【政治】 安倍首相、閣僚に「緊張感持って」と指示

このエントリーをはてなブックマークに追加
1うし☆すたφ ★
★首相、閣僚に「緊張感持って」

 安倍晋三首相は31日の閣議後の閣僚懇談会で、各閣僚に「選挙は厳しい結果だったが、
政治の空白、行政の停滞は許されない。一層緊張感を持ってあたってほしい」と指示した。
この後、首相は首相官邸で記者団の質問に答え「国民や与党の声に耳を傾けながら
責任を果たさなければいけない」と述べ、改めて続投に意欲を示した。

 一方、閣議後の記者会見では各閣僚から選挙結果を厳しく受け止める声が相次いだ。
渡辺喜美行政改革担当相は「政策論争以前に政治とカネ、失言などでのエラーが
ダメージになった」と敗因を分析。

 冬柴鉄三国交相も「与党が大敗北を喫する結果となったのを真摯に反省しなければいけない」と指摘した。

 選挙前に自身の事務所費問題が指摘された赤城徳彦農相は
「批判や指摘を率直に受け止め、農林水産政策の課題に全力で取り組みたい」と述べた。

 柳沢伯夫厚労相は「年金記録漏れ問題への批判が強く作用したと考えるほかない。
大変申し訳ないと思っている」と語った。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt4/20070731AS3S3100K31072007.html