけど、逆方面もある。
彼は、左派知識人に嫌われてるのよ。何せ、日本全体が安保闘争に燃えてる時に
「フィッツジェラルドかっこいいよ、アメリカーン」な人だったから。
思想潮流に乗っからないと評価されないのは世の常。
648名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:54:48 ID:Wk/FVMvfO
>>639
確かに身の回りには話す相手いないし、2chにはなかなかそういうスレないしな
本の話してすぐレスが返ってくここは楽しい
649名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:54:56 ID:JzI0JdIV0
アシモフ>>>ハインライン>>>>超えられない壁>>>>星新一>>>>>越えられない壁>>>>>村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦
650名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:55:39 ID:02Ln+IYx0
>>635
永遠に読めない
651名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:56:35 ID:UQz92gxtO
>>643
他の候補や他のジャンルにたくさんいるだろ
ある程度世界的な売上も考慮されるのを知っておけ
652名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:56:46 ID:mf3BW7O+0
>>644
ようするにさ、「美しい原典」があり、そこから脱構築されたものとして
「美しい翻訳」が生まれたんだと思うんだよ。元のテクストそのままではないとしても
言葉の美しさは違った形になって表現されている、少なくとも翻訳家はその境地を
目指しているわけで。なにも、「そのまま読む」ことに執着しなくてもいいと思うんだ。
美しい言葉があって、美しい翻訳が生まれた。それはそれで、すばらしいことじゃないか。
元が無ければ絶対に存在しないものなんだから。
653名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:56:47 ID:/Qu+bgVF0
>>649
ウィ、ウィリアム・ギブスンはどこに入りますか??
654名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:56:56 ID:JzI0JdIV0
>>643がこのスレの議論に終止符を打つような明言を吐いた。禿同w
655名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:57:01 ID:3jMfFgUR0
もし死人にも賞をあげられるのなら小林一茶にぜひ
656名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:57:07 ID:fU9nLhrL0
>>645
ラン・ドント・ウォークだっけか。
657名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:57:20 ID:Qm0Sy7ZA0
安倍公房

日本人で初めてワープロで小説を執筆した作家である(1984年から使用)。
使っていたワープロはNECの『NWP-10N』と『文豪』であった。
また、ピンク・フロイドの大ファンであり、まだ普及する以前に、
シンセサイザーを購入し、使用していたなど意外な一面を持っていた
(その当時シンセサイザーを所有していたのは冨田勲、NHK(電子音楽スタジオ)、
そして安部の三人のみだったが、職業的な面以外で使用していたのは安部のみである)。

すげー濃い そして惜しい!
658名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:58:30 ID:cXIx54Tc0
>>337
村上龍は(たしか)美術教師の息子
武蔵野美術大学(卒業はしてないのかな)入学の経歴の通り
知識というよりアート系の小説家なんだよね

ある程度勉強もしてるけど(実はひそかに努力家)
自分でも分かってるからその分野では戦わず
ラテン音楽とかそういう方向でかわす賢さはある
659名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:58:35 ID:l8eWO8UG0
>>656
そう、それ

まあ待ちきれずに、俺もジョギング始めたわけだが

本人もいってたよな「村上春樹が日本の文学を駄目にした」っていう人がいるけど
そんなんで駄目になるようなら(ryって
660名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:58:45 ID:s5X/FDX50
正直>>429のうち読んでないやつのほうが多いんだよな。
詩関連なんか全然わからないし
661名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:58:51 ID:Wk/FVMvfO
ボブディランも候補にあがるんだったら、小沢健二、井上陽水あたりも…
何でもないです
662名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:58:59 ID:ye4Xld1u0
>>640
そんなもんで良いなら、死んじゃったけど、司馬遼太郎の方が全然良いだろ。
663名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:59:13 ID:JzI0JdIV0
ま、大江が受賞するくらいだから村上が受賞してもおかしくないがな。
過去にはチャーチルの回想録なんかも受賞したし。
664名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 21:59:21 ID:mf3BW7O+0
ハーランエリスン>>J・Gバラード>>レイ・ブラドペリ>>アシモフ>>>ハインライン>>>>超えられない壁>>
>>星新一>>>>村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦

これが真理。
っていうか、これどう考えてもおかしい比較だろ。
665名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:00:36 ID:6X4+vzgk0
渡部直己とか春樹をめっちゃ嫌ってるな
村上龍との対談でもねじ巻き鳥を批判してた
666名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:00:48 ID:kSO759ir0
>>661
そういえば小沢健二って、今は経済学の絵本だかなんだか書いてるとか。
なんだそれ。
667名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:01:02 ID:3jMfFgUR0
>>658
龍は思いっきり自分の思想をひけらかす感じのタイプだとおもうが
668名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:01:09 ID:ykMpHNQm0
THE AGEという海外のニュースサイトに、村上春樹のインタビューが載っていました。
この人は日本のメディアよりも、海外のメディアで見かけることのほうが多いですね…。

THE AGE : The lone wolf

普段あまり現代の政治に関するコメントをするイメージが無い彼ですが、
石原慎太郎を中心とする日本の右傾化についてコメントをしていました。

"I am worrying about my country," says the 57-year-old writer, widely considered Japan's Nobel laureate-in-waiting.
"I feel I have a responsibility as a novelist to do something."
He is particularly concerned about Tokyo's popular governor,
the novelist Shintaro Ishihara.

"Ishihara is a very dangerous man. He is an agitator. He hates China."
「石原はとても危険な男だ。彼はアジテーターだ。彼は中国を憎んでいる」

また次回作では、作品中にこの問題を織り込むつもりなのだとか。

As Murakami discusses plans to make a public statement opposing Ishihara,
and weave an anti-nationalist subtext into his next novel,
it's hard to recognise the writer often derided by the Tokyo literati
as an apathetic pop artist - a threat to the political engagement of Japanese fiction.

http://www.yusukeoi.net/archives/2006/07/post_292.html
669名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:02:00 ID:02Ln+IYx0
中国行きのスロウ・ボート
670名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:02:16 ID:mf3BW7O+0
>>667
龍は「思想」っていうより
自説開陳の好きな人だな。特に、時事ネタを嗅ぎ付ける才能が凄い。
このタイミングでコレ発売か!みたいな凄さがある。
671名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:02:58 ID:fU9nLhrL0
>>657

> 『ノルウェイの森』までは手書きで書いていました。
> だいたいは400字詰め原稿用紙にモンブランの万年筆です。

> 『ダンス・ダンス・ダンス』からワードプロセッサー(富士通)、
> 『ねじまき鳥クロニクル』からコンピュータ(マッキントッシュ)になっています。

スメルジャコフ対織田信長家臣団

>>657
ダン・スダンス・ダンスが1988年発表だから、安部公房に比べるとちょっと遅いぐらいか。
ねじクロの時は1992年。
672名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:03:28 ID:Wk/FVMvfO
>>666
うさぎだったかな
町田康みたいなの狙ってるんでしょ。音楽やってた小説家
まぁ東大文学部出だしねぇ
673名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:04:03 ID:cXIx54Tc0
>>667
でも評価されてるのは知識じゃないよ
嗅覚とはかすごいけど
本人もそれは自覚してるはず
674名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:06:10 ID:O60ytNIu0
>>640
それはいいんだけど、それが「日本の右傾化に対する批判」とか政治的な
スピンかけて我田引水に要約されることには違和感ないか? 
675名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:06:13 ID:JzI0JdIV0
>>664
先頭は人によっていろいろ付け足されそうだが、要は一番駄目なのは蓮実ということで
衆目の一致するところだとw
676名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:06:39 ID:rlzDK0n+0
レム>ディック>ギブスン>>>アシモフ>>>ハインライン>>>>超えられない壁>>>>星新一>>>>>越えられない壁>>>>>村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦
677名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:06:50 ID:mf3BW7O+0
>>673
村上龍はハイエナ的な才能が凄い。
落ちてる肉は全部拾うぞ、あいつ。ある意味で掛け値なしの天才だと思う。
678名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:07:29 ID:Wk/FVMvfO
正直春樹と小沢健二だったら小沢健二の方が中身がある
ハルキストの俺でもそれは認めざるを得ない
679名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:08:02 ID:s984daWL0
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドは面白い。
あとノルウェイの森。
それ以降は内容が全部おんなじで読むのやめた。
680名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:08:40 ID:BVLD9ZOx0
>>674
欧米じゃ日本の右翼に反対する小説家として紹介されることも
多いから、ノーベル賞候補になったんじゃね

681名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:08:44 ID:EOvSQhzg0
>>3
村上評価するなら、夏目漱石はもっと評価しないと
村上なんて夏目の焼き直しに過ぎないんだから
682名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:08:56 ID:rlzDK0n+0
蓮実重彦=痴の巨人wwww
683名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:09:25 ID:mf3BW7O+0
>>675
中盤から上の方は色々言いたいことはあるが、
下二人はこのスレでも同意が多いと思うぞww
どっちを一番下にするかは意見が分かれるだろうが。
684名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:09:32 ID:cXIx54Tc0
俺が村上龍で一番好きな小説は「69」かもしれない…
685名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:09:36 ID:eLWNcAVU0
アンチだらけだな
本なんて楽しんだもの勝ちなのに
686名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:10:15 ID:/Qu+bgVF0
ヴォネガット>レム>ディック>ギブスン>>>アシモフ>>>ハインライン>>>>超えられない壁>>>>星新一>>>>>越えられない壁>>>>>村上春樹>>>>>>大江健三郎>>>>>>蓮実重彦
687名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:10:36 ID:04BI9yyG0
>>678
オザケンの歌詞は人生論だからな

