【母子惨殺】橋下弁護士は業界の笑い者。懲戒請求を行った人たちは彼にそそのかされた被害者

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2ぶつわよ!φ ★
一方、橋下弁護士を提訴した弁護士の広報担当をしている弁護士はJ-CASTニュースの取材に対し次のように語る。
 「刑事事件で加害者を弁護するのですから、弁護士に反感を持たれるというのは当然あると思います。
 弁護士に対する『批判』にとどまるならばならしょうがないというのはありますが、
 『懲戒請求』は刑事事件で言えば、告訴・告発に当たるものです。
 だから、数の問題ではないし、しかも報道を根拠にして、
 署名活動のように懲戒請求することを扇動することは理解に苦しみます」

  橋下弁護士にそそのかされた被害者?

この橋下弁護士のテレビの発言以降、この4弁護士には1人300件ほどの懲戒請求がされたほか、
日弁連によれば、全国からこの事件について 3,900件の懲戒請求が出された。
06年の懲戒請求の総計は1,367件で過去最高だったことを考えると、
今回の裁判についての懲戒請求がとてつもない数だということがよくわかる。

懲戒請求の多くは、弁護士がセクハラ行為や横領行為など、職務としてあきらかに不当な行為に及んだ際にされるもの。
しかも、弁護士にとっては、自身の行為について説明・調査しなければいけない。
一方で、懲戒請求が「事実上又は法律上の根拠を欠く」とみなされた場合、
請求者に対して50万円の損害賠償の支払いが命じられた最高裁判決もあった。(07年4月24日最高裁判決)

母子殺害事件の弁護士は、懲戒請求を行った人たちについて
「橋下弁護士にそそのかされ、被害者的な面もある」として、現段階では提訴しない方針だという。
ただ橋下弁護士の言動については、
 「業界内では笑い話になるくらいとんでもない話。
 しかもブログやテレビの主張もころころ変わって何を思っているのか分からないし、
 どういった反論が返ってくのか量りかねている」
と述べている。
一方、橋下弁護士は07年9月5日に東京都内で会見し、提訴を受けての反論を展開する予定だ。