【インド核開発問題】 日印首脳、関係強化を確認　安倍首相、米印原子力協定の支持留保

★日印首脳、関係強化を確認＝米印原子力協定の支持留保−安倍首相

　【ニューデリー２２日時事】インド訪問中の安倍晋三首相は２２日夜（日本時間同）、
ニューデリーの迎賓館でシン首相と会談した。両首脳は「日印関係は最も可能性を秘めた
二国間関係」との認識で一致。政治、経済、安全保障など包括的な関係強化を盛り込んだ
共同声明に署名し、地球環境問題をめぐる両国の連携も確認した。

　安倍首相とシン首相の会談は、昨年１２月に東京で行われて以来２回目。
シン首相が来年、再度訪日することでも合意した。地球温暖化対策に関し
安倍首相は、世界第５位の温室効果ガス排出国であるインドに対し、
京都議定書に続く２０１３年以降の新たな枠組みづくりへの協力を求めた。

　シン首相は、５０年までに世界全体の温室効果ガスを半減させるとする
安倍首相の「美しい星５０」構想を評価。安倍首相は「一定の前進を得た」と強調したが、
シン首相は「環境と経済発展を両立させる必要がある」として、先進国と同様に
削減義務を負うことには慎重な立場を崩さなかった。

時事通信　http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082200801

▽過去ログ
【インド核開発問題】 米国、インド国内の核再処理を容認　原子力協定で最終合意に米議会からの反発もありそうだ
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1185574986/
【インド】 シン首相、米国との原子力協定見直しを否定　協定に反対する左翼政党が閣外協力を撤回すれば政権崩壊の可能性も
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186882916/
【国連】日本の核廃絶決議が成立、過去最多の支持…米国・インドが反対、中国他が棄権
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1134101925/
【国際】核の平和利用、インドはＯＫ…アメリカの「二重基準」に米議会や日本から批判
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1137904445/
【親日国インド】米・インドの核協力に懸念　米議会「ＮＰＴ骨抜き」の声
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1126322299/
【国際】ブッシュ米大統領が方針転換、インドの民間核開発に協力表明　　　　　
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1121751896/

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【インド】 シン政権　基盤揺らぐ　米印原子力協定　左派政党四党が閣外協力解消も
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187819994/

安倍ちゃんや麻生さんは単純にインドを味方にすれば日本の国益になると思ってるようだが、
日本はアメリカと同盟国でセットだから、
非同盟を貫いてきたインドが今さらアメリカと組むかどうか、
そこが一番の問題。

最近の反米の広がりを喜んでいる人もいるけど、
アメリカの一極支配に対抗してアメリカ包囲網ができあがる事態は、
ポチ日本にとっても悪夢。

>1安倍首相の「美しい星５０」構想

ｷﾓｲんですけど

北朝鮮・インド・パキスタン・イラン・イスラエルで
新ＮＰＴ作ればいいよ

詳しいソース追加

★シン首相：米印原子力協定の実施へ支持要請−安倍首相は立場明示せず

　８月22日（ブルームバーグ）：インド訪問中の安倍晋三首相は22日午後（日本時間同日夜）、
首都ニューデリーでシン首相と会談した。シン首相は、インドが先に米国と合意した
原子力協定に基づき民生原子力開発の実施に必要な国際的ルールの改定に向けて、日本の支持を要請。
安倍首相は、同国が国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の査察協定交渉などで適切に対応するよう
求めるにとどめ、明確には日本の立場を示さなかった。両首脳が会談後の共同記者会見で明らかにした。

　両首脳は会談終了後、2006年12月に合意した「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」の
ロードマップ（工程表）、環境・エネルギー分野に関する二つの共同声明に署名した。
工程表の共同声明には「民生用原子力協力」の項目が設けられ、「両首脳は適切なＩＡＥＡ保障措置
（査察協定）の下、国際的な場での建設的な議論への期待を表明した」との文言を盛り込んだ。

　両首脳は米印原子力協定をめぐって共同記者会見でそれぞれの立場を表明。
シン首相は「実際に稼動（実施）までにはいくつかの段階がまだ残っている。
まずＩＡＥＡにインドにとってのセーフガードをつくってもらうということだ。
第二段階は原子力供給グループ（ＮＳＧ）に指針を緩和してもらうことだ」と指摘。
その上で「ＮＳＧの段階で日本の支持を期待している」と述べた。

　これに対して安倍首相は「インドにとって原子力が気候変動に対処する上で重要なことは理解する」
としながらも、「インドが国際社会の関心にこたえる形でＩＡＥＡとの査察協定交渉などに適切に
対処することが不可欠だ」と述べた。 （続く）

>>9の続き

　原子力協定をめぐり、ブッシュ米大統領とシン首相は06年３月、インドが民生用原子力施設に関する
ＩＡＥＡの査察を受け入れることを条件に、米国が核燃料や原子炉などを輸出することで合意、
07年７月に協定内容をとりまとめた。