ところで石原慎太郎ってどんな評価なの?
688名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:10:48 ID:VhVoqNvt0
クンデラより先は認めん
689名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:10:54 ID:fU9nLhrL0
夏目漱石も村上春樹には「評価」とかって言葉をするのに違和感があるw
夏目賞とか村上賞とかできたら笑うわw
690名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:12:11 ID:02Ln+IYx0
まあ右傾化警戒って
全共闘世代ですから仕方ない
691名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:12:13 ID:BafO+7hI0
わりとこのスレじゃ『世界の終りと〜』
が人気あるんだな
692名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:12:54 ID:EOvSQhzg0
>>679
爆笑問題の太田「こいついっつもおんなじ話w昼間からバーでビール飲むやつ。で、そいつが悩むんだよw」
693名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:13:47 ID:JHl9tNk20
2ちゃんでは村上春樹は絶対人気ないだろうなー、と思ってたら案の定でなんか笑った
694名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:14:31 ID:JzI0JdIV0
「さらば哀しき外国語」みたいな硬派な内容ならともかく、
いるかホテルだの人を舐めた名称が登場する作品が受賞対象になるとは
思いたくない。
695名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:14:45 ID:fU9nLhrL0
蓮実の小説の陥没地帯、積読したままだったけど
読み始めたら、これほんと酷いなw
696名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:14:47 ID:Qm0Sy7ZA0
ちゅーか安部の小説は、ことば組み合わせた発明品だから
貰うとしたら、自然科学部門のノーベル物理学賞だわ。
697名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:14:53 ID:02Ln+IYx0
「世界の終り〜」の
ラストがすき
698名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:15:01 ID:KgnWZY310
司馬遼太郎の方が。。
699名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:15:35 ID:CxI/+8wj0
春樹よりハルヒの方が面白い
700名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:16:21 ID:04BI9yyG0
羊をめぐる冒険、世界の〜がやっぱり2大人気なのかな?
スプートニク、国境の〜が2大不人気作品かな
701名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:16:23 ID:EOvSQhzg0
村上作品は速読にちょうどいい
702名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:16:51 ID:7Em/0Ycr0
>>699
ノーベル賞なんて糞食らえってものよ。
そうね。わたしがハルヒ賞をあげるわ。
703名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:17:25 ID:02Ln+IYx0
国境の南はいいけどな〜
スプトはいまいち
704名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:18:40 ID:rlzDK0n+0
>>692
その通りなんだけど、太田に言われたくはないな。
705名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:18:52 ID:7BowaFZI0
「世界の終り〜」は15年以上前に読んだはずなのに記憶に残っていない
ピンクの気持ち悪い装丁と、太った女の子とのセックスが気持ちいいということくらいしか覚えてないな
706名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:19:15 ID:JzI0JdIV0
>>668
別に村上に限らず大勢の日本人が石原なんか単なる大衆扇動家だと思っているだろ。
ノモンハン事件を題材にした作品も、他の日本人が敢えて取り上げなかった
テーマを扱っているだけで、その意味で勇気ある作家と称賛に値するが、
かといってそれで純粋な文学的価値はどうかと言われると、首を傾げざるを得ないな。
もちろん村上流の思いテーマを軽やかなに表現する手腕は認めるけど。
707名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:19:46 ID:QVcFCm2d0
>>673
そうなんだよ。ドラゴンは本来皮膚感覚とか嗅覚の作家なんだよ。
変に勉強するようになったのが裏目に出てダメになったと思う。
708名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:20:32 ID:ps6gJLyO0
村上より角川の方が
709名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:20:34 ID:cXIx54Tc0
国境の南は単なるハーレクインロマンじゃねーかと
凄い評価低いが個人的には好きなんだよな…
710名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:21:07 ID:EOvSQhzg0
文体は椎名誠と東海林さだおのパクリ
外人は分かってないけど…w
711名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:21:30 ID:02Ln+IYx0
>>705
スバルの中古セダン

ってこれ「ダンスダンスダンス」だったかな
712名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:21:39 ID:fU9nLhrL0
>>706
デマゴーグは実際、浅野の方だったけどなw
713名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:21:46 ID:UQz92gxtO
スタージョンの評価をきこうか
714名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:21:59 ID:3jMfFgUR0
>>691
あれは名作だとおもう
715名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:22:01 ID:04BI9yyG0
春樹小説に出てくる女ランキング付けたら
1位1973年のピンボールの双子
は確定だろ?
716名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:22:07 ID:kUDN3v4j0
ノーベル症
717名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:22:36 ID:G1dAikGt0
ひゃっけん先生が取ってないノーベル賞に、なんの価値もないよ
718名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:23:09 ID:EOvSQhzg0
読み終わっても何も心に残らない不思議な小説
719名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:24:08 ID:fU9nLhrL0
石原は大衆扇動家ではないし、実績も残してるよ
ノモンハンの事件も実際は村上春樹の言うとおりではなく
ロシア側にも大きな被害を与えていたことが、後のロシア側の資料公開で判明している。
だから、ねじクロのノモンハンのくだりに関して言えば、
大きな過ちを繰り返すアメリカへの警告と受け取るぐらいにとどめといたほうが良いw
720名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:24:49 ID:jn3DgONO0
べつに春樹の作品好きでもないけど
ノーベル賞とってほしいよ

日本の自民党みたいな閉鎖的な文学界を
壊してほしい
721名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:25:18 ID:ye4Xld1u0
>>698
ですよね〜。 司馬遼太郎の著作は今更語るまでも無く、
推敲を重ねて簡潔化された新聞記者文体や手法も文学的に評価されても良いのに。

読み難いのが良いと思ってる文学ヲタが多いのかね?w
722名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:25:18 ID:Ih9DVs8R0
全然関係ないけど実家の本棚の裏に落ちてた浅田次郎の鉄道員読んだらあまりの糞っぷりに噴いた
723名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:25:36 ID:DSVPtw6+0
ノルウェイの森で御何委した香具師いる?
それは俺だ
724名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:25:54 ID:CxI/+8wj0
>>705
15年以上前に読んだから覚えてないんだろ
それとも記憶力には自信があるとか?

俺は3年前に読んだスプートニクと国境の内容をまるで思い出せない
725名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:26:09 ID:rlzDK0n+0
羊をめぐる〜と、世界の終わり〜はいい作品だと思う。
アフターダークはクソだが。
726名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:26:11 ID:fZ8TXmkT0
平和賞だけでなく、ノーベル文学賞も
政治的な思惑で選んでるよ。
特にアジアやアフリカで受賞するやつなんか。

トルコ人で文学賞を受賞したのは、
「トルコ政府はアルメニア人100万人虐殺を認めよ」と
主張してるし、中国人初の文学賞受賞者(フランス在住)は、
中国メディアはまったく無視。

昔、サルトルもこう言ってる
「ノーベル文学賞は、西側の文化を意図的に擁護し、東西対立を推し進めている。」
727名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:26:19 ID:QVcFCm2d0
>>694
そういう名称だからいいんだよ。
しかもそれがストーリーに繋がっていて意味がちゃんとある。

個人的には「ねじまき鳥」で一気に上のステージに上がったという感じがするな。
728名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:26:42 ID:EOvSQhzg0
夏目漱石を薄めて、現代を舞台にして、横文字使って、記号使って、イキったら、あと悩むフリしたら、村上です。
729名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:27:42 ID:Wl4A8z680
>>721
保守派に人気の小説家は、どんなにいい作品を書こうともらえません
730名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:28:10 ID:rlzDK0n+0
>>728
夏目漱石を題名しただけなのが蓮実です。
731名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:28:21 ID:pFkob4Jb0
村上春樹、村上龍・・・・どっちも絶対に無い。

732名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:29:24 ID:G1dAikGt0
はすみんの批評はなかなかすばらしいんですけどなあ。
実作には向いてないような気はしないでもないなあ。
733名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:29:42 ID:VhVoqNvt0
じゃあ日本人なら誰が取る?
734名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:30:10 ID:EOvSQhzg0
読み終わってしばらくすると、読んだことすら記憶に無くなって、また読んで途中で、あ、読んだわと気付かせる天才
735名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:31:56 ID:fU9nLhrL0
>>728
夏目漱石以外にも
フロイト、ニーチェ、ドストエフスキー、B・Eエリス、チャンドラー、
カーヴァー、ロス・マクドナルド、カポーティ、ヘミングウェイ、
フィッツジェラルド、安部公房、筒井康隆、大江建三郎、
ドストエフスキー、スタンダール、バルザック、ディッケンズ、
ブローティガン、ヴォネガット、第三の新人、要素も入れないと村上春樹にはなれないw
736名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:32:22 ID:H1OmZ1ya0
ノーベルアニメ賞もつくれよ
737名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:05 ID:IFUkiYVI0
綿矢りさ
738名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:10 ID:VhVoqNvt0
一番大きいのはカフカの影響だと思うが
739名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:17 ID:7Em/0Ycr0
>>733
谷川流
740名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:32 ID:PgUT1zDZ0
トニー滝谷の映画を見たんだが
あまりの酷さに愕然とした。



