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>>1のつづき)
さらに秋葉原からのアクセスも掲載された。いつしか神社には雑誌の付録「『らき☆すた』遠足の
しおり」を手にしたファンが押し寄せるようになり、美少女のイラスト入りで「かがみのお見舞いに
行ってきます」「こなたはオレの嫁。アハッ、アハッ…」など、場違いな願い事の書かれた絵馬まで
掲げられるようになった。また、アニメに登場する鳥居の前でキャラになりきり、同じポーズで
記念撮影を行うのが“聖地巡礼”の作法になっている。
神社を訪れていた立正大学4年生の杉本一樹さん(22)は「こなたと同じ場所で踊って
みようかなと思ってやってきました。本当にアニメと同じなんですね」と、同じ空気を吸って
感無量のようす。千葉から来たという10代男性は「ここに柊姉妹が住んでいるんですね。
巫女姿の女の子に逢いたいな」と話す。
予想外のフィーバーぶりに地元住民からは賛否両論が。神社前で喫茶店「大酉茶屋
わしのみや」を営む坂田さんは「特に問題はなく、利用者が増えて有難いこと。町でもグッズや
キャラを出していければ」と期待、商工会でもブームを生かす方策が検討されているという。
その一方で、慣れないいでたちの若者に奇異の目を投げる住民も。隣接する久喜市の
住民は「我ら久喜市民のHP」で「非常に心配なことがある。それは治安の問題である」
「近所の学校では不審な方が最近多くなっているから気を付けようという話がでている」
と記述、不安を募らせる面もある。
アニヲタが殺到した神社といえば、「セーラームーン」の舞台、東京・麻布十番の氷川神社が
有名。「セーラーマーズ」こと火野レイが巫女を務める「火川神社」との設定で神社のほか
商店街やゲームセンターなども「聖地」とされ、多数のファンが押し寄せる不可解な
社会現象が起こった。当時は舞台が都心とあって地元の対応は冷静だったが、今回は
なかなか見かけないアニヲタの急激な大量出没に地元が戸惑いを隠せないのが現状だ。
当の鷲宮神社はアニメとは関係なく、さらに大きな混乱もないため、騒動はネット上での
ことと静観の構えをみせている。(以上、一部略)
※前スレ:
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1185367926/