★レズビアン候補、民主公認で参院選出馬へ 支援広がる
・7月の参院選に、自らレズビアン(女性同性愛者)であることを公表した元大阪府議の尾辻かな子氏
(32)が、民主党公認で比例区に立候補する。「政治の場に声を届けるチャンス」と同性愛者らの
間で支援の動きが広がり、「日本社会の変化」とみる海外のメディアも関心を寄せている。
「違う存在を排除する国になるのか、違いを認めて多様性があり活力ある国になるのか。それが
問われる選挙になる。だれもが否定されない社会をつくりたい」
尾辻氏は20日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で、国内外の記者ら約40人を前に
会見し、立候補の理由を語った。国内の同性愛者は100万人超とみられるが、これまで自ら
同性愛者であることを公表して主要政党の候補になった例はない。
20〜30代のゲイ向け月刊誌「バディ」(8万部)6月号には、「同性愛者の政治参加」をテーマに
した座談会など、参院選の特集記事が8ページ掲載された。同誌の営業部長(30)は「国政に
同性愛者を送り出せば時代が変わる。若いゲイの子が政治に関心を持つきっかけになれば」
と話す。
ロイターやAFP通信など海外メディアも尾辻氏の動きに反応。AFPは「欧米に比べ遅れている
性の多様性に対する認識/偏見への改革を使命に」などの見出しで報道した。
ただ、民主党内にも当初、「保守票が逃げるのでは」といった慎重論があった。今も「なぜ公認
したのか」と問い合わせの電話がかかるという。
支援する側にも難しさがつきまとう。尾辻氏を招いて9日に新宿区で開かれた同性愛者の集会に
参加した女性(29)は「応援することが、周囲へのカミングアウト(公表)と同じ意味も持つ悩みが
ある」。親友を除くと、同性愛者だとは知らせていないからだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200706230221.html ※元ニューススレ
・【政治】 「不道徳だった『できちゃった結婚』がオープンになったように、同性愛もオープンにしたい」 民主党レズ候補・尾辻氏、会見★3
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1182505101/