一番酷いのはキャスティング。
イッセー尾形なんか使うなよと。
741名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:34 ID:pFkob4Jb0
夏目は認めるけど、村上は退屈。

村上は、リズムが悪くてね。w 

742名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:33:49 ID:v+MUvdDV0
あの大江健三郎がとった賞だからなあ・・・・・・・・・・・・・
743名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:34:19 ID:fU9nLhrL0
あと何読んでたっけ。

平家物語とか読んでたとか言ってた記憶が。
雨月物語とか聖書の引用だとかもあったし、
アップダイクとかも読んでたっけ。
744名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:34:31 ID:b1Mv3nir0
確率的には毎年出る化学賞や物理学賞よりとるのが難しいんだよな
745名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:35:10 ID:c57tlwLD0
やはり批判精神は寝かせてこそ。
746名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:35:23 ID:04BI9yyG0
まぁでも日本の文学賞って殆ど権威喪失したし
芥川賞とか酷いやん?
747名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:36:18 ID:GSkPtUZKO
>>726
サルトルはカストールになじられたという経緯もある。
まぁ、趣味にあわなかったというのが彼らしいが。
748名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:39:14 ID:G1dAikGt0
>>747
サルトルのやり方もガキっぽいんだよな。
賞は拒否せず、授賞式は欠席したベケットが最凶だ。
749名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:39:26 ID:p8CQPfAw0
ノーベル賞・・・・・・。
田中さん(+小柴氏)が受賞した時の、
現地での日本メディアの醜態は酷かった。
「やはり日本人は、人間未満の存在だ」
と侮蔑することに易い低脳ぶり・・
あれ以来、日本のノーベル賞受賞者は居ない。
それ以前は、3年連続だかで受賞者が出ていたのに。。
750名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:40:13 ID:pFkob4Jb0
>>737
現代の作家の文章にはリズムがないんだよ。

蹴りたい背中とか何とか・・・リズムと無縁だよね。w



現代の作家って、ストーリー性と感受性重視で、

リズムと無縁なんだよ。
751名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:40:25 ID:fU9nLhrL0
村上春樹は「アンダーグラウンド」で評価されるべきじゃないかと思うんだが
賞を与えるのは難しいのか。
752名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:40:36 ID:/YuOXwG20

自分が「村上春樹が好きな人間」であることを印象づけようとするやつがウザい。
753名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:41:17 ID:PgUT1zDZ0
谷原章介を見るとダンスダンスダンスの五反田君を思い出す。
754名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:42:53 ID:yTv8HgSF0
ムラカミが卑怯なのは英訳しやすい変造日本語文体を使ってることだな。
「風の唄を聴け」なんか英語で何章か書いてから自作自訳した。
外で評価受けて箔付けようって魂胆が若い頃からスケスケ見え見えで浅ましいと思った。
755名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:43:11 ID:fU9nLhrL0
村上春樹はリズムを重視してるさっかじゃないかw
756名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:43:20 ID:bHZ4SHZnO
ここで大江無意味に腐してる奴は彼の小説を理解できんだろうな
本当に三島や安部を読んだことのある奴には発言を撤回するが
三島すらまったく読まないですばらしいと評価し、
これまた読まずにゴミ紙同然の石原のデビュー作を称賛してるネトウヨ君が多いから困る
757名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:43:29 ID:pFkob4Jb0
>>740
>イッセー尾形

個性きっついね。w

アニメなら兎も角。
758名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:43:52 ID:y4ywgW550
ノーベル経済、文学、平和賞は廃止すべき。
その代わりに数学賞を入れてやれ。
759名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:44:47 ID:ejCG9qiG0
三島と安部が生きてればな
760名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:44:47 ID:/YuOXwG20
男は黙って、庄司薫。
761名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:45:18 ID:fU9nLhrL0
>>754
えっと、翻訳文体は夏目漱石以降、大江建三郎、村上春樹と続いてるんだがw
762名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:47:04 ID:JzI0JdIV0
>>749
日本人の醜態ぶりはその二人の受賞以前から、スウェーデンのノーベル賞委員会が
知っていたよ。笹川なんてもろにノーベル平和賞意識して現地のノーベル財団の
建物の隣に自分の財団の事務所を構えたし(従って露骨過ぎて受賞しない)、
日本人でノーベル委員会のメンバーだった京大の矢野教授はセクハラ問題で
辞任したといった具合で。
763名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:48:04 ID:pFkob4Jb0
男は黙って哲学書。

文学なんか読んでるしまない。w
764名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:50:19 ID:GSkPtUZKO
>>750
藤村某の夕凪のことかーっ!!


知ってるやつは少ないだろうな。
765名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:51:16 ID:KgnWZY310
>>721
分かってくれるか。

歴史物が多いから好き嫌いがあるのは理解できるけど
もっと、評価されるべきですよね
766名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:51:30 ID:fU9nLhrL0
村上春樹が、大江健三郎と夏目漱石を研究してたのは
日本語独特のぬめりが、近代的なレトリックに合わないから
文体そのものをビークルとして必要にせまられて借りたとかなんとか。
だから、海外で評価とかそういうレベルの問題ではないw
767名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:52:09 ID:ejCG9qiG0
>>763
ヨーロッパの哲学者って文学好きでしょ?
768名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:52:43 ID:18y0g7Hh0
村上春樹は文がすごくうまい。
引き込まれる。

でも女の子っぽい。
少女漫画のように汚いものでもきれいにしてしまう。

それが気に入らないから嫌い。
769名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:54:40 ID:Z4igPDxR0
>>768
わかる。
すべてが奇麗事。
だから女に受けるんだろうな。
770名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:55:22 ID:reJ+4MXY0
>>668
子供を持たないのは、「親になりたくなかった。自分の子供は自分のことを嫌うのがわかってたから」って言ってる。
そーだったのかー。
771名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:55:29 ID:bFSCaCBY0
>>765
司馬遼太郎長すぎて疲れる。
登場人物のキャラクター付けが弱いくせにうじゃうじゃ人が出てきて
誰が誰かわからない。

あれ、俺が馬鹿なだけか?wwwwwwww
772名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:55:43 ID:GSkPtUZKO
>>763
文批史研は文字通り文学研究やってるが死ぬほど哲学書読まないといけないw
773名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:55:48 ID:EFjl4ppP0
やれやれ
774名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:55:57 ID:oJi35DvJ0
>>756
しょうがないだろ。文字通り「読むに堪えない」んだから。
理解しろって方がムリ。
775名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 22:58:19 ID:/YuOXwG20
>>767
フランスあたりのなんちゃって哲学を念頭において言ってるんだろうけど、
基本的に欧米のちゃんとしたインテリは好き嫌い以前に
「教養」としてみんな一応抑えてるでしょ。
776名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:00:24 ID:34eYzj5c0
村上春樹は確かに海外で目にする事の多い作家だな。
面白いもんで、彼の作品を英語読むと、受ける印象は
ガルシア・マルケスを英語で読んだ感じに凄く近い。
英語圏にとっての外国文学に期待されるエキゾチックな感じがして、
読まれるのも分かる気がする。
777名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:01:01 ID:pFkob4Jb0
やっぱ高村薫だろ。w
日常より非日常に興味深深。
男にとって村上が作り上げる日常なんて欲求不満なだけだよ。

飽き飽きした日常など、男にとって不満だ。
それ故に村上には共感できないのだよ。

>>772
俺文系じゃ無いし、趣味程度。w それでも哲学書って一冊当たり高いから
そうそう読めない。w それでも俺にとって哲学書って童話だから。w

778名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:01:06 ID:hzGknD8B0
>>726
で、村上の政治とは?
779名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:02:05 ID:i37PvzeB0
>>687
ちんぽDE障子
780名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:03:01 ID:fU9nLhrL0
村上春樹だって、中学の時にニーチェ、ベルグソン、フロイト、マルクスと読んでるわけだし
哲学は読んだほうがいいんじゃねw
だからと言って哲学に偏りすぎても駄目だろうけどw
ウィトゲンシュタインがカラマーゾフを何十回も読んでたのは有名だしw
781名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:04:01 ID:ejCG9qiG0
>>775
アリストテレスは悲喜劇を研究してたし
カントはウェルギリウスを暗唱できたというし
フィフィテは後年「詩人になってしまった」と評されたらしいし
ニーチェの『ツァラツストラ』は全編が詩だし
ハイデガーはヘルダーリンを研究してたし
…と、このあたりを念頭においていたんだが
782名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:04:10 ID:/Z3ooCzU0
ついにラノベ作家がノーベル文学賞を取る時代が来たのか
783名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:05:11 ID:GSkPtUZKO
>>775
その教養すら理解できない俺涙目w
文系はすげーよ。考え方が違う。
784名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:05:13 ID:fViNM88ZO
谷崎がもう2年くらい生きてたら、貰えてたのに残念。
785名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:06:01 ID:c57tlwLD0
進化する事を考えると、意味不明になるか、
結局原点回帰せざるを得ないんですよ…