　米印間の同協定の実施には、
１）インドがＩＡＥＡと査察協定を締結
２）日本など45カ国で構成するＮＳＧがインド向け核関連品輸出を全会一致で容認
３）米議会による同協定の承認−という三つの手続きが不可欠。
日本外務省幹部によると、ＮＳＧでは米国、フランス、英国、ロシアが容認に前向きで、北欧諸国と中国が慎重姿勢。
日本やドイツは態度を決めていない。

　同幹部は、同協定の実施に至るまでの手続きについて、最速の場合は11月のＩＡＥＡ理事会、
12月のＮＳＧ特別会合、08年初めに米議会での交渉・議論は可能だが、ＮＳＧ内で賛否が分かれていることから
議論の行方は極めて不透明だと指摘する。日本政府としては、ＩＡＥＡ理事会での交渉の行方を慎重に見極めて
判断する予定だという。

Bloomberg　http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=abQp7t4F0B8g

>>6
米印ともに急激に接近してるけどな。

>>6

米は最近インドに原子力支援を表明しています。

イスラムとの戦いに備える米と同じくイスラム教のパキスタンと対峙しているインド
利益が一致しているので戦略関係は深まっていくでしょう

インドから核兵器のコールド・テストデータを譲ってもらえ。
実際核兵器を所有していなくても、日本の現有する技術と合わせれば
特亜にたいする影響力は大きなものになる。米も何時裏切るかわからんしな。

哀しいことに天然資源のない日本は技術力で国際社会で
勝ち残っていくしか生きる道はない
国際的に競争力のある素材、製品の研究開発
それらの最大市場がアメリカ
中国、インドは将来的にもっとも成長が期待できる市場
政府は全面的に企業をバックアップしていくべきだ
それなくして日本の将来はない
民主党のように国内でばら撒き行政をやり、中東で自衛隊
の給油活動を打ち切れと言っているような政党では日本は
寂れていくばかりだ
企業の競争力が低下し外貨を稼げなくなれば日本は終る
綺麗ごとだけでは国際社会で生き残れないのだ
東芝は１７０億円でアメリカの映画会社幹部を買収し
次世代ＤＶＤ競争に打ち勝ったようだ
負けたのはソニー・松下連合のブルーレイ陣営

>>14
まじで？
ＰＳ３持っていた奴ら地雷？

牛っていつもこんなに必死なん？

インドは、ミャンマーやパキスタン経由で見え隠れしている中国の影が気になってるんだろうね。


中国が描く海洋戦略の目標の一つに、インド洋へのアクセスがあります。この国は今後、
中東からの石油に大きく依存することになります。また、世界各地との貿易関係を更に
深めていきます。したがってインド洋は、海洋戦略の要所です。
　インド洋へのアクセスという目標のために重要になるのが、ミャンマーとの関係です。
中国がインド洋に出る唯一の手段が、ミャンマーを利用することです。
　そこで中国政府は、ミャンマーの軍事政権を影で支えています。
http://blo g.ma g2.com/m/log/0000071858/108578221.html

「中国のインド洋進出事情」について以下、さらりと書いておきます。
まず、パキスタン西部のバルチスタン地方には最近、中国資本が資源絡みで大挙進出を開始しています。
同地方はパキスタンからの分離独立運動が盛んであり、進出している中国系企業にテロによる被害が頻発しています。
　また、同地方沿岸のグアダール港には中国の援助で大規模な港が建設中です。
グアダール港は水深が深く、大型船舶も停泊が可能であり、パキスタンは中央アジアの石油・ガスの積出港として、
中国は自国海軍のインド洋での拠点として活用しようとし、両国の思惑が合致しています。

　中国はミャンマーのシットウェ港から雲南省西端の瑞麗にまで長大な石油パイプラインを建設中です。
これは中東やアフリカからの原油の輸入をする際にマラッカ海峡などを経由せずにインド洋ベンガル湾から
原油を直接、中国国内に運び込んでしまおうという意図でシーレーンのリスクを軽減するための措置です。
また、インド洋のミャンマー領ココ諸島には中国海軍のレーダー基地が設置されています。
http://mijikaku.blo g67.fc2.com/blo g-entry-305.html

インド大統領がミャンマーを訪問、中国を牽制。　2006/03/11
その目的は同国に接近している中国へ対する牽制でしょう。何しろミャンマーが中国の属国となれば、
中国はインド洋へのアクセスを手に入れることができます。軍港でも造られた日にゃあ、インド海軍は
パキスタン、と中国に対して備える必要となり大幅な増強を強いられるでしょう。
http://kiyotani.at.webry.info/200603/article_12.html

支持できるわけ無いじゃん