★ラスト1議席狙う丸川氏は超VIP待遇!安倍&石原が援護
苦戦が伝えられる自民党東京選挙区の丸川珠代氏(36)の最終日は、超VIP待遇だった。
この日午後、阿佐ケ谷駅南口(杉並区)での遊説に安倍晋三首相(52)が駆けつけたのに続き、
“最後のお願い”をした新橋駅前のSL広場では安倍首相と石原慎太郎東京都知事(74)の
双方から、援護射撃を受けたのだ。
「1人でも多くの人が『日本人になってよかった』と思える国にしたい。
東京選挙区の(私への)1票に希望を託していただき、政治の真ん中に送ってください!」
新橋駅前でそう締めくくった丸川氏。演説では「私は母子家庭で育ち、母は収入のほとんどは
教育費にかけてくれた。地域の方にも支えてもらった」などと吐露し、“情”にも訴えた。
もっとも、自民への逆風が吹き荒れる中、遊説中に年金問題などで有権者に問い詰められ、
涙を流したことがあったほか、転入届の提出遅れで期日前投票ができないなど、
自らのミスも重なった。無党派層の支持が拡大していないとの観測がもっぱらだ。
丸川氏の選対本部長を務める平沢勝栄衆院議員(61)が「あと一歩の戦い。5議席目を争っている」
と指摘したように、無所属の川田龍平氏(31)や共産党の田村智子氏(42)らと最後のいすを
争っているとみられる。「新たな国政の担い手」と安倍首相が期待を寄せる目玉候補の結果は?
サンスポ
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