【文化】“ケータイ”で売れる純文学 平野啓一郎著「顔のない裸体たち」

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1 ◆Robo.gBH9M @うしさん大好き! ロボ-7c7cφ ★
平野啓一郎氏の作品を読んだことがおありだろうか? 1998年新潮社発行の文芸誌「新潮」8月に
投稿した『日蝕』で文壇デビューを飾り同作品で99年の芥川賞を受賞した氏は、無名の新人だったにも
かかわらず伝統的な文芸誌に作品が採用されたことや、最年少タイの23歳(当時)での芥川受賞、
また三島由紀夫の再来とも称されて話題を呼んだが、気がつけばそれも8年前のことだ。

その平野啓一郎氏の純文学作品が、ケータイで売れている。『顔のない裸体たち』(新潮社)だ。
初出は2005年「新潮」12月号。翌2006年3月に同社より単行本化され、2007年4月に
電子書籍化されてPC・ケータイ(au)向けに配信された。

本作品は、出会い系サイトにハマってしまった女教師が破滅していく過程を描いたストーリー。
ネット社会の闇というありがちな枠に押し込めてしまうには無理があり、作中のネットは一種の
道具であり舞台装置と解釈した方がすっきりする。事件性をドラマティックに仕立てることなく、
教師としての〈吉田希美子〉とハンドルネームとして使っていた〈ミッキー〉との意識の往来を
丹念に追ったもので、整合されないままの二つの名前が交錯した時に悲劇(見方によっては
喜劇)が起こるというもの。他の作品と比べると文体もやわらかくて読みやすいが、単なる
エンタテインメントでなく、やはり手強い文学作品にはちがいない。

タイトル買いなのか、配信直後から各取り扱いサイトでは上位にランクインし、一部ケータイ
サイトでは未だに10位圏内をキープしている。発行元の新潮社によれば、紙の書籍を凌ぐ
勢いで売れているという。読者の多くはおそらく平野啓一郎その人についてほとんど知識を
持たない10代、20代の女性たちである。

平野啓一郎氏というと、難解な文体というイメージからか、そもそも純文学というのがそういう
ものなのか、話題性の高さから比べると、一部の共著を除けば実際に「読んだ」という人は
そう多いとはいえない。ケータイという新たなメディアでの作品配信は、今のところ権威も
名声もほとんど通用しない。そのかわりに作品によっては権威や名声を取り払ったところで
純粋に「読まれる」可能性を多分に含んでいる。

http://book.asahi.com/trendwatch/TKY200709090141.html
2名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:36:22 ID:INageFel0
3名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:37:12 ID:nDsHyadt0
>>2
20年遅かった
4名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:38:12 ID:AZTCtGun0
カフェ棄民諸君元気かぁ
5名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:39:00 ID:9UaKR2/Q0
純文学w
6名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:44:43 ID:dtON23r30
ふ〜〜〜ん
7名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:46:30 ID:o0gTS96a0
破滅していく過程を読む人間
8名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:46:40 ID:BLl9wnqz0
純文学とか関係なく、こういった類の作品はド素人のだって売れてるだろう。
9名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:47:35 ID:mt4IcIYf0
何でグールドに絡んでんの?
無論、買わないけど

テレヴィ
10名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:47:52 ID:kNUnlOjz0
ネズミーランドが動く
11名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 13:56:51 ID:o0gTS96a0
読むごとに邪悪になる
12名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:00:25 ID:PjQtaaJP0
ゆとり世代に大ヒット

携帯・着うた
DS
ポケモン
コナン
NANA
デスノ
ワンピース
セカチュー
13名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:01:37 ID:lhQ3DMF10
画像も張らずに・・・

え?裸体スレじゃないの?
14名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:09:10 ID:TlXaKeZ5O
ぱくりの平野氏ね
15名無しさん@5周年:2007/09/10(月) 14:30:11 ID:6mbhxGar0
ネット小説とかケータイ小説とかって、全部この手のストーリーじゃね?
16名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:34:27 ID:8PitqJHf0
漢字使えばいいと思ってんじゃねぇ〜
遠まわしの言い方が純文学だなんて思ってんじゃねぇ〜
17名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:37:03 ID:nDSBACe60
> 本作品は、出会い系サイトにハマってしまった女教師が破滅していく過程を描いたストーリー。

