【政治】小沢民主党代表「辞めて済む問題でない」「安倍内閣の国家主義的、権力的な姿勢背景に」 久間防衛相辞任で政権批判狙う野党

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1春デブリφ ★
 米国の原爆投下を「しょうがない」と発言した久間章生防衛相が引責辞任したことで、野党は参院選に向け
新たな追及材料を得た。「辞めて済む問題ではない。内閣そのものの本質にかかわる問題だ」(小沢一郎民主
党代表)などと攻撃の矛先を安倍晋三首相に集中させ、政権批判の世論を喚起したい考えだ。
 民主党の小沢代表は3日、高松市で記者団に対し、久間氏を擁護していた首相の責任に言及するとともに、
「安倍内閣の国家主義的、権力的な姿勢が背景にある」と指摘した。

 共産党の志位和夫委員長も同日、国会内で記者団に「かばい続けた首相の責任は極めて重い」と批判。国民
新党の亀井久興幹事長も「安倍内閣の姿勢そのものが間違っている」と足並みをそろえ、社民党の福島瑞穂
党首は「原爆投下を正当化する発言を首相がどう考えるかを明らかにすべきだ」と、この問題に対する首相
の姿勢を徹底追及する考えを示した。
(中略)
 民主、社民、国民新3党は同日、国会内で幹事長会談を開き、首相の任命責任を一致して追及することを
確認。具体的には衆参の予算委員会や衆院決算委への首相や久間氏の出席を求めることを申し合わせた。

 特に、衆院決算委は民主党が委員長を務めており、野党は3日、与党が同意しないまま4日に委員会を
開くことを委員長職権で決めた。ただ、与党が出席しなければ定足数不足で開けない。その場合は「与党
が審議拒否をしている」とアピールするとともに、街頭活動などで政権を追及する方針だ。

■ソース(毎日新聞)【須藤孝、南文枝】(中略部分はソースで)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070704k0000m010104000c.html