【終戦】「ごめんね、クロ」「ギャー」…”お国のために”飼い猫のクロ供出 富山の笹波さん、体験を本に★2

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615名無しさん@八周年
ttp://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2001/200108/20010802.txt
犬と猫の供出が始まったことを伝える昭和20年2月27日の新
聞記事。軍用犬や兵士の毛皮にするための指令で、事前に実施していた市民調査に基づき、
犬600匹、猫1514匹の供出を呼び掛ける内容。

http://www.geocities.jp/muraki_file/santa/sant1.html#051201_215

※ 2-1 『朝日新聞』1944(昭和19)年12月17日
「畜犬の”献納運動” 各地で買上げも行ふ

軍需毛皮の増産確保、狂犬病の根絶空襲時の危害除去をはかるため全国的に野犬の掃討、畜犬の供出の徹底を期することになり、
軍需省化学局長、厚生省衛生局長の連名で各地方長官あて十五日附通牒を発した、軍用犬、警察犬、天然記念物の指定をうけたもの
および猟犬(登録したものに限る)を除く一切の畜犬はあげて献納もしくは供出させることとし、二十日から明年三月末日までに畜犬献納運動を断続的に実施させる

 献納、供出についてはあらかじめ町会、隣組常会を通じて趣旨の徹底を図り、日時と場所を指定して献納の受入、供出の買上げを行ふが、
買上価格は一頭につき大が三円、小は一円見当とする、なほ軍用犬、猟犬、警察犬などは一斉検診を行って狂犬病予防注射を行ひ、
狂犬病の疑あるものは強制的に供出させる畜犬繋留期間中(各都府県で公示)放置してある犬はすべて野犬とみなして捕獲されるから注意が肝要―」

※2-2 『毎日新聞戦時版』1945(昭和20)年1月10日

「ふるさと 供出犬の慰霊供養

 神奈川県 決戦兵器として出陣した畜犬の霊を慰めようと大岡署管区大岡、井土ヶ谷、桜丘、日野、永谷各連合町内会では弘明寺観音堂に供養塔を建立し、
十日午後二時供出畜犬慰霊法要を執行する、これが畜犬供出運動開始以来県で初めての慰霊法要である」


珍品 猫皮の陸軍飛行服陸軍飛行服(冬用)
ttp://cb1100f-1982.web.infoseek.co.jp/collection_1d.htm
http://cb1100f-1982.web.infoseek.co.jp/neko.gif
http://cb1100f-1982.web.infoseek.co.jp/neko0.gif