ここだけ見るとただのエロ小説じゃねぇか
18名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:37:06 ID:3uIEzf9xO
純芸術を配信する名画サイト「顔のない裸婦」のほうが売れるだろ
19名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:38:44 ID:hK9WwuIsO
これ読んだことないんだけど
春樹のノルウェイの森みたいなもん?
よほど手加減してくれないと携帯小説の層は平野なんて読めないだろう
20名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:40:06 ID:URdhCCXb0
裸体はまだかね?
21名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:41:48 ID:g4yJ9iuXO
ミッキー?
まずいぞ…これはデズニーが動くかもわからんね
22名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:44:01 ID:Y59Rc3HeO
>>17
純文学と呼ばれるものの大半はエロ小説。
23名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:47:55 ID:QSZs98eE0
まあ、AVみたいなもんだな。
24名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:49:16 ID:1FSJ8vWzO
>>19
日蝕や一月物語を読む女子高生は萌える。


所謂携帯小説って読んだことないが、そんなに酷いのか?
意地の悪い言い方すれば平野の文体なんて三島由紀夫を
劣化させたようなもんだから、高校生〜大学生なら読めるだろ。
25名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:53:57 ID:8Jl436jT0
日蝕 漢字が難しすぎて2ページで読むの止めた
26名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 14:56:41 ID:dCRit/xT0
>>25
その小説、盗作疑惑もあるよな。
で、なぜかパクられたほうが絶版になる、という
理不尽な話。
27名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:00:53 ID:hK9WwuIsO
>>24
携帯小説は酷いってレベルじゃないよ
まともに本を読むやつはまず読まんし読めん
そもそも三島を読んでいる高校生、大学生が全体の何割かという話
28名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:01:50 ID:Tk6WPkXf0
Fateは文学
29名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:03:15 ID:PYUeepLQ0
>>24
携帯小説から本になったというやつを5,6ページ立ち読みしたが
小説というより、シナリオを読んでる感じだった。
30名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:04:13 ID:aBg9n3zu0
平野は劣化が早いな。なんか評論家きどりもしてるみたいだし。
31名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:07:49 ID:jq+bAEAgO
>>27
『読めん』ってのが的確やな
32名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:08:43 ID:d2gYaZw10
>>29
あれは携帯だから読めるんだろうか?
自分も本を数ページ見たけど目眩がした。
文章ではないよね。完読は無理だ。
33名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:11:27 ID:SGA4gQWFO
VIPとかでおっぱいやマンコ晒してるバカ女の話かと思った
34名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:14:11 ID:1FSJ8vWzO
>>27,29,31
なるほど。山田悠介の「リアル鬼ごっこ」読んだときにはあまりの酷さに
吐き気がしたが、同じような気分が味わえると考えていいかな?


>>30
平野に限らず最近の京大系は…森見はまだ面白いことやってくれそうだけど。
35名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:21:48 ID:BeWSfJqV0
>>32
短い文章のメールに慣れてるから読めるんだと思うな。

携帯の小さい画面で読みやすくするために文章はできるだけ短くしている、と
どっかのニュースのインタビューで携帯小説作家が言ってた。
画面に表示されたときの改行とかも計算しているとか。
インタビューを聞きながら、あれは文章ではなくト書きだろ、と突っ込みを入れたくなったけど。
36名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:22:16 ID:Yabs/aVE0
青空文庫が最高すぎて他はどーでもいい
37名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:22:38 ID:hK9WwuIsO
>>34
まさにそんな感じ
山田と携帯小説が売れてる出版業の現状を見て、
「文学の危機だ!」みたいなことを言う輩もいるけど、んなことない
DSの脳トレが女や中年にウケてるのと一緒で、
本来なら活字を読むはずのない層が買ってるだけの話
読書家はいつの時代もマイノリティですよ
38名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:26:37 ID:AfQ0mdri0
俺も日蝕は10ページで放り投げた
こいつの書いたエッセー本は読んだけども
面白くなかったな
面白い文章は書けないんだよな
かといってアカデミックでもないし
行動主義でもないし
政治経済を批評するでもない
京大ってだけだと微妙だよな
まあ新潮社がついてる内に何らかの方向を出さないと
今後苦しくなるね
39名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:35:38 ID:U4bO9xKM0
また小難しい漢字とか旧字体とかのオンパレードなの?
40名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 15:36:12 ID:TpdhgihO0
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
オヤジは、叫んだ。
「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ケンはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
オヤジが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ケンが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
オヤジの血があたりに飛び散った。ケンのコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
ケンの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も言葉を失ってしまっていた。
思わずミクが言った。
「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
ケンには、まったく聞こえていない。オヤジも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ミクが叫んだ。
「あっ……はい」
従業員が後ろからケンを押さえた。
41名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:21:30 ID:7scXUX3b0
>>40
まったく臨場感がないところがすごいな。
42名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:27:15 ID:WV/dg2yo0
純文学(笑)
43名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:29:33 ID:ANEQFa/60
そうかそうか
44名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:32:27 ID:MavO9V5XO
ケータイ小説は普段読まない層が読書の楽しみを覚える良い機会だと思ってたけど
これはちょっとなぁ…
これ読んで面白かったから次はこいつの別の作品を読んでみようとなったとき
難しい、読めない、やっぱり読書なんて面白くないケータイ小説最高!
とかなりそうでいただけないなぁ
45名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:35:03 ID:W4UDbgFB0
いまさらだけど日蝕読もうかな
46名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:38:17 ID:W4UDbgFB0
>>44
なんとなく見た目のテーマだけで選んでる感じがするな。
この作品が出会い系で破滅する話じゃなかったら全く売れてなかったと思うよ。
47名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:40:48 ID:B/MDHEP9O
援交
ドラッグ
自殺
離婚
妊娠
純愛w
48名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:43:48 ID:1FSJ8vWzO
>>40
続きを読む気が微塵も起きないだけならまだしも、、三流無声映画を
遅回しで見てるような奇妙な失望感と無情感が漂うのは何故だろう…
49名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:47:10 ID:8pWuQwgMO
>>40
これの元ネタ何?
50名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:47:15 ID:NpYRkkEk0
ケータイ文学は表現が単調というか説明的過ぎて不自然
純文学は時代に即した改稿でもしないと取り回しが難解過ぎ
51名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 16:47:21 ID:BMsi5GBsO
星新一のショートショート辺りがとっつきやすくてケータイ向きだと思う
問題は星氏のウィットやらジョークの効いた落ちをゆとりが理解できないだろうことだが…
52名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 17:02:25 ID:R02xVlg40
>>40
「Deep Love」wだろ
53名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 17:14:48 ID:1FSJ8vWzO
>>51
文章の軽妙さはともかく、内容が…