剣は何かが不足してないと、輝かない。
786名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:06:06 ID:04BI9yyG0
でも今まで受賞した川端、大江見てもさ
割かし中身より雰囲気タイプじゃん?
川端とか特に
春樹が貰ってもおかしくないんじゃん?
787名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:06:28 ID:QVcFCm2d0
>>769
ねじまき鳥読んでみな。
788名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:07:55 ID:bFSCaCBY0
貰える物は貰っとけって母ちゃんが言ってた
789名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:08:39 ID:/YuOXwG20
>>781
あ、そう。
790名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:08:42 ID:bW5ADW1/0
>287
HAGEDOU
791名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:08:48 ID:fU9nLhrL0
教養ってのはリベラルアーツ、自由七科。

Grammar, Rhetoric, Dialectic
Arithmetic, Geometry, Astronomy, Music
792名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:08:53 ID:JzI0JdIV0
>>776
いい点突いてるな。日本語原作の作品を翻訳するとどういうふうに伝わるかという。
はっきりいって、我々日本人が作品から感じ取るものと全く同じではないだろうな。
翻訳の問題もあるだろうし、読み手の育った文化や環境が違うから。

日本語とくに文芸作品の翻訳は難しいと思うよ。日本語のよさは、はっきり
表現しないことで逆に余韻を残すとかにもあるわけで、それをそのまま
明晰な欧米言語に翻訳は不可能な部分もあるし、かと言って言葉を補って
翻訳したら、それは本来の作品の良さを損ねないかという問題もあるしで。
793名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:09:56 ID:/Z3ooCzU0
>>785
>>剣は何かが不足してないと、輝かない。

狙いすぎ。
794名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:10:13 ID:QVcFCm2d0
>>775
前におれが勤めていた外資系IT企業では、本国(アメリカ)の役員からのメールに
普通にジョン・キーツ(19世紀英国の詩人)の引用が出てきたりしたぞ。
本国の同僚も普通に小説とか読んでたし。
欧米では、理系企業であっても上に行くような奴は
ある程度の文学は基礎教養として読んでいるようだ。
795名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:10:42 ID:U3RW0ghz0
司馬遼太郎は無駄に長いから疲れるよ
財界のお偉方が推薦する「坂の上の雲」とか金魚のウンコなみにダラダラ長い
でも日本史的には意味のある小説なんだろな

村上春樹はもうね日本語ですらないからね
よくあんなモン読めるよなって感じの文章がダラダラ続くよどこまでも
まともな頭があったら10ページで放り投げるね
でも女と理系と外人にはうけるみたいね

ま、何だかんだで結局は北方謙三になるのかな
文章が読めてしかもストーリーも良いとなるとね
あと最近の若手は話になってないね
かなり漫画アニメの影響があって
文章で書いた漫画みたいなしょーもない小説ばかりなんだよな
796名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:11:04 ID:GSkPtUZKO
>>775
フランス現代哲学は分析哲学同様哲学でなくなっちゃったからな。
むしろ文学理論かつっこんだのでも哲学理論。
797名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:11:46 ID:ejCG9qiG0
>>781
>フィフィテは後年「詩人になってしまった」と評されたらしいし

間違えた
フィフィテじゃなくてシェリングだったか
798名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:11:54 ID:cBz5eCve0
最近は日本の出版社は海外の文学賞など金で簡単に買えるんだろうねー
799名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:11:58 ID:pFkob4Jb0
哲学も心理学も殆ど同じだからね。w

哲学を学ぶと何故か心理学同様に他人が
何を考えてるのか容易に想像できるよう
になるから哲学系の読書も心理学系の
読書も止められなくなるんだ。

世の中の機微を手に取るように理解でき
るようになるんだよね、不思議なことにさ。

俺はユングに嵌ったがね。ユングは
フロイト以上だよ。ウィトちんも大好きだ。

こいつ等の表現には迷いも疑いもほぼ無いからね。

>>783
そもそもその「すげー」っていうのが勉強不足なんだよ。w
哲学はその「すげー」って感情を消してくれるんだ。
つまり哲学は「もっとすげー」よ、背反二律。w
800名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:12:01 ID:bHZ4SHZnO
>>774
堪えられなかったタイトルは何?
M/Tと森〜でも読んだのか?
あとお前が読んだことのある小説も教えてくれよ
801名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:12:08 ID:bW5ADW1/0
>339
HAGEDOU
802名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:13:21 ID:x7za10a90
>>684
俺が村上龍で一番好きな小説は「昭和歌謡大全集」かもしれない…
803名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:13:30 ID:hzGknD8B0
そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!
804名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:14:11 ID:KgnWZY310
>>771
2回読むことをお勧めする。
1回目は荒筋を読み、2回目で把握する。

そうすれば、旅行に行きたくなるw
805名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:14:25 ID:eQco9Q6rO
中田に粘着してるサカ豚にノーベル賞はねーよwwwwwwwwww
806名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:14:53 ID:pFkob4Jb0
>>792
日本語の語彙に対して、語彙の少ない外国語に
翻訳したそらいっそう意味深な文章になるでしょうね。w
翻訳家の手腕だけだね。w

っていうか翻訳したら日本語は得だと思うね。
807名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:15:01 ID:i37PvzeB0
>>795
オレを笑い殺す気かwwwwwwwwww
808名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:15:03 ID:bW5ADW1/0
>392
HAGEDOU
809名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:15:14 ID:TSs5/tNR0
村上春樹がノーベル賞とるくらいならその前に
「さらばモスクワ愚連隊」「戒厳令の夜」「風の王国」の作家
五木寛之にあげたいよ
810名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:16:34 ID:ALzbOnWG0
ユキ
高度資本主義
文化的雪かき

この辺は最高に好きだな
811名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:18:14 ID:+DZmXXqX0
>>794
ご冗談でしょう!?ファインマンさん
とか理系文系を問わないな。

俺のおすすめはケストナー
812名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:21:38 ID:GSkPtUZKO
>>799
4・1121 他の自然科学とくらべ、特に心理学が哲学に親しいわけでもない。

まぁ、哲学に限らず一時期心理学主義ってのがあったからどの学問も心理学とは無関係とはいいにくいんだけどね。
813名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:21:52 ID:nA3EPcrR0
池澤春菜の父とは別人なの?
814名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:21:59 ID:7L81eGQM0
俺の村上春樹観

軽自動車のエンジンを積んだベンツSクラス
内装も豪華だしボデーも頑丈
当然のように恐ろしくゆっくり走る

それを見て「ベンツだ」と思う素人もいれば
何か意味を見つけようとする玄人もいる
外人が見ると東洋の神秘に見えたりもする

でも俺はズバリと言う
「これ軽自動車だぞ」
815名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:23:45 ID:s984daWL0
ズバリ言う>>814カコイイ!!
816名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:26:23 ID:S2GMY26v0
>>814
分かりやすい喩えですね。
817名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:26:27 ID:TvM+O4UL0
永遠のノーベル文学賞有力候補 コ・ウン(韓国) のオッズは?
818名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:27:17 ID:JzI0JdIV0
>>809
全くだ。仏教を扱っているということもあって、村上より五木の方が
遥かに相応しい。
819名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:29:20 ID:GSkPtUZKO
>>817
どんな人物かぐぐったらやたらウンコ味のカレーの話が出てきた。
結局誰なん?
820名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:29:43 ID:U3RW0ghz0
小説ってさ
要するに作家の人格だからね
まあ一読者が作家の人格なんか知るよしもないけどさ
でも顔とか雰囲気ってのは写真とかインタビューとかで分かるだろ

でさ、村上春樹ってアナグラ系の顔なんだよな
アングラじゃなくてアナグラ
アングラならどれほど良かったかと思うけどアナグラね
モグラとかプレーリードッグとかああいう穴の中に住んでて
たまに顔だしてまた穴に戻るみたいな自己完結タイプね

少なくとも小説書く顔じゃないよね
でも大江先生とかもアナグラ系っぽいから
ノーベル賞顔と言えるかもしんないけどね
ま、大江に春樹でノーベル賞も芥川賞なみにグダグダだってこったな
821名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:30:13 ID:bW5ADW1/0
>768
HAGEDOU
822名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:32:10 ID:GSkPtUZKO
>>820
テクスト理論ってのもあるんだが、それで評価するものはいないだろ。
むしろ謎の人物の方が評価が高くなりそうだが、それでは候補に上がらないか。
823名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:32:58 ID:pFkob4Jb0
>>811
>ファインマン

ファインマンさん、早く次の小説を書いてくださいよ。


>>812

4・1121-2 哲学という営みが脳器官からの些細な働き掛けに応ずるのだ。

       それ故に私は、同じ脳を所有する人間達の脳内現象を己の脳内に

       再現するのである。

       これをミラーニューロンと呼ぶ。


824ていていた〜 ◆/TEIX1Xung :2007/10/02(火) 23:33:01 ID:U+/SdxPB0
Q.村上春樹と村上龍の違いは?
A.むっつりスケベが春樹、ド変態が龍。
 
825名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:35:34 ID:c57tlwLD0
事前に反論の筋立ても同時に積み立てておくと、
奥行きが出来て良いと思います。

