【政治】民主と公明の2参院議員、政治資金報告書を未提出

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1帰社倶楽部φ ★
民主党の室井邦彦参院議員(比例)と公明党の山本博司参院議員(同)の各資金管理団体が、
4月2日までに総務省に提出しなければならない2006年分の政治資金収支報告書をいまだに
提出していないことがわかった。

室井氏の団体は05年分もまだ提出していない。政治資金規正法では、政治団体は収支報告書が
2年続けて未提出だと、寄付を受けたり、支出したりすることが認められなくなる。また、
故意に出さなかった場合は、禁固5年以下または罰金100万円以下の罰則もある。
両議員が代表を務める政党支部の収支報告書については、提出されている。
総務省政治資金課によると、室井氏の資金管理団体「邦友会」は04年5月に設立され、05年6月
に資金管理団体となったが、収支報告書を提出したのは04年分だけで、05、06年分は出して
いなかった。今年2月に同省から文書で督促を受けたが、未提出のままとなっている。

室井事務所は「05年の衆院選で落選した後、邦友会の会計を担当していた秘書が辞めてしまい、
そのままになっていた。大変ずさんで申し訳ない。大至急、書類を作り直して提出したい」と話している。
一方、06年8月に設立された山本氏の資金管理団体「山本博司を励ます会」も、06年分の
収支報告書を出していなかった。山本事務所は「事務所として当然、やるべきことを怠っており、
反省している。あすには提出したい」としている。

(2007年9月13日14時0分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070913i104.htm