>>317 これは、本来は法的な問題というよりは道徳な問題だ。
しかし、これについて論じると際待て冗長になるので、
今回は別の観点から論じることとする。
まず、教師としての立場にある者は、教育を受ける者に対して立場が上である。
これは、教育を受ける者の、教育内容、その他の処遇の少数から大部分を、
教師としての立場にあるものが握っているからであり、
今回は、具体的には大学院卒業後の進路の全てを、この教員は生徒に対して握っている。
つまり、「教員は、学生の将来を握っているが故に、これを脅迫材料として其の身を自由にすることが可能」
であるのだ。
この「可能性」が、重要なのだ。
可能性がある以上、この関係を成立させた場合、
これが合意かどうかは、それは外部から真には判定できない。
故に、教師たるものは教え子と性行為を行うなどということは、
あってはならないのである。
Q:教師が学生に手を出していけない理由は何ですか?
A:その理由の一つは、学生の将来を左右することを脅迫材料とした強姦可能性を無くす為。
よろしいか。