ロシア当局者は28日、エカテリンブルク近郊で発見された人骨について、
予備調査の結果、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世の皇女マリアと
皇子アレクセイのものである確率が高いと発表した。
人骨は、ニコライ2世と皇后アレクサンドラ、および5人の皇子女が処刑
されたエカテリンブルクの近郊で、考古学者たちが発見。今年8月に発表
され、検察当局は一家の死亡について捜査を再開する方針を表明していた。
放送局NTVは、人骨とともに陶製の容器や木箱、くぎ、金属片、様々な
口径の銃弾が見つかったと報じている。
皇女マリアと皇子アレクセイを除く、一家5人のものとされる遺骨は、
1998年にエカテリンブルクで発見され、サンクトペテルブルクに埋葬
されている。
ソース(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709290009.html