優柔不断っぽくなりますがw
826名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:37:53 ID:d7Rkfaf0O
>>796
いわゆる英米系は、今でも哲学テツガクしてる連中も多いよ。
言語分析だけが分析哲学と呼ばれる分野じゃないし。
827名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:38:27 ID:GSkPtUZKO
>>823
>        これをミラーニューロンと呼ぶ。


ワロタw
SFかよw


えーっと、誰だっけ?
828名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:38:36 ID:ALzbOnWG0
一見誰もが楽しそうで
しかし何もない空っぽの
80年代
829名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:39:52 ID:pFkob4Jb0
>>827
俺に決まってるだろ。w

830名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:39:55 ID:Xp4qp93n0
あれから1年経つのか・・・
831名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:41:07 ID:ejCG9qiG0
>>829
本棚から『論考』出して確認しちまったじゃねーか
832名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:41:45 ID:GSkPtUZKO
>>826
純粋な哲学(てそもそも何だ?)というよりも〜的哲学に近い。
その意味では哲学理論に収まる。


やってることはまるっきり哲学だけど。
文批史研みたいなもんか?
833名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:43:34 ID:gRQpJNxc0
村上春樹って純文学って感じがしないんだけど。
834名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:43:54 ID:NA+srUjc0
>>759
三島と安部は格が違いすぎる
ただ、三島は長生きしたとしたら老醜を晒してただろうと思う
あのときにああいう形で死ぬような人間だからこそああいう作品を書けたと思うわけで
835名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:43:58 ID:TSs5/tNR0
ハルキごときをありがたがって読むやつって
半村良なんか一つも読んでないにきまってる
836名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:44:11 ID:NM710WMT0
こんなに「ノルウェイの森だけ知ったか」が多いのにビックリ
あのブームもずいぶん前だったのに
あれは村上文学の例外中の例外だよ
三島由紀夫を語るのに「潮騒」だけ読んで語るのと同じくらい例外
837名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:45:31 ID:ejCG9qiG0
>>834
「もしも」はねーってことだよな
残念だな
838名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:46:00 ID:RFgYgUntO
ドラゴンが生きていればな
839名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:46:36 ID:i37PvzeB0
昨日テレビで見たよ
840名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:48:19 ID:GSkPtUZKO
>>830
来年も同じニュースが聞けるといいな。



841名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:48:19 ID:TSs5/tNR0
文学という過疎の村の垣根を取っ払って考えれば
春樹ごときが逆立ちしたって書けないうまい小説の書き手は
山ほどいるわけでね
842名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:49:32 ID:i37PvzeB0
>>841
文学に含まれない小説ってなんだ
843名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:49:49 ID:6Qss7a8J0
過大評価ってやつか
844名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:50:19 ID:ALzbOnWG0
>>841
しかし全く売れない件
ここの評論かもしかり
845名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:50:55 ID:TSs5/tNR0
>>842
いやいや、現実問題としてSF作家ホラー作家は対象外じゃん
846名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:51:57 ID:i37PvzeB0
それはお前の文学の定義が狭いだけだろww
847名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:53:20 ID:TSs5/tNR0
>>846
ノーベル賞の話してるスレなんですけどw
848名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:54:02 ID:QVcFCm2d0
>>835
春樹も読むが半村良も早川の日本SFシリーズや銀背から読んでるが何か
849名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:54:12 ID:v+cdDVp90
>>836
ノルウェイの次あたりにクロニクルがあって、あのあたりから
留学して難しくなっていったんだったっけ。
風の歌をきけ、蛍、納屋を焼く、羊が出る小説、それらは
ノルウェイと雰囲気がそれほど違わないものなんだけどね
850名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:54:44 ID:i37PvzeB0
>>847
お前がしだしたのは文学村の垣根の話だろ。
そーゆー事を言うならノーベル賞受賞村の話をしろ、最初から。
851名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:55:17 ID:5JAFE01c0
ピンチョンがとればSF作家は対象外じゃなくなるな
852名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:56:00 ID:s984daWL0
SFホラーがノーベル賞取っても別にかまわんだろ。
853名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:57:51 ID:oJi35DvJ0
>>800
無茶いうなw ノーベル賞獲ったっつーから適当に
手にとって流しただけだ。タイトルなんぞ覚えてないよ。
こんなこと書くとロクに読みもしないでとか言われるんだろうけどな。

数ページ読んだだけで、その気色悪い悪文具合に眩暈がした。
内容なんか入ってこなかったよ。
ま、そういうのが良いって向きも居るから賞がとれるんだろうし
実際内容はスゲーこと書いてるんだろうけどさ。

俺が好んで読んだのは三島、谷崎、森鴎外。この三人は全集もってる。
854名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:57:51 ID:NA+srUjc0
>>849
村上春樹にとって『ノルウェイの森』って何で売れたのかがよく分からない作品だと思う
本人が一番「これで俺を語るな」と思ってんじゃないかとw
855名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:58:22 ID:v+cdDVp90
西村京太郎にあげればいいのになあ。
ドラマを通じて国民に親しまれている小説をかいているのは西村だろうに。
856名無しさん@八周年:2007/10/02(火) 23:59:51 ID:TSs5/tNR0
>>854
おいおい、なんか春樹批判するやつはノルウェイしか読んでないという
勝手な決めツケで反撃しだしたぞwwwwww
857名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:01:02 ID:qzjTWDQx0
海辺のカフカでもブームあったし、ノルウェイだけってのはありえないな
858名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:01:38 ID:C2mdl8Eq0
丸谷才一
 村上春樹さんの中篇小説は、古風な誠実主義をからかひながら自分の青春の実感である喪失感や虚無感を示さうとしたものでせう。
ずいぶん上手になつたと感心しましたが、大事な仕掛けであるピンボールがどうもうまくきいてゐない。
双子の娘たちのあつかひ方にしても、もう一工夫してもらひたいと思ひました。

吉行淳之介
 村上春樹「一九七三年のピンボール」は、この時代に生きる二十四歳の青年の感性と知性がよく描かれていた。
主人公は双生児の女の子二人と同棲しているのだが、この双子の存在感をわざと稀薄にして描いているところなど、長い枚数を退屈せずに読んだ。

中村光夫
 読者を弄んでゐるといふ感じは「一九七三年のピンボール」にも共通します。
ひとりでハイカラぶつてふざけてゐる青年を、彼と同じやうに、いい気で安易な筆づかひで描いても、彼の内面の挙止は一向に伝達されません。
現代のアメリカ化した風俗も、たしかに描くに足る題材かも知れない。
しかしそれを風俗しか見えぬ浅薄な眼で捕へてゐては、文学は生れ得ない、才能はある人らしいが惜しいことだと思ひます。

井上靖
「一九七三年のピンボール」は、新しい文学の分野を拓こうという意図の見える唯一の作品で、
部分的にはうまいところもあれば、新鮮なものも感じさせられるが、しかし、総体的に見て
感性がから廻りしているところが多く、書けているとは言えない。
859ていていた〜 ◆/TEIX1Xung :2007/10/03(水) 00:01:38 ID:GpN84TBE0
>>856
いや、ぶっちゃげその通りですはい。
860名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:02:47 ID:antFoev50
>>831
5?00円まいどありっ。

哲学の魅力に取り付かれて大枚叩くことは多いが、俺数学苦手だった。w

861名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:04:24 ID:ALzbOnWG0
子供のときにある種の完成を感じてしまった人は、自分の性を受け入れて変化していくことに抵抗を感じる人多いみたいね
862名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:05:35 ID:GAlG5J5yO
>>854
藤村某を小話集で語るようなもんだな。
とわかりにくい話をしてみる。
863名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:06:50 ID:tNLuUlQJ0
遠藤周作がふさわしいと思います
864名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:06:57 ID:antFoev50
>>861
また南海な表現を。w

2chは色んな人種がいるから分かりやすく頼む。

てか、未だに俺は完成されて無いがね。www

865名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:08:16 ID:c8Ivy6Tz0
村上春樹の違和感って
村上隆の違和感に近いような気がする
日本の現代ってことで世界で高い評価を受けるんだけど
日本人からすると「エェェェェェ」みたいなね

まあ春樹はそこそこ日本でも売れてるから村上隆ほどじゃないけどさ

村上龍は逆に海外でネタを仕入れてきて日本で売ってるけどね
結局、3村上ってのは商売のやり方が商社っぽいんだよな
海外と日本の温度差を金に替えるみたいなさ
これって芸術的にはやっぱ邪道でしょ
命削って描いてる漫画家とかに失礼ってもんだよな
866名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:10:11 ID:QHBy3y+r0
春樹がそこそこってw日本で一番売れてるのが村上春樹だろw
867名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:10:41 ID:jUuUj1yB0
いい小説といい映画
無人島に持っていくとしたらどっち?
868名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:11:36 ID:C2mdl8Eq0
春樹ってどれくらい売れてるの?
アフターダーク、東京奇譚集はどれくらい売れた?
869名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:12:18 ID:sGJZnd4z0
予想通りのスレの流れにワロタ
870名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:12:29 ID:antFoev50
>>865
多分、翻訳する人が上手いんだと思う。

