【広島】自閉症の兄弟殺害、母公判…夫も母も無理解、独りの育児「もうだめだ…」★2

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1諸君、帰ってきたで?φ ★:2007/09/18(火) 07:25:13 ID:???0
 広島県福山市で自閉症の長男(5つ)と二男(3つ)を絞殺したとして
殺人罪に問われた母親の審理が、広島地裁で続いている。明らかに
なったのは、わが子の障害と正面から向き合い、必死に育児を続けて
いく中で次第に追い詰められた姿だった。

 泉ひろみ被告(35)が「駐車中の車内で子供の首を絞め殺した」と
広島県警府中署に自首したのは、昨年十一月六日。公判で「自分も
死のうと思った。世間では障害者は不幸という見方が強く、生きていても
幸せになれないなら一緒に死んだ方がいい」と話した。
 二男は自分の思い通りにならないことがあるとパニックになり、暴れたり
道端で全裸になったりした。長男もパニックを起こすと「包丁で刺すぞ」
など乱暴な言葉を吐いたという。
 泉被告は、二人の養育をあきらめていたわけではなかった。自閉症に
ついての本を読み、勉強会にも参加。二男が通園していた児童福祉施設
の担当者も「アドバイスを忠実に受け止め、熱心に育てていた」と振り返る。
 変化が表れたのは昨年八月。うつ状態や不眠症が悪化、合わせるように
二人のパニックがひどくなった。夫に「助けて」とすがりつくと「おまえの
育て方が悪い。なめられているんじゃないか」。子供の世話を手伝って
くれた父親も高齢のため負担が重く、孤立無援の状態になっていった。
(中略)
 十日後、「自閉症は障害だから薬をのませるものでない」と伝えていた
のに、母親に「薬をのませなさい」と言われた。「夫も母も無理解。死ぬ
しかない」と、再び愛する子供に手をかけた。
 泉被告は現在、精神鑑定中。今年七月の被告人質問で今後の生き方
を問われ「生きたいとは思っていない。子供たちのところへ行くのが一番
の供養と思う」と答えた泉被告。「とてもつらい思いをさせた。かわいいと
いう気持ちはなくなっていなかった」。涙ながらに話す言葉が法廷に
響いた。

(以下略、全文はソース元でご確認下さい)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007091702049417.html
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