【シベリア】1万年前に絶命したマンモスが無傷のカチカチ状態で発見される!【写真有】

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ロシア西シベリアの北極圏を流れるユリベイ川付近で約1万年前に絶命したとみられる
生後1年ほどの雌の凍結マンモスがほぼ無傷の状態で見つかった。

 タス通信などによると、場所はカラ海に突き出たヤマル半島の永久凍土地帯。今年5月、
現地のトナカイ飼育業者が偶然見つけた。体長約130センチ、体重約50キロ。鼻や目が
良好な状態で保存され、体毛も残っている。近くのサレハルドで5日、内外の専門家が
会合を開き、雌の幼体と確認した。

 今後、マンモスは日本に輸送され、研究実績のある東京慈恵会医科大・高次元医用
画像工学研究所(東京都狛江市)が、CTスキャンで体内の構造を解析する。同研究所の
鈴木直樹所長は「全身がそろった状態での解析は初めてで、体内の構造や生態などの
全容解明につながる」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070706i414.htm
写真
http://www.yomiuri.co.jp/img/MM20070706231105354M0.jpg