俺、クロニクル辺りを読んだことあるんだが、
やっぱり退屈なんだよね。でも、その記憶を
思い出すと心地よいんだ。w

多分リズムが悪いんだと思う。www


>>866
女ウケだけだろ。w
871名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:12:42 ID:QHBy3y+r0
大体、村上春樹は商売で書いてたりしてないぞw
村上春樹は文体のためにマラソンしたり
トライアスロンしてんだぞw
もう文体馬鹿の極みだw
872名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:13:23 ID:jUuUj1yB0
純文学とそれ以外の小説の違いを一言で言ってやろうか

純文学は事前に調べたり取材したりしなくても書けるような題材wwwww
873名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:14:10 ID:K4/Mqw0Y0
クラウディオ・マグリスに決まりだなw
874名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:14:53 ID:QHBy3y+r0
翻訳する人がうまいってw
全世界で売れまくってるんだぞ何ヶ国語に翻訳されてると思ってんだよw
20ヶ国語以上だぞw

みんな翻訳うまいのかよw
875名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:15:08 ID:CyTeq96s0
平和賞と文学賞は何の価値もないだろ
876名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:16:12 ID:t0rFtwnV0
もう漱石や三島がいた頃の日本ではないわけで、
出口の無い闇をひたすら転落していく日本人には
村上春樹の作品は心中相手のようで気が楽になる
877名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:16:47 ID:r7pcm1ey0
角川春樹と見間違えてあり得ねええええええと書きに来た


まあ村上でもエエエエエエって感じだけど
878名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:17:03 ID:VUzde4iN0
俺春樹の小説一時期好きでいっぱい読んだけど、
正直本当に面白かったのはノルウェイの森くらいだわ。
なんで今そんなに人気あるのかわけわからん
879名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:17:40 ID:yIMI4jM5O
>>853
そうか。彼の小説はしばらく読み進んで理解できてくるところが快感だな
数学の証明を何度も見返すみたいなね

三島は金閣寺しか読んだことないが、美しい文章だったな
自然の描写がきれいだった
880名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:17:54 ID:bCTlsYF80
司馬にノーベル文学賞あげろとか、文学作品と通俗小説をごっちゃにしてる奴とか
なんなんだこのスレはw
とりあえずわかったような口ききたいなら、ノーベル文学賞取ってる作家の著作
をいくつか読んでからにしろよ。
881名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:18:25 ID:jUuUj1yB0
柄谷行人が昔
「日本語で書かれたものはそのままでは日本人以外の目にふれないで終わる」
という当たり前のことながら重大なこと、つまりマイナー言語のハンディを指摘してたぞwww
882名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:18:49 ID:antFoev50
>>872
事前調査が完璧のストーリー重視な非文学も良いが、

>純文学は事前に調べたり取材したりしなくても書けるような題材

こそが、むそろそれこそが文学だと思うんだがね。

どんな事前調査があっても、情緒感やリズム感だったり心理描写が
ないなら文学とは言えないよ。
883名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:20:21 ID:L1g5GENG0
>>880
文学作品(笑) 釣り針もここまでくると何だかねw
884名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:21:20 ID:K4/Mqw0Y0
古井由吉の「野川」を読めば純文学とは何なのかがわかる。
885名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:21:28 ID:QHBy3y+r0
純文学とそれ以外の小説の違いは。
卓越性の有無だろw

なんだよ事前に調査しなくていいってw
だったらヘミングウェイは文学じゃないのかよw
886名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:21:40 ID:CQd9vZe20
>>880
ぱっと思い出しただけだが、少なくとも
フォークナー、ヘミングウェイ、ガルシア=マルケス、ウィリアム・ゴールディング、川端康成
は読んでいる。
887名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:21:42 ID:rdneMQ4t0
世界のあちらこちらで人気があるってのは
なんかしら普遍的なものがあるんだろうね。
888名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:21:53 ID:siJQ5Yjk0
ロシア人の知り合いアが好きだって言ってた。
漏れは読んだことがない。
889名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:22:03 ID:PnfGXpqGO
>>883
あまり中卒をいじめてやるなww
890名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:24:48 ID:antFoev50
>>880
通俗小説作家って誰。w

>>885
逆は又非也だろ。w
891名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:25:23 ID:K4/Mqw0Y0
アメリカで講師やったりした頃から、春樹の文章から欠点と一緒に魅力も消えてしまった。
892名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:26:32 ID:kmTK572Y0
良く噛まないと味が出ないわけか。
よければ大江のお勧めを教えてくれないか。いっちょ噛んでみる。

三島も内容としては大した事は書いてないんだが
兎に角言葉と韻律がキレイで呆然とする。
谷崎は心をザワつかせる言葉選びと展開が上手い。
鴎外はとにかく文威w

春樹は・・・春樹は・・
893名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:26:45 ID:jUuUj1yB0
bbsではありがちなことだけど
勝手に「これとこれを書いたやつは同一人物だろう」と勘違いして反論してるやつが
いるような気がするwwww
894名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:27:35 ID:antFoev50
>>891
>春樹の文章から欠点と一緒に魅力も消えてしまった。

良い件ですね。
895名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:28:01 ID:Kn7Nm8S50
>>858
目的語なしの「書けているとは言えない」。
井上靖かっこよす。
896名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:28:28 ID:b+O+Lu6v0
私は川端康成あたりが来ると思うんだが・・どう?
897名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:28:34 ID:kmTK572Y0
>>892
アンカ忘れた。
>>879さんへのレスです。
898名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:31:53 ID:CQd9vZe20
個人的にはピンチョンと村上春樹には受賞してもらいたい
ピンチョンには前代未聞の受賞者欠席をやらかして欲しいし、村上春樹の場合は
獲ったら獲ったらで業界人が何を言い出すかが楽しみなので
いや、まあ、村上春樹の作品はすきなんだけどなw
899名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:32:45 ID:Kn7Nm8S50
>>898
欠席はベケットがやってるよ。確か代理人が出席した。
900名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:34:11 ID:PnfGXpqGO
昔、ねじまき鳥とノルウェーの森と国境のナントカって読んだが
あんな小説がノーベル賞有力候補なんだなって感じ。
なんかあまり重みを感じないな
901名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:34:12 ID:t0rFtwnV0
>>892

三島より春樹の言葉のほうが心に響くな。
三島は根本的にきもい、
あれはナルシストホモの文学だし
902名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:34:14 ID:CQd9vZe20
>>899
あっ、そうなんだ
でも、マスコミがピンチョンを追っかける様を見てみたい気もするんだよなぁ……
903名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:35:15 ID:APPBSQv20
ミステリー好きなのでロング・グッバイを翻訳したのを読んだ
なんか前に出版された方が読みやすかったな
チャンドラー好きなのはわかるが好きすぎて気持ち悪い感じだった
904名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:36:42 ID:GAlG5J5yO
>>885
それを言うと区別はなくなるんだけどね。
文学の世界で話をすると純文学という作品は存在しない(かわりに純文学っぽい作品という言い方で表現される)。
ただし、それを表向きに話すと世間的にまずいので純文学作品というものを特に文学的な意味もなく勝手に作ってるのが現状。
905名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:37:23 ID:antFoev50
>>901
>あれはナルシストホモの文学だし

読んだこと無いけどそれに共感できたら
かなり気持ち良いと思うけど、しかし。w

今度読んで見るかな。
906名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:39:14 ID:v/2a/L/90
>>898
>業界人が何を言い出すかが楽しみなので
それはあるなwwwwww
斜め上な事言い出してエッセイでハルキが
「いくらなんでもコレはないだろう」とかブツブツ言ったりして
907名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:39:32 ID:Kn7Nm8S50
>>902
なんとなく、ピンチョンやクンデラの場合、
「くれると言ってももらわんよ」という意向が
選考会に伝わってんじゃないかという気もするなあ。
よく知らんけど。
908名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:40:12 ID:antFoev50
目の前に不思議な(興味そそる)人がいたら理解したくなるのが人間心理だろ。w

理解できたらこのうえなく心地よいの必死。w
909名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:41:49 ID:X9XDbrFU0
いまさらだが何でダイナマイト開発した人の賞なのに
文学賞やら平和賞やらあるの?

