【社会】 大阪・ミナミの雑居ビルで元巡査の露天商が、テナント募集の張り紙はがして御用

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1依頼442@ちゅら猫φ ★
元巡査の露天商 張り紙はがして御用

大阪・ミナミの雑居ビルで、テナント募集の張り紙を無断ではがしたとして、
大阪府警南署が威力業務妨害と器物損壊の疑いで、元府警巡査の住所不定、
露天商、江藤弘(52)と妻のチヨミ(58)の両容疑者を逮捕していたことが25日、
わかった。調べに対し2人は容疑を否認しているという。

同署によると、江藤容疑者は昭和49年4月に大阪府警に採用。
黒山署地域課の巡査として勤務していた平成5年9月に退職した。

調べでは、江藤容疑者夫婦は昨年12月上旬、大阪市中央区宗右衛門町の雑居ビルで、
外壁に張られていたテナント募集の張り紙6枚をはがし、同ビルの業務を妨害した疑い。

2人はこのビルの1階で衣料品店を経営していたが、民事訴訟の結果、昨年10月に
立ち退きの強制執行を受けた。その後は、路上などで寝泊まりしながら、ビルの間近で
露店を開いて営業を続けていたという。

江藤容疑者は「自分のやったことは正しい」などと話し、容疑事実については黙秘。
同署は、立ち退きを不服としてビルの間近で営業を続け、新規のテナント募集を
妨害した可能性があるとみている。

(2007/09/26 01:32)
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070926/jkn070926001.htm