【ロマン】「発注して頂ければ必ず建設します」銀河鉄道999発車台は37億円、工期3年3ヶ月…前田建設が「まじめに」試算

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銀河鉄道999発車台は「37億円」 前田建設が試算


 「銀河鉄道999」の銀河超特急が地球から飛び立つ際に使われた発車台の建設費は37億円で、
工期は3年3カ月――。準大手ゼネコンの前田建設工業が、松本零士原作の有名なアニメに出てくる装置を
まじめに検証。「前田建設ファンタジー営業部Neo」(幻冬舎、1365円)という本がまとまり、
このほど出版された。

 同社は03年、ファンタジー営業部を設立。5人の社員が本業と兼務で、アニメなどの構造物が
実際に建てられるか、調べている。第1弾は「マジンガーZ」の地下格納庫を積算、建設費は72億円で
工期は6年5カ月だった。

 銀河超特急999号が宇宙に飛び立つ際に使う発車台は、地上から空中に向け、橋ゲタに支えられて
線路が延びており、先端の高さが99.9メートル。ビデオで検証した結果、鉄筋コンクリート製で
線路の長さは300メートルと推測した。

 JR東日本などからも助言をもらい、建設が可能と判断した。担当者は「発注して頂ければ
必ず建設してみせます」と話している。


朝日新聞 asahi.com(2007年07月21日06時27分)
http://www.asahi.com/business/update/0720/TKY200707200506.html?ref=goo

※画像※ 前田建設工業が「銀河鉄道999」に出てくる発車台をまじめに積算した本
http://www.asahi.com/business/update/0712/images/TKY200707120376.jpg