しかも選考者がスェーデンって、国際的でもなんでもないじゃん。

受賞拒否したサルトルはかっこいいな
910名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:42:04 ID:yIMI4jM5O
>>892
ピンチランナー調書、万延元年のフットボールあたりは面白いぞ
ピンチランナーは長くて途中でだれてくるから序盤だけしか読まなくてもいい
万延元年のフットボールは全体通してテンポよく読めるし、特に人生に行き詰まりを感じる人にはおすすめできる
他にも遅れてきた青年、われらの時代。最後まで読んだときの無力感がいい

あとギャグ部門としてはセブンティーン。始めにいきなり主人公がオナニーのことについて語るからめちゃくちゃ笑えるぞ
笑ってるうちに勢いに呑まれるがな
911名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:43:04 ID:CQd9vZe20
>>901
ナルシストホモという表現は強烈だなw
まあ、禁色を読んだ後にオスカー・ワイルドのドリアン・グレイ読んで同じような
匂いを感じた俺としてはピンと来るものはあるんだが……
まあ、表現が豪華でしばしば豪華すぎて嫌になるときはあるなぁ
912名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:43:24 ID:evlyBnmG0
>>892
とりあえず「芽むしり仔撃ち」おすすめ
ロリ幼女も出てきます
大江をイメージだけで敬遠している奴は大損してるよ
やつほど変態的な天才文学家は日本にいない
「性的人間」「セブンティーン」「人間の羊」も政治的に見せかけて性的なモティーフに満ちている
913名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:43:42 ID:6xxdVzpF0
>>909
お前はノーベル賞の成り立ちと経緯をもう一回学んでこい…
914名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:44:13 ID:5CXRFI4o0
東京大学物語の主人公だっけ?
915名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:44:19 ID:i5JV17BQ0
>>858
これもしかしてピンボールが芥川賞候補に挙がったときの評のコピペ?
上でも何人か小説家の名前借りてグダグダやってる奴いたけど
これだけ抜群にそれっぽい。

丸谷が
>双子の娘たちのあつかひ方にしても、もう一工夫してもらひたいと思ひました
とか言うのは工夫すれば小説になると思っている点、如何にも丸谷っぽいし

吉行が
>長い枚数を退屈せずに読んだ
なんていうのはエンタメ主義の吉行らしいし

>いい気で安易な筆づかひで描いても、彼の内面の挙止は一向に伝達されません
なんていうのは文学を精神の刻印と思う中村らしいし

>感性がから廻りしているところが多く
なんて書くのは生活感情の躍動を大事にした井上らしい

俺は断然中村派だがこう言う風に並ぶと
それぞれが文学にバラバラのの物を見ていたのが丸わかりで面白いな。
916名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:45:43 ID:zCLjFBGZ0
村上春樹は確かに独特の文体でなかなか面白いと思うけど、
ものすごく日本語的な文体と言い回しを使っているよね。
これをラテン語系に訳して、果たして面白い小説になるのかが疑問なんだけど。
この人は日本語で読んでこそ面白いって文を書く人じゃないか?
917名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:49:02 ID:c8Ivy6Tz0
>>900
ワケの分からん文章で書いた軽めのクソ小説を翻訳してみると
あら不思議
日本という国の不可解なイメージと融合して憂鬱なモダンアートに昇華すんじゃね?

それを狙ってやってるからタチが悪い
三菱商事クラスの商売上手
918名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:49:40 ID:antFoev50
>>909
他人のフンドシで相撲を取る勲章にそっくりな構図ですね。

政府の人気が低迷してきたらとりあえず英雄の人気にあやかり、

その英雄を誉め称えることで政府の立場を高みにすえ、

さも政府に人気があるかのような錯覚を抱かせる作戦ですね。w


サルトルしてやったり。wwwww
919名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:50:18 ID:QHBy3y+r0
>>916
そんな釣りに(ry

村上春樹以前と以後で大きく変わったんだよw
はっきり言うと、日本語的な文体と言い回しは使ってないw
極めて英語的な言い回しを意図的に使ってるw

かもしれない そうでないかもしれない いずれにせよとかなw
920名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:50:59 ID:zMxVkTyVO
>>580
モニターに頭突っ込んで箱男とか言ってそう
921名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:52:40 ID:QHBy3y+r0
翻訳の特殊性、日本のエキゾチシズムが受けてるとか言ってるやついるが
欧米に受けてるのはそれで通用するかもしれないが
アジアで受けてるのはそれじゃ通用しないだろw
中国、韓国でも受けてるんだぞw
922名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:52:59 ID:evlyBnmG0
1行で分かる大江初期短編

「セブンティーン」→オナニー中毒の少年が右翼活動に目覚めてソープで射精するまでのお話
「人間の羊」→バスでアメリカ兵に「4つんばいになれよ」されたひとがサヨク教師に追いかけまわされてウンザリする話
「性的人間」→痴漢をテーマに「厳粛な綱渡り」という嵐のような詩を書こうとする少年のお話
923名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:53:32 ID:C2mdl8Eq0
>>915
やっと反応してくれた人が、風の歌を聴けの時のもあるぜ
924名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:54:24 ID:rdneMQ4t0
>>919
>かもしれない そうでないかもしれない いずれにせよ
は英語的な言いまわし?
925名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:54:43 ID:QHBy3y+r0
大体、世界の終わりは、18世紀ロシアの借景だろw
どこが日本的なエキゾチシズムなんだよw
的外れもいいとこだw
926名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:54:49 ID:antFoev50
>>921
では、何が受けているのか現地語を理解し読破して分析せよ。w
927名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:55:40 ID:5fcQmid1O
なんでこいつがノーベル賞候補なんだよwwwwww
綿矢りさでも平野啓一郎でも変わらんがなwwwwww
928名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:56:28 ID:XBlt73b90
>>923
わっふるわっふる
929名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:56:59 ID:antFoev50
>>927
ど・う・い

俺にもその差が分からない。w

930名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:57:27 ID:K4/Mqw0Y0
春樹はエセ翻訳文体の作家。
本当はすごく日本的なメンタリティで書いている。
ロシア人は春樹の文章を読むと、
これが「もののあはれ」か・・・と思うそうだ。
931名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:58:01 ID:K2YkLasK0
「高級官能」

やわらかな、おっぱいの間の、空や水や光。そしてぬくもり。
932名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:58:12 ID:xrhaS2j20
>>917
おっ、私と正反対の感想。
日本語的にはつまらないと言うか、
表現が軽いと言うか…そんな印象。
練りとか寝かせが足りないような。
サラっと読めてしまって、
心に残らず通り過ぎてしまう感じ。
内容は嫌いじゃないから、
私みたいなのは英語で読めばいいかも。
読めないけどw

それにしても、価値観って面白いねぇ。
933名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:58:20 ID:GAlG5J5yO
>>926
中国だと「インテリ」の象徴として「村上春樹を読む」というのがあるらしい。
日本で一時期あった「存在と無をぶらさげる」に似ている。

他はシラネ。
934名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:58:42 ID:QHBy3y+r0
but or not
935名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 00:58:54 ID:C2mdl8Eq0
丸谷才一
 村上春樹さんの『風の歌を聴け』は、アメリカ小説の影響を受けながら自分の個性を示さうとしてゐます。
もしこれが単なる模倣なら、文章の流れ方がこんなふうに淀みのない調子ではゆかないでせう。
それに、作品の柄がわりあひ大きいやうに思ふ。

滝井孝作
 村上春樹氏の『風の歌を聴け』は、二百枚余りの長いものだが、外国の翻訳小説の読み過ぎで書いたような、ハイカラなバタくさい作だが……。
このような架空の作りものは、作品の結晶度が高くなければ駄目だが、これはところどころ薄くて、
吉野紙の漉きムラのようなうすく透いてみえるところがあった。しかし、異色のある作家のようで、私は長い眼で見たいと思った。

吉行淳之介
 今回、票を入れた作品はなかった。しいてといわれれば、村上春樹氏のもので、これが群像新人賞に当選したとき、私は選者の一人であった。
しかも、芥川賞というのは新人をもみくちゃにする賞で、それでもかまわないと送り出してもよいだけの力は、この作品にはない。
この作品の強味は素材が十年間の醗酵の上に立っているところで、もう一作読まないと、心細い。

遠藤周作
 村上氏の作品は憎いほど計算した小説である。しかし、この小説は反小説の小説と言うべきであろう。
そして氏が小説のなかからすべての意味をとり去る現在流行の手法がうまければうまいほど私には
「本当にそんなに簡単に意味をとっていいのか」という気持にならざるをえなかった。

大江健三郎
 今日のアメリカ小説をたくみに模倣した作品もあったが、それが作者をかれ独自の創造に向けて訓練する、
そのような方向づけにないのが、作者自身にも読み手にも無益な試みのように感じられた。
936名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:00:16 ID:antFoev50
>>930
やっぱ理解不能な不思議な人を前に、理解したい好奇心一心で

その人(日本人作家村上)を理解できたかもと悦に浸るんだね。w



俺にはもう文学はできねぇよ。www

937名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:00:34 ID:evlyBnmG0
>>935
それにしても選者のメンツだけでも今とは全然格が違うねえ
今はひどいもんだ
938名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:00:35 ID:PnfGXpqGO
本人が一番驚いていそうだなww
世界中で売れている理由も分からないだろうな。
昔インタビューだかエッセイだかに締切りに終われて適当に書いたら何故か意図と違う評価で売れたって言ってたけど小説なんて案外そんなもんかも
939名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:01:31 ID:QHBy3y+r0
インテリの象徴っていうか
中国のエリート層は一人っ子だし、村上春樹も一人っ子。
あと、都市化と喪失感が共感を読んでるとかなんとか。
台湾でも人気だし、都市と喪失の物語という普遍的なものが受けてるんじゃね?
少なくともエキゾチシズムで読んでるやつが大半ってことはないだろw
940名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:01:50 ID:XBlt73b90
>>935
大江こえぇw
941名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:02:56 ID:C2mdl8Eq0
今、世界の終り〜が谷崎賞を獲ったときの選評を探してるんだけど
だれか知りません?
942名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:03:43 ID:rdneMQ4t0
>>938
小説も音楽も、読む側、聞く側それぞれ自分と照らし合わせながらだからね。
943名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:04:22 ID:c8Ivy6Tz0
中国・韓国でも売れてるらしいな
日本の憂鬱とか経済発展の先にある袋小路みたいなのが表現されてると言えなくもないからな

