【皇室】皇太子さま、モンゴルの草原で乗馬

【ウランバートル＝今井正俊】モンゴルを訪問中の皇太子さまは１１日、
首都ウランバートルの中央スタジアムで開かれたモンゴル最大の祭典
「ナーダム」の開会式に出席された。

ナーダムは同国の革命記念日から３日間、相撲、競馬、弓矢の３競技を競い合う
スポーツの祭典。皇太子さまは貴賓席でエンフバヤル大統領の隣に座り、
満員の観衆の拍手に手を振って応えられた。
スタジアムでは、横綱・朝青龍関の父、ドルゴルスレンさんも現役力士として
出場した相撲の１回戦などを観戦。さらに同市中心部から車で約１時間の草原地帯で、
７〜１２歳の子供の騎手が約３０キロを走る競馬競技をご覧になった。

この後、約１・５キロ離れた大統領専用の移動式住居「ゲル」へ。
最後の約６００メートルは大統領らとともに馬に乗り換え、
日差しの強い草原をサングラス姿でゆっくりと移動された。

（2007年7月11日23時28分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070711ic22.htm