【社会】 “自殺？事故？” 走行中の電車の車掌、「対向の電車」にはねられ死亡…大阪・南海電鉄

元、南海の乗務員です
マジレスします
まず、結論から言うと事故です
会社の乗務の仕組みから説明します
・乗務員は４勤１休制
簡単に言うと
月曜の昼過ぎに出勤し火曜の昼過ぎまで24時間働く（公休明け勤務と言う）

水曜の昼前に出勤し木曜の昼前まで24時間働く（公休前勤務と言う）

金曜は丸一日休み（公休日）
土曜の昼過ぎに出勤し日曜の昼過ぎまで24時間働く

【以後繰り返し】

それを乗務員全体を５つの班に分けて、決められた系統で回っていきます
その５つの班をそれぞれ
１公休・２公休・３公休・４公休・５公休
と呼んでます

仮に系統が３２で回していれば、５日かけて４系統進みます
全３２系統を終えるのは、４０日後になります
月→１系統・火→２系統・水→３系統・木→４系統・金→公休・土→５系統・日→６系統・・・
例えば公休明けは、１・５・９・１３・１７・２１・２５・２９の系統になるので、各公休グループに８組の運転士と車掌のペアがいます
この運転士と車掌のペアの事を【乗り組み】と呼び、転勤や不仲などの問題がない限り、相方は何ヵ月〜何十年も変わりません

つまり
１公休＝１・５・９・１３・１７・２１・２５・２９担当の日は
２公休＝２・６・１０・・・
３公休＝３・７・１１・・・
４公休＝４・８・１２・・・
５公休＝公休日
と回り、次の日は各＋１系統になります

以上の勤務形態を理解頂き、ここから本題です
要するに、一定の法則に従って３２系統を４０日サイクルで回ってるので、４０日後には必ず、同じ時間に同じ人と、同じ場所ですれ違う訳です
その時に、仲の良い乗務員同士なら、パッシングをしたり、汽笛を鳴らしたり、時には【変顔】や【一発ギャグ】的な事をして、遊んだりもします
悪ふざけをする人は、水風船を投げたりもします
さらにふざける人は、生卵を投げたりします
【電車はレール上を走る為にハンドルは無く、ノッチと呼ばれるアクセルで加速した後、あとはその惰性の力で滑る様に進むので、運転席から離れても何の問題もない】

死亡した車掌は、仲の良い乗務員とすれ違うので、ふざけて乗務員室から身を乗り出し、足を滑らせたか、距離感を間違えて対抗車両と接触し、そのまま転落したと思われます

>>290
その「仲の良い乗務員」は、仲間が自分の電車にぶち当たって、ガラスも割れて血も付いてたのに、
すれ違った電車に連絡は入れないものなのか？

皆さんが考える仮説について
【自殺説】
・勤務中に自分の担当車両でしません
・わざわざ対抗車両に飛び込まなくても、飛び降りたら死ねます
・右前のガラスが破損という状況から、乗務員と同じ高さの位置に衝突した事になります
直線という事で、少なく見ても互いが90キロで走行してたと仮定したら、合算したら180キロです
飛び降りたとしたら、そんなにうまく平行の位置に衝突は出来ません
【うんち説】
・通過駅のホームや一般道路から丸見えなのに、ラッシュ時間に扉をあけてしません
・そもそも時間帯を問わず扉をあけてしません
・次停車駅の堺東は列車区（乗務員の待機場所）があり、予備の乗務員が山ほどいるので、無線で【体調不良】を伝えて代わりの乗務員を手配します

【元・南海電鉄乗務員の推理】
仲の良い人とすれ違うから、ふざけて体を乗り出して挨拶をした
距離感を間違えて接触し、そのまま転落
運転士は当たったのはわかったが、まさか転落してるとは思わず、窓ガラスは飛び石等による破損と報告する予定
【電車にはバックミラーがない為、運転士は車掌の転落には気付けない】

南海電鉄側の対応

口が裂けても、乗務員同士がふざけた上の事故とは言えない

不慮の事故とするのが１番だが、状況からしてふざけない限り対抗車両に衝突しない

車掌の自殺と片付けようとしても、自社の社員が、自社の電車で、乗務担当中に自殺して、電車が遅れました
なんてありえない

と手の打ちようがないのが現状だと思われます

余談やけど、数年前の私が勤めていた時までは

二日酔いでの運転
・勤務終了後、仮眠をとるはずの合宿所では、毎夜宴会状態
・時にはスナックへ行き、飲み明かした後に、そのまま乗務

予備勤務乗務員の、パチンコや雀荘通い

運転中の携帯使用

特急の女性乗務員（株式会社アバンという別会社が担当）への密室でのセクハラ行為
・ちなみに、セクハラされた子の親が怒り、数百万円を支払って和解もあった

乗務中に運転士の居眠りで遅延（車両点検中のアナウンスを流してごまかす）

など、盛り沢山でした

>>291さん
走行していたら、鳩を筆頭によく電車に打ち当たり、ガラスが破損し、血がつきます

事故の経過と、対抗車両の運転士の心理は以下と考えられます

車掌の手が当たる→その衝撃で手がひきちぎれる→血がつきガラス破損

運転士は純粋に車掌の手とは気付かなかった
または、気付いたが・・・対抗車両の車掌がふざけて手が当たりましたなんて、運転司令（＝無線）にとても言えない

当然、まさか腕がちぎれて、転落して死亡なんて全く思わない（バックミラーなんてないので、当たった事はわかっても、その後はわからない）

車掌の手とは気付かずに難波到着後に鳩か何かが衝突した事にしようと考える

やがて事実を知る

『一瞬の事で車掌の手だとは気付かなかった』と話している
（気付いた、気付いてないという、彼にしかわからない事実は、車掌が死亡しているので、証人はいないから自由に言える）

正直に報告し会社単位で対策を考えている

こういった流れでしょう