でもチャウやろお前www

確かに日本は憂鬱感が支配してるけど
でも春樹の小説はそれを表現してるんじゃなくて
ただ憂鬱で面白くないだけなんだと
中国人に説明して歩かないといけないんだけど
それができないwwww
くやしいのうwwwwwwくやしいのうwwwwwwww
944名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:05:34 ID:QHBy3y+r0
>>938
ノルウェイの森かなw
あれは100%リアリズム小説のつもりで書いたら
帯で100%恋愛小説になって、緑と赤の表紙で
クリスマスシーズンに馬鹿売れしたとかそんな話だった気がするw
945名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:07:45 ID:PnfGXpqGO
>>942
でも、それだけでは世界中で売れる理由にはならんな。
なにかシンパシーを感じるものがあるんだろうな
946名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:09:23 ID:W1OVCsZi0
ノルウェイの杜を読んで疑問に思ったことは

京都の山の中で主人公を恋人がフェラチオする場面で
少女は小便したかもしれない物に抵抗はなかったのかなって事。
947名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:09:31 ID:antFoev50
>エキゾチシズム
>エキゾチック


Exotic ・・・異国情緒・・・・風変わりな・・・・不思議な・・・・神秘的な・・・・・ヌミノースな神秘主義(心理学)ちゅうことです。


拡充瞬殺出来ましたか。www 余裕だろ。w


948名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:11:03 ID:v6ru290j0
ノーベル賞(の良し悪しは別にして)受賞に値する作家は、
村上春樹以外、日本に存在しないところが悲しいよな。
実際、欧米の新人作家の作品なんかを読んでもムラカミ風味のが多いし、
世界文学に与えた影響は計り知れない。

まあ好き嫌いは当然あるとして、村上批判している連中は、
日本人候補として誰なら妥当だと思うのだろうか?

例えば北杜夫なんてマンの影響が強すぎとか誤解されそうだし、
古井由吉も良いが、ガイジンに理解できるとは思えんし。
949名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:11:41 ID:K2YkLasK0
耳がピンと伸びたら、
ピントが合うものもありますがね。
950名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:11:42 ID:antFoev50
>>946
読まなんでよかった。w 龍と同じじゃん。www

951名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:13:34 ID:QHBy3y+r0
誰だったかニューヨークで読んでも
日本という感じがしない、アメリカ文学として受容されてるって話だよ。
952名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:15:37 ID:tDzW+sa80
>>937
渡辺淳一さん(仮名)とか
渡辺淳一さん(仮名)とか
渡辺淳一さん(仮名)とか
あと渡辺淳一さん(仮名)とかのことをいってるのかああああ!?
953名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:17:56 ID:BQy71TWTO
>>948
大江健三郎が受賞できるくらいなんだから、ハルキ以外にもいると思うが

いやまぁ、純文は詳しく無いからよく知らんが


954名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:17:56 ID:evlyBnmG0
>>948
ホクトフは好きだけどノーベル文学賞取るって感じじゃないな
そういう凄みはない
955名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:18:09 ID:QHBy3y+r0
>>950
夜中のプールでセックスするフィリップ・ロスとか
乱交しまくりの、ブレット・イーストン・エリスだっているしw
龍や春樹が変態だって言う批判は通用しないよw
956名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:18:09 ID:C2mdl8Eq0
>>952
それ直木じゃね?

そういえば春樹が評価してる今の小説かっているの
957名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:20:26 ID:tDzW+sa80
>>919
確かに村上春樹以後大きく変わったかもしれない。
しかしたまたまそのとき村上春樹がいただけで
実は村上春樹でかわったかというと、そうではないかもしれない。
いずれにせよ村上春樹がノーベル賞をとるべき作家であるか、というと取るべき作家ではなく、
むしろ悪い影響を残した作家というべきかもしれない。
958名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:20:42 ID:c8Ivy6Tz0
>>948
まるで浮世絵がヨーロッパ絵画に影響を与えたような言い草じゃないか
それは、ないない
春樹のラノベが影響を与えたんじゃなくて
元々その手の憂鬱な妄想小説ってのは先進国には普通にある

じゃあ誰が世界に誇れる日本作家なんだと聞かれると困る
そういう大作家を生めない悲しい体質になっちゃってるからな
誰も本気になれない国
笑えないパロディだらけの国
あ、強いて挙げれば鳥山明かな
そもそもノーベル賞に文学賞は要らんだろって話もあるしな
959名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:22:02 ID:GrGLCYm60
>>935
いい時代だなあ
村上はこんな風に暖かく見守られて育ったのか、と
受賞してたら全然違うことになっていたかも。
今の若手たちは、完全にもみくちゃにされているでせう。
960名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:22:06 ID:antFoev50
>>955
>龍や春樹が変態だって言う批判は通用しないよw

龍の放置プレイの記述を思い出しちまったがな。www

寧ろ奴等が変態なら読む価値が増すってもんだろ。w
見て聞いた物を文章にしたところで、読む側には何も伝わらん。w

961名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:23:30 ID:v/2a/L/90
>>957
良かろうが悪かろうが、力がないと影響は与えられないよ
いい影響なのか悪い影響なのかは、影響を受ける側の、受けたあと何をなすかという問題であって
与える側の質はさほど問題ではないだろう
962名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:24:03 ID:suamZBan0
オマエラハタチの頃は世界がまだ若かっただろう。
村上春樹の本は読む人の「旬」が限られるんだよ。
ツマンネ、とか言ってるのは自分の「旬」を外したんだろうよ。
切ない、素晴らしい、と思える時期に読めなかったのは不幸な事だな。
963名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:26:55 ID:antFoev50
>>962
死ぬまで旬に浸ってろよ。w

俺等にはもうサスペンスしか残って無いんだよ。w

964名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:26:58 ID:iLagp7Iz0
>>29
漫画やライトノベルは読んでるよ。
965名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:27:34 ID:QHBy3y+r0
>>956
B・E・エリス、カズオ・イシグロ、トバイアス・ウルフ、
ティム・オブライエン、トム・ジョーンズ、イーサン・ケイニン、
デニス・ジョンソン、ラッセル・バンクス、ジョン・アーヴィング、
デイヴィッド・フォスター・ウォレスとか。
日本の作家は知らね。
966名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:29:33 ID:H9WqVsWG0
朝鮮人が11倍どうみてもアサヒってます。
967名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:29:55 ID:v6ru290j0
>>948
憂鬱な妄想小説ってメタなレベルでくくるとそうなるし、
そりゃ浮世絵ほどじゃねーよ。
ただ少なくとも、現実小説への超現実風味のさじ加減具合は、
やはり国外にも相当なフォロワーを生んでるし、
与えた影響は大きかったといえると思うよ。
968名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:31:32 ID:antFoev50
サスペンス・・・・つまり、性格異常者の心理に共感する訳です。

てかさ、まじこれほどの悦は無いぞ。w

これはかなり刺激的な文学的共感作業です。wwww



もう寝るよ。
969名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:40:30 ID:jLyBPO3ZO
>>1


ファビョーン
970名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:43:25 ID:yuDNIgsJ0
ニュー即では春樹を叩いてドストと三島を推してりゃいいんです
971名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:49:04 ID:Vf9yIyzZ0
>>948

うすっぺらいファンタジー風味の妄想小説を書いても「文学」って名乗って良いんだって開き直った点では
世界に影響を与えたといえるなwww
972名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:49:31 ID:QHBy3y+r0
三島は山本七平に見事に葬りさられたな。
勘違いで意志を透徹した無駄死にが、情けなさ過ぎる。
973名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:49:41 ID:zCLjFBGZ0
村上春樹は中二病と一緒で、
誰しも経験するようなある時期あるメンタリティで読む時に、非常に共感するような小説を書く。

尾崎豊みたいなもんじゃないかな。後で聞くと、なんで俺こんなの聞いてたんだ?みたいな
974名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 01:54:55 ID:rdneMQ4t0
>>971
文学はファンタジー風味の妄想小説でそ。
あなたが小説に対するファンタジー風味の妄想を抱いているのでは?
975名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:04:14 ID:Vf9yIyzZ0
>>974

低学歴の知ったかは見苦しいからやめたら?
そもそも、小説自体が文学のメインストリームじゃないのにwww

欧米でLiteratureといったら基本的には詩と評論のことだバカ
976名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:07:46 ID:GrGLCYm60
>>974
その人のことは
放置でいいんじゃないか
977名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:12:33 ID:y/20svu90
何冊か読んだけど、何も心に残ってないな
978名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:14:48 ID:XBlt73b90
>>971を生暖かく見守りたいのに、もうすぐスレが終わってしまうw
979名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:16:41 ID:QHBy3y+r0
>>975
17世紀の人間ですか?
980名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:22:54 ID:CjrY0Wfx0
>>979
現代小説は語られないから、遠くもないと思う。
ただ詩も語られないな。
評論も過去のものについて行われるだけで、
いつまでたっても同じことしてる。

20世紀、文学だけ、結局進化できなかったんだな。
981名無しさん@八周年:2007/10/03(水) 02:33:54 ID:QHBy3y+r0
あれ、20世紀の言語論的転回以降、文学も大きく変わったんじゃないの
よく知らないけど、アヴァンポップだとかポストモダニズムの作家って人気ないの?
村上春樹もそうだけど、進化って何?
982名無しさん@八周年
ID:mf3BW7O+0
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