>>567 産経記事は、テロ事件を”英ペルシャ湾派遣艦ノーフォークの作戦日記なるもの”から載せている。
2004年4月に起こったことを、日本郵船及び、日本政府は公式発表していない。
だから、日本郵船の高鈴が現場に居合わせたかどうかは不明だ。
ロイターなどは現場近くにタンカーが停泊していたが、被害は無かったと伝えている。
日本財団図書館 海上テロの実例では、海上テロは、1961年から2004年までの問の
海上テロの実例を挙げたものであるが、代表的なものとして、本件のイラクの海上テロを
挙げている。
1.海軍艦艇が臨検のために船舶一隻を停止させたが、突然爆発
米兵士2名と米沿岸警備隊員1人が死亡、海軍艦艇の乗組員4人が負傷。
2. 1の事件から、11km離れた地点の20分後に石油ターミナルに
小型船舶2隻が接近し爆発した。日本のタンカーに爆発による
飛散物が飛んできた。ということ。
産経の記事はボート3隻が同地点のテロと報告しているが、
日本のタンカーが居合わせた事件と兵士が死んだ事件は別の場所で時間が異なる。
銃撃戦などは報告されていない。
砲弾でタンカーのドアが吹っ飛んだような、実被害が無い。
日本のタンカーが高鈴かどうか不明。
という違いでしょう。