コバルトあたりを携帯で読めるようにすればいいんじゃね?
54名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 17:24:39 ID:7g0tBLAyO
>>43 だから若くして信じられないような華々しいサクセスストーリーを地で行けたのか
層化層化
55名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 17:31:35 ID:YohAT8txO
なんつか、この手の題名や内容なら素人でも飛び付くだろ。
紹介文を読む限り、俺も一読してみたい。
だが、それとネット配信を関連付ける記事は浅はかだろ。
どの種類の作品にも同じ可能性が開かれている訳じゃない。
56名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 17:36:58 ID:+NBFqftO0
なんつーか、エンターテイメントと純文学の境目は何なんだ
57名無しさん@八周年:2007/09/10(月) 21:54:08 ID:CAJ9RC2p0
>>56
ありません。
58名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 01:13:55 ID:JoDUOrmT0
>>56
主人公が内に籠もるタイプで、
世間の無理解や野蛮さに対してぶつくさ文句言っているのが純文学。
もちろん、私小説で、視点は基本的に主人公様しか提供しませんが、何か?

エンタメは基本的に何でもあり。
ただ、物語のパターンなんて数世紀も前に出尽くして居るから、
基本的にはパターンの組み合わせと発掘と味付けに終始。
基本何をやっても漫画神手塚治虫と梶原一輝の後追いにしかならない
哀れな分野。
59名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 01:24:43 ID:MPh28yZsO
60名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 01:33:32 ID:GdNjMSb/O
筒井康隆読みたい
61名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:01:49 ID:tcZhDxva0
こいつからだな、話題先行で芥川賞決め始めたのは
62名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:03:48 ID:pRT1g5Hp0
>>58
無知な俺に教えてほしいんだけど、
”物語のパターンなんて出尽くしてる”
ってことについてある程度具体的に論じた本ってない?
63名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:14:12 ID:JoDUOrmT0
>>62
「ノックスの十戒」「ヴァン・ダインの二十則」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~t-azuma/omake.htm

物語の類型
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E9%A1%9E%E5%9E%8B

とりあえず、この辺から読んでみたら?
具体論が欲しければ、最近は小説やシナリオの書き方についての本が結構出ている。
物語の2大パターンで有名なのは、復讐と宝探しだとかまあ色々あるよね。
64名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:16:20 ID:FQOBAMvp0
純文学とその他の境界線がいまいち分からん
65名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:17:03 ID:pRT1g5Hp0
>>63
わざわざどうもありがとう
精進します
66名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:18:53 ID:Jim7JPIM0
>>56
昔、師匠に言われた言葉
「俺達が書いてるのを小難しい言葉で飾り立てれれば純文学になるよ」
67名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:20:51 ID:rgw0dQDY0
パクリ騒動の平野!コネはある平野!衒学趣味はあるけど中身はない平野でございます!

裸体とかケータイとかもう死ねよ
>>64
ストーリー性を重視するのが娯楽小説、文学性を重視するのが純文学。
文章がうんこでも面白い筋ならいいのが娯楽小説
文章拘るけど話に盛り上がりとか無くていいのが純文学
68名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:22:33 ID:ZrQpZ1skO
ある物を一つの型のみに当て嵌めようとする事に無理があるのです
69名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:23:47 ID:/ObfpYWL0
娯楽小説 = アストロ球団
純文学  = タッチ
70名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:26:33 ID:iWfOsua30
娯楽小説 = アストロ球団、 巨人の星、侍ジャイアンツ
純文学   = タッチ、キャプテン、ドカベン
71名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:27:29 ID:77wslQvy0
>>58
>主人公が内に籠もるタイプで、
>世間の無理解や野蛮さに対してぶつくさ文句言っているのが純文学。

ひきこもりみたいだね。
72名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:28:18 ID:+w29ytXu0
エロと勘違いしてるだけじゃないのw
73名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:28:54 ID:o80zubapO
>>58
まあ、そんなことをいい始めたら、社会が形成されたはじめた時点で物語は出つくしているわけで、
74名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:31:34 ID:o80zubapO
>>70
全然違うし、その分類自体ナンセンス
75名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:31:57 ID:rgw0dQDY0
物語なんてのは素材にすぎない
使い古された近親相姦ネタや放浪者ものだってユルスナールが書けば神
76名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:32:11 ID:oVlE3MpM0
また携帯小説かw
77岸和田市民 ◆HOXERHLOXY :2007/09/11(火) 02:33:27 ID:2AAEjIWn0 BE:992023799-2BP(256)
「ケータイショーセツ」スレか。
>>12
うーん、上から3つか。。
78名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:53:44 ID:lLuj/iyQ0
>>74
面白くなるなら魔球でも何でも出すのが、娯楽小説。
等身大の人物を描くことを前提とするが、どこか無理があるのが純文学。
79名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:57:45 ID:Q+P8CjCF0
わしゃ純文学とか何とかいうコーキューなものは知らん。
でも吉川英治は面白いと思うし、小説は書いてないけど中原中也はいい詩を書くと思う。

そして平野啓一郎の小説は面白くない。文章はうまいがね。
80名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 02:59:48 ID:ZrQpZ1skO
新媒体小説
ハガキ小説:毎週契約者の元に1枚のハガキが送られて着て、そのハガキ1枚分だけ小説が書いてある。150ページの小説読むのに約3年かかる
街頭テレビ小説:街頭テレビ等の文字ニュースの部分に流れる小説。最初から最後まで読むのが大変。
上記派生:新幹線の文字ニュース小説、飛行機の以下略。こちらは、上手くやれば集客に繋がったり?
トレカ小説:トレカ一枚一枚に以下略。肝心な部分はレアカード。
日めくりカレンダー小説:以下略。読んで無い所を先に破くのは外道
スタンプラリー小説:スタンプに文章が以下略。文字が掠れると悲劇

パッと考えてみたが、既にありそうなのばかりだな
81名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 03:09:04 ID:Zd6D7gsm0
>大正末期から昭和にかけては、上の流れを踏まえた上で、漱石の絶賛を受け、新理知派と称された芥川龍之介が
>「文芸的な、余りに文芸的な」(『改造』1927年.4〜8月)において、「“筋の面白さ”のみが小説の価値ではない」と主張し、谷崎潤一郎と対立する。
芥川がこう言ってるんだから、芥川賞受賞作は面白くなくてもいいんじゃないの?
82名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 03:23:43 ID:zy9NK5DO0
>>24
日本語になっていないし、まず批判精神がない。あ、単なる「〜が悪い」とか人のせいにするとか
そういう意味ではなく、明確な価値基準や哲学を以って批判するって精神がない。
どんなエンターテインメント小説でも最低限の哲学はあるものだが、ケータイ小説にはそれがない。
あるとしてもほとんど体を為していない。もしくは読者がバカで目が肥えていない。まあその3つともある
と思うが、とにかく最低だ。ストーリーはいつも一緒。誰が書いても大体同じ。それで客は満足する。
83名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 03:26:30 ID:LtEOKbWNO
芥川賞とか直木賞ってもう有名無実なんだな
84名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 03:26:32 ID:HMUkeybq0
>>80
そのへん全部特許がありそうだな
85名無しさん@八周年:2007/09/11(火) 03:44:56 ID:xS5IXCNt0
平野がケータイか。がっかりだな。
86名無しさん